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1月25日の月曜日、 気がつけば半月にもおよんだ一年検診も なんとか無事に終了し、 一人のんびりと退院する運びとなった。 半年ぶりの仙台は、予想していた通りとても寒く、 そして、予想以上に目一杯楽しめた一年検診だった。 年末年始にインフルエンザにかかったおかげ(?)で、 今回運良く検診のタイミングで肺炎を見つけるコトができたし、 (患部が心臓の裏だったためCTじゃないと発見できなかった) 毎日のようにジム通い(リハビリ室)ができたし、 入院が延びたおかげ(?)で、念願の仙台観光も堪能でき...
ロックンロールと星と日記 | 2010.06.17 Thu 21:44
彼女に始めて会った時、 お互いに酸素ボンベを引きずって歩いていた。 僕がまだ自分の病気を上手く受け入れきれてない 不安定な気持ちの時期だったように思う。 近しい人にしか病気のことを打ち明けられず、 ひたすらネットに向かって自分と同じ病気の人を探しては 質問をしたり、連絡を取らせてもらったりしていった。 そんな時、mixiで見つけたコミュニティで彼女と知り合った。 びまん性汎細気管支炎と気管支拡張症。 僕とまるっきり同じ病状の彼女は、 僕よりも少し早く肺移植のための登録も済ませてい...
ロックンロールと星と日記 | 2010.06.17 Thu 21:33
2010年5月17日15時48分。 関東は夏の始まりを感じるような 5月にしては多分暑いくらいの陽気だったその日の夕方、 生体肺移植のために京都大に入院していた友人が、 絶対に元気な姿で再会出来ると信じていた大切な友人が、この世を去った。 旦那さんからの知らせをいただいた時、 僕はのん気にネットでもしていたと思う。 メールを見ても僕は何のことかよく分からなかった。 彼女のことは先日の日記にも書いた通りで、 あとは移植手術の日を待って、手術をして、 元気になるだけだ・・・と安心しきってい...
ロックンロールと星と日記 | 2010.06.17 Thu 21:20
朝日新聞に連載されている「患者を生きる」が昨日から臓器移植についての記事になっていた。今回の連載は、臓器移植といっても移植を待つレシピエントの話ではなく、脳死となった夫とその家族の、つまりはドナー側の視点から臓器移植について書かれた記事であるらしい。僕自身レシピエントだったし、臓器を待つ知り合いも多いので、ついつい臓器移植について「もらう側」から考えてしまうが、「あげる側」の立場についてしっかり考えることももちろんとても重要なことだと思う。というわけで、全6回の連載をここに転記していこうと思う...
ロックンロールと星と日記 | 2010.06.17 Thu 20:54
JUGEMテーマ:臓器移植 朝日新聞「患者を生きる」の、その2。読みながら、大切な家族が死んでしまったときの自分と、臓器を待っていたときの自分を行ったり来たりする。
ロックンロールと星と日記 | 2010.06.17 Thu 20:52
朝日新聞「患者を生きる」の、その3。ドナーの家族とレシピエントの家族、愛する家族に生きていて欲しいと思う気持ちは当然のことだけど、同じなんだ。そのことを忘れてはいけない。
ロックンロールと星と日記 | 2010.06.17 Thu 20:51
朝日新聞「患者を生きる」の、その5。ドナーの家族には家族の悩みがある。僕は、肺移植の登録をしていた時、そのことをちゃんと頭で理解できていただろうか。自分は、ドナー本人、そしてドナーのご家族よりもツラいのだと、心のどこかで思ってはいなかったか。この臓器移植という命のリレーは、あげる側にも、もらう側にも、相手の立場や気持ちを強く想像するチカラが必要だ。そんなことを思った。
ロックンロールと星と日記 | 2010.06.17 Thu 20:50
朝日新聞「患者を生きる」の、その6。脳死が人の死かどうか、については専門家ではないからその判断は医者や専門家に任せるしかない。脳死の臓器移植のドナー数が少ないのも納得できる。自分の愛する家族が死んだと受け入れるのだって難しいのに、脳死と納得して臓器を取り出して提供するだなんて、それは相当な信念や覚悟が必要なことだと容易に想像がつく。だけれども、実際に臓器移植の登録をして脳死ドナーが出るのを待っていた僕には、臓器移植を反対する人の意見に納得しきれないものが多いのも事実だ。もちろん、反対するのは自...
ロックンロールと星と日記 | 2010.06.17 Thu 20:50
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