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医療崩壊

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安易な救急車利用は日韓共通か？

JUGEMテーマ：医療崩壊救急車を安直な理由で利用するのは韓国も同じらしい。朝鮮日報では以下のように述べている。救急車利用は有料化しないと、この種の利用は減らないような気がする。（今回の一冊）モラルハザード―いま、ニッポンが壊れている心肺停止患者を救えない韓国の救急車（上）（朝鮮日報）（前略） ■救急性のない出動要請で時間と設備を浪費　救急車が必要な状況ではないにもかかわらず救急車を呼んだために、本当に急を要する患者の搬送に問題が生じるケースが多発している。　消防防災庁が国...

永遠の昼寝 | 2009.09.28 Mon 20:46

救急相談番号「♯７１１９」に関する記事（09-9-26朝日）

JUGEMテーマ：医療崩壊 ↑上の記事は、9月26日付朝日新聞の奈良地方版の記事である。安易な救急車依頼の数を抑制するために、相談するための番号「♯7119」を設けて、「救急車を呼んだほうがいいか」についての相談を受け持つ、というもの。試行錯誤は必要だし、こういった試みはそれ自体はいいと思う。でも、どれくらい効果があるかとなると、私には疑わしい。　１．「♯7119」と言う番号がどれくらい普及するかどうかわからない。２．救急車を呼びたい人は、「♯7119」を使うよりも、手っ取り早く「119」を使う。↑私はこのよう...

永遠の昼寝 | 2009.09.27 Sun 14:36

認知症の人の受け入れ先に関する記事（09-9-26朝日）

↑上の記事は、9月26日の朝日新聞（大阪版）の政策面のページに載っていたものである。認知症で病院に担ぎ込まれたのはいいが、その後の受け入れ先がなかなか見つからなくて結果として長期入院という形になっている例が多い、と言うニュースである。一番コストがかからなくて手っ取り早いのは、家族の方が引き取ることだろう。しかし、極端に言えば24時間目を離してはいけない認知症の老人を家族が見るのはかなり過酷である。家族の人からすれば、「やっと病院に送り出したのに、また面倒を見なければいけないの？」という気にな...

永遠の昼寝 | 2009.09.27 Sun 12:11

中身同じ　名前変更　薬価１１３倍

JUGEMテーマ：医療崩壊めちゃめちゃ忙しい期間で、午前２時半を過ぎても、まだ仕事をしています。疲れきった眼で、何気なく見つめた「しんぶん赤旗」に、「なんだこりゃ？」の記事がありました。しんぶん赤旗９月２４日。「中身同じ　名前変更→薬価１１３倍」まあ、とんでもない話です。「抗てんかん薬として販売している薬と同一成分のものを別商品名でパーキンソン病の『新薬』として厚生労働省の承認を受けたところ、医療保険から支払われる薬価が１００倍以上に跳ね上がりました。医療関係者からは『開発経費を必要とする新薬...

オレンジの波　～ムコネット・医療問題＆カルチャー～ | 2009.09.25 Fri 23:23

未承認薬の導入、まだ途上

JUGEMテーマ：医療崩壊今日も忙しいのですが、この記事を無視するというのもどうかと思うので、ちょっと書きます。朝日新聞９月２５日朝刊。「未承認薬の導入、まだ途上　　患者の要望受け検討会議発足から４年」「医を創る」というコーナーです。「ドラッグ・ラグ」についての記事で、０５年に設置された「未承認薬使用問題検討会議」により、事態は多少改善されましたね、でもまだまだですね、という内容です。ここで気になるのが、例によって国の交付金がジャラジャラ出始めたことです。「未承認薬等開発支援臨時特例交付金」。...

オレンジの波　～ムコネット・医療問題＆カルチャー～ | 2009.09.25 Fri 23:20