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英語の文学

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英語の文学
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時代を問わず、英語で書かれた物語。特に短編。翻訳を含む。
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記録 2015年11月23日

JUGEMテーマ:英語の文学 Fredrick Brownを読み終わりました。    オチのある話は,オチが分からない人に説明するのに苦労するのですが, この本は解説にオチまできちんと説明してあるので,助かりました。  (解説は教師用ですが,一部を除いて配付しました)  若い人のコメントには,私の想像を超えた想像力を感じさせるものもあって,面白かったです。 今はモームのMr Know-Allを読んでいます。  これは20年以上前に別のところで読んで,気に入った作品です。  これまたオチが分からない人がいました。  どうや...

OUR STORIES | 2015.11.23 Mon 14:11

Silly Asses by Isaac Asimov

JUGEMテーマ:英語の文学 5月に読んだのはアシモフの「ばか者ども」。 多作で有名なアシモフ,1958年の短編です。 言葉としては,「閣下」のような意味で"Great One!"と言ったり, 「リラックスして;そうかしこまらずに」という意味で"Less ceremony"と言ったりする というのが,私としては勉強になりました。 SFを読みなれていない人にとっては,"the Galactic Federation"ってどんなものだろう,とか "Rigellian race"って何だ?とか思うかもしれません。(オリオン座の一等星リゲ...

OUR STORIES | 2015.07.06 Mon 01:38

The Old Bus

JUGEMテーマ:英語の文学 4月に読んだのは,Richard Brautiganの"The Old Bus"。 短編集Revenge of the Lawn「芝生の復讐」の中の一編。 ブローティガンは大学生の頃に友人の間で話題になっていた作家で たしか「愛のゆくえ」The Abortion: An Historical Romance 1966の翻訳を文庫で読んだ記憶が。 でも,面白いのか面白くないのか分からなかった記憶も。 なかなか波乱の人生だった作家のようで 日本人女性と結婚して,日本に住んでいた時期もあったようです。 代表作は「アメリカの鱒釣り」 Trout Fishinng in Am...

OUR STORIES | 2015.05.11 Mon 22:32

How Poor We Are

JUGEMテーマ:英語の文学 先週クラスで読んだ話はこれです。 "How Poor We Are" http://paulocoelhoblog.com/2014/02/28/how-poor-we-are/ 「アルケミスト」の作者,パウロ・コエーリョさんのブログ。 この話はコエーリョさんに送られてきた物語ということですが,ウェブ上のあちこちで見られます。 キリスト教系のサイトに掲載されているので,教会での訓話として伝えられているものかもしれません。 英語版の数種類を見た限りでは,一字一句すべて同じなので,どこかに書かれたものがありそうです。  

OUR STORIES | 2015.04.23 Thu 20:30

A Piece of My Mind

JUGEMテーマ:英語の文学 アメリカのお医者さんたちが書いたエッセイ集です。 まだ3編しか読んでいません (><) ダメじゃん。 でもそのバラエティには驚かされます。 新しくクリニックを開く人のドキドキ感 夜中に呼び出されてお産を助けた達成感 クリニックをたたんで現役を引退するやるせなさ 社会的には高い地位にいるとはいえ 医者という仕事が只の仕事ではないことを思い知らされます。 専門用語多数なので、これを機会に医学用語に強くなれます。 お産の様子を読んでいたときは、自分の経験と合わせて理解が進み...

OUR STORIES | 2015.01.25 Sun 13:53

Lafcadio Hearn "Kwaidan"

JUGEMテーマ:英語の文学 今はこのテキストを読んでいます。 Reading English Step by Step (音羽書房鶴見書店) 始めの3編はラフカディオ・ハーン(小泉八雲)のKwaidan(怪談)からの作品です。 「雪女」はもちろん他の2作も、いつかどこかで聞いたような話ですが、改めてしっかり読むと、なかなか心に迫るものがあります。 さらっと読み流してしまうかどうかの分かれ目は、やはり想像力でしょう。 先日読み終わったA Dead Secretについては、隠された手紙の送り主と受け取り手との関係を想像しました。二人は深い...

OUR STORIES | 2014.05.04 Sun 12:05

A Family Man

JUGEMテーマ:英語の文学 The Penguin Book of Modern British Short Storiesの4つめの話。 family manというのは、家庭的な男、家族思いの夫、というような意味。 リーダーズ・プラスには"He is a family man."で「あいつはワルだ(泥棒など)」という例もありますが、これは特殊な前後関係の中だけの意味でしょう。 で、この話の中心的話題である男性Mr Corkは、どういう意味でfamily manなのか? これが物語を貫く謎です。 物語に出てくるのは、Mr Corkに関わる二人の女性のみ。Cork氏自身は登場しません。 しかも主人公Ber...

OUR STORIES | 2014.02.16 Sun 13:48

Mysterious Kor

JUGEMテーマ:英語の文学 Elizabeth Bowenの短編。 爆撃で崩壊したロンドンの夜空に月が輝くという情景で始まるので、超自然的な設定なのかと思いましたが、これは第二次大戦中にドイツ軍の空爆に遭っているロンドンという現実的な設定のようです。 タイトルにあるKorは、登場人物の女性が理想として思い描いている町の名ですが、これはもともと19世紀に書かれた冒険小説に出てくる場所のようです。 この冒険小説というのは、サー・ヘンリー・ライダー・ハガード(Sir Henry Rider Haggard)が書いた『洞窟の女王(She;A History of...

OUR STORIES | 2014.01.29 Wed 22:30

PING

JUGEMテーマ:英語の文学 サミュエル・ベケットの超短編。 いろいろな分析があるようですが、私が最初に思い描いたのは死にかけた患者のいる、白い壁に囲まれた病室。 しかし部屋の描写(?)によると、1ヤード×2ヤードの壁に、1ヤード平方の天井。ということは、天井の半分は開いている? 人物(宇宙人と思った人もいたようですが)の頭は高く(Head haught)、足は縫われたようにつながっている、手はぶらりと下がっている、 などを考えあわせた、私の結論は、 絞首刑。 これ以上は言わないことにしましょう。 The Pengui...

OUR STORIES | 2014.01.14 Tue 21:18

Of Mice and Men 映画

JUGEMテーマ:英語の文学 マルコビッチ出演の映画を見ました。 どうやらこれは「涙の名作」らしく、みなさん涙を見せていましたが (ブログでも http://d.hatena.ne.jp/nhermann/20130201/1359714130など) 私は小説でも映画でも、これが「泣けるもの」であると感じたことはありませんでした。 「感情が無いの?」とコメントされてしまいましたが、そうなんでしょうか。 私が感じていたのは、悲しみというより憤り。 なぜこういうことにならなければならなかったのか。 平仮名ばかりで読みにくいですね。英語ならこんな感じ...

OUR STORIES | 2013.12.10 Tue 21:57

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