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JUGEMテーマ:英語の文学 今読んでいるのは Elizabeth Strout著 Olive Kitteridge 売り文句は Winner of the Pulitzer Prize for Fiction The Emmy Award–winning HBO Miniseries starring Frances McDormand, Richard Jenkins, and Bill Murray というものです。 Olive Kitteridgeさんの周囲にいる様々な人を描いた短編が 一つのまとまった小説の各章のようになっている いわゆるshort story cycleというもののようです。 でも、おそらく一篇だけを読んでも、よくわからないでしょう。 このOliveさん、ちょい役と...
OUR STORIES | 2016.03.23 Wed 00:38
JUGEMテーマ:英語の文学 クラスに復帰して,The Penguin Book of Modern British Short Storiesを再開しました。 最後から2つめ,Kazuo IshiguroのA Family Supperを読み終わりました。 読んでいると,ところどころで 「これは日本語ならなんと言うかな…」と考えることがありました。 それだけ日本の家族関係をよく描写しているのかもしれません。 しかし,時代設定が少しずれているようで 私の感覚では,この話で描かれているような親子関係は 1950年代,60年代のようです。 British Short Stories最後の話は,文...
OUR STORIES | 2016.02.06 Sat 12:48
JUGEMテーマ:英語の文学 Mr Know-Allを読み終わりました。 真相がわかったかどうか尋ねたところ やはり40人中6人くらいしか明確には答えらなかった模様。 15%の法則は活きている!? でも少しずつ疑問を明らかにしていくと たどり着く結論はほぼ決まってきます。 前回書いたことに加えて, 領事館員は薄給なのに,どこから金が出たか,ということが決め手ですね。 最後に封筒を届けたのは誰かということでは,意見が分かれるかもしれませんが ドアを開けても誰も見えなかったということから考えて 身軽な人かな,という印...
OUR STORIES | 2015.12.17 Thu 23:42
JUGEMテーマ:英語の文学 Fredrick Brownを読み終わりました。 オチのある話は,オチが分からない人に説明するのに苦労するのですが, この本は解説にオチまできちんと説明してあるので,助かりました。 (解説は教師用ですが,一部を除いて配付しました) 若い人のコメントには,私の想像を超えた想像力を感じさせるものもあって,面白かったです。 今はモームのMr Know-Allを読んでいます。 これは20年以上前に別のところで読んで,気に入った作品です。 これまたオチが分からない人がいました。 どうや...
OUR STORIES | 2015.11.23 Mon 14:11
JUGEMテーマ:英語の文学 5月に読んだのはアシモフの「ばか者ども」。 多作で有名なアシモフ,1958年の短編です。 言葉としては,「閣下」のような意味で"Great One!"と言ったり, 「リラックスして;そうかしこまらずに」という意味で"Less ceremony"と言ったりする というのが,私としては勉強になりました。 SFを読みなれていない人にとっては,"the Galactic Federation"ってどんなものだろう,とか "Rigellian race"って何だ?とか思うかもしれません。(オリオン座の一等星リゲ...
OUR STORIES | 2015.07.06 Mon 01:38
JUGEMテーマ:英語の文学 4月に読んだのは,Richard Brautiganの"The Old Bus"。 短編集Revenge of the Lawn「芝生の復讐」の中の一編。 ブローティガンは大学生の頃に友人の間で話題になっていた作家で たしか「愛のゆくえ」The Abortion: An Historical Romance 1966の翻訳を文庫で読んだ記憶が。 でも,面白いのか面白くないのか分からなかった記憶も。 なかなか波乱の人生だった作家のようで 日本人女性と結婚して,日本に住んでいた時期もあったようです。 代表作は「アメリカの鱒釣り」 Trout Fishinng in Am...
OUR STORIES | 2015.05.11 Mon 22:32
JUGEMテーマ:英語の文学 先週クラスで読んだ話はこれです。 "How Poor We Are" http://paulocoelhoblog.com/2014/02/28/how-poor-we-are/ 「アルケミスト」の作者,パウロ・コエーリョさんのブログ。 この話はコエーリョさんに送られてきた物語ということですが,ウェブ上のあちこちで見られます。 キリスト教系のサイトに掲載されているので,教会での訓話として伝えられているものかもしれません。 英語版の数種類を見た限りでは,一字一句すべて同じなので,どこかに書かれたものがありそうです。
OUR STORIES | 2015.04.23 Thu 20:30
JUGEMテーマ:英語の文学 アメリカのお医者さんたちが書いたエッセイ集です。 まだ3編しか読んでいません (><) ダメじゃん。 でもそのバラエティには驚かされます。 新しくクリニックを開く人のドキドキ感 夜中に呼び出されてお産を助けた達成感 クリニックをたたんで現役を引退するやるせなさ 社会的には高い地位にいるとはいえ 医者という仕事が只の仕事ではないことを思い知らされます。 専門用語多数なので、これを機会に医学用語に強くなれます。 お産の様子を読んでいたときは、自分の経験と合わせて理解が進み...
OUR STORIES | 2015.01.25 Sun 13:53
JUGEMテーマ:英語の文学 今はこのテキストを読んでいます。 Reading English Step by Step (音羽書房鶴見書店) 始めの3編はラフカディオ・ハーン(小泉八雲)のKwaidan(怪談)からの作品です。 「雪女」はもちろん他の2作も、いつかどこかで聞いたような話ですが、改めてしっかり読むと、なかなか心に迫るものがあります。 さらっと読み流してしまうかどうかの分かれ目は、やはり想像力でしょう。 先日読み終わったA Dead Secretについては、隠された手紙の送り主と受け取り手との関係を想像しました。二人は深い...
OUR STORIES | 2014.05.04 Sun 12:05
JUGEMテーマ:英語の文学 The Penguin Book of Modern British Short Storiesの4つめの話。 family manというのは、家庭的な男、家族思いの夫、というような意味。 リーダーズ・プラスには"He is a family man."で「あいつはワルだ(泥棒など)」という例もありますが、これは特殊な前後関係の中だけの意味でしょう。 で、この話の中心的話題である男性Mr Corkは、どういう意味でfamily manなのか? これが物語を貫く謎です。 物語に出てくるのは、Mr Corkに関わる二人の女性のみ。Cork氏自身は登場しません。 しかも主人公Ber...
OUR STORIES | 2014.02.16 Sun 13:48
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