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JUGEMテーマ:英語の文学 サミュエル・ベケットの超短編。 いろいろな分析があるようですが、私が最初に思い描いたのは死にかけた患者のいる、白い壁に囲まれた病室。 しかし部屋の描写(?)によると、1ヤード×2ヤードの壁に、1ヤード平方の天井。ということは、天井の半分は開いている? 人物(宇宙人と思った人もいたようですが)の頭は高く(Head haught)、足は縫われたようにつながっている、手はぶらりと下がっている、 などを考えあわせた、私の結論は、 絞首刑。 これ以上は言わないことにしましょう。 The Pengui...
OUR STORIES | 2014.01.14 Tue 21:18
JUGEMテーマ:英語の文学 マルコビッチ出演の映画を見ました。 どうやらこれは「涙の名作」らしく、みなさん涙を見せていましたが (ブログでも http://d.hatena.ne.jp/nhermann/20130201/1359714130など) 私は小説でも映画でも、これが「泣けるもの」であると感じたことはありませんでした。 「感情が無いの?」とコメントされてしまいましたが、そうなんでしょうか。 私が感じていたのは、悲しみというより憤り。 なぜこういうことにならなければならなかったのか。 平仮名ばかりで読みにくいですね。英語ならこんな感じ...
OUR STORIES | 2013.12.10 Tue 21:57
JUGEMテーマ:英語の文学 読み終わりました。 この話の映画は新旧2種類作られているようですが、新しい方ではレニー役をジョン・マルコビッチが演じているそうです。 これには違和感がある、という声も聞こえました。 でも彼は大柄だし、ちょっと焦点がずれたような目つきをすることがあるので、ミスキャストというほどではないかなと思います。是非見てみましょう。 この小説のタイトルは、ロバート・バーンズRobert Burnsの詩から取ったということです。 To a Mouseという詩で、その中の But Mousie, thou art no thy lane...
OUR STORIES | 2013.11.23 Sat 01:09
JUGEMテーマ:英語の文学 読み始めました。 文章は読みやすいですが、単語がわかりにくい! 農場で働く男たちの用語は独特(というか、お下品)。業界用語と呼べるものもあります。 まるで映画のト書きのようで、情景が目に浮かぶ書き方。これがスタインベックか、という感慨を持ちます。 読み始めて突然、気が付いたのですが、同じタイトルの歌がありました。 日本でこの歌を聞いたことがある人は、もしかしたら両手で数えられるかも…? と思うほど知られていないアーティストですが、 映画祭で評判になった昔の映画...
OUR STORIES | 2013.11.12 Tue 12:56
JUGEMテーマ:英語の文学 旅行に出ている間にクラスでは読み終わっていたので、クラスのディスカッションとは関係なく、さらっと読みました。 ほんとうにさらっと読めば、おそらくハァ?という印象でしょうが、この話の要は、どことなく感じられる恐ろしさ。 登場人物のちょっとした特徴(若い女性の目の位置がずれている)や現象(年配と思われる女性が乳児に母乳を与えている)、あるいは主人公たちのちょっとした変化(久しぶりの性生活とか、夫が若い女性に興味を持つとか)、まぁ、そういうこともあるさ、と言ってしまえば...
OUR STORIES | 2013.09.16 Mon 12:11
JUGEMテーマ:英語の文学 50 Great Short Storiesの終わりから3つ目の話です。 これを読んで何に驚いたかというと、 実際、驚いたのですが その文体。 大昔の大学受験用文法書のような。 こんな感じ: If it hadn't been raining as I came out of the cinema, I should have walked home: my apartment was nearby and the route anything but complicated---straight down the boulevard, crossing two streets and turning right on the third, the Rue de Grenelle, for about half a block. As it was, however, I haile...
OUR STORIES | 2013.08.15 Thu 14:01
カルチャーセンターではいまだにThe Best American Short Stories 2010を読んでいるわけですが 今読んでいるのは、 The Netherlands Lives With Water by Jim Shepard 近未来のオランダを舞台にした、一種のパニック小説。 とはいえ、登場人物は決してパニックを起こしてはいない。 危機が迫っていると分かっているが、行動できない人たち? それがとても現実的。 現実に、こんなレポートも出ています。 http://lra.louisiana.gov/assets/other/netherlands/NetherlandsLiveWithWater.pdf 小説として面白いか、よく書けてい...
OUR STORIES | 2013.06.23 Sun 13:48
JUGEMテーマ:英語の文学 「砂漠でサーモン・フィッシング」 「トリフィドの日」 おまけ「桐島、部活やめるってよ」 「砂漠でサーモン・フィッシング」を見ました。 原作はSalmon Fishing in the Yemen、著者はPaul Torday。 http://www.amazon.co.jp/Salmon-Fishing-Yemen-Paul-Torday/dp/0753821788 翻訳は『イエメンで鮭釣りを』、ポール トーディ 著、小竹 由美子 訳、白水社刊 アマゾンに出ている出版社のコメントによると、著者トーディは「2007年に本作でデビュー。たちまち評判を呼び、60歳にして遅咲きのベストセラ...
OUR STORIES | 2013.01.05 Sat 17:04
JUGEMテーマ:英語の文学 やっと読み始めました。 文字の大きさや、ゆったりした行間が読みやすい! でも少し不満なのは、この語り口。通りすがりの人に語りかけるという設定。なんだかセンチメンタルすぎて、好きじゃないんだな。 これから内容が発展していくにつれて、この柔い感じが払拭されることを期待します。 ちなみに、この作品は映画化されたんですよね。あまり話題になってないけど。 以下、日本のReutersから丸ごと引用。黒澤清の「贖罪」というのも気になります。
OUR STORIES | 2012.10.15 Mon 23:12
JUGEMテーマ:英語の文学 さて前回の続きです。買った古本に挟まっていた70年前の葉書の件。 電話したり郵送したりも考えたのですが、見知らぬ人から訳の分からぬ電話や郵便が来たら、ちょっと気味悪いのでは?と思い、夏休みを利用して、該当する寺まで行ってみることにしました。 もの好き? ちょっと冒険気分です。 最近はネットの地図が見やすいので、問題なくたどり着けると思っていたのですが、さすが葛飾(?)。住宅地は道が曲がりくねっていたり、行き止まりだったり。下校途中の小学生に聞いたり、通りすがりの年...
OUR STORIES | 2012.09.04 Tue 23:27
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