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〜プロットから読む ?第三部分析〜 「その女アレックス」ピエール=ルメートル 橘明美【訳】 文春文庫 「ALEX」 Pierre Lemaitre

第二部の終盤でアレックスが自殺したため第三部の主観は基本的にはカミーユたち捜査陣のものになる。 この物語はミステリーであるため、主観は取るが謎(伏線)は謎のまま、真意を明かさないまま話が進む部分がある。このあたりはミステリーならではだろう。   【第三部のあらすじ】第三部 51章〜62章(計12章) 頁数112  アレックスの母と兄の事情聴取をする捜査陣。  アレックスの遺品から母と兄の妹を食い物にした非道な買春斡旋と近親相姦、アレックスへの虐待に気付く捜査陣。  正義の名の下、カミー...

TRAVEL TROUBLE TRIBAL 〜Ash ate kiba.〜 | 2016.07.18 Mon 16:12

〜プロットから読む ?第二部分析〜 「その女アレックス」ピエール=ルメートル 橘明美【訳】 文春文庫 「ALEX」 Pierre Lemaitre

【第二部のあらすじ】第二部 26章〜50章(計25章) 頁数144  アレックスは監禁から脱出する。  捜査陣は「女」を追う。  捜査を尻目にアレックスは次々と殺人をする。  カミーユは母と妻と子供の死を乗り越える。  アレックスは自殺する。     26A、(25章から少し時間を戻し)アレックスが木箱から脱出。   27C、捜査班はアレックスがどうやって逃げたのかを考える。そしてその脱出の仕方からただの被害者ではないと思い知る。   28A、アレックスは用心して自宅へ戻...

TRAVEL TROUBLE TRIBAL 〜Ash ate kiba.〜 | 2016.07.18 Mon 16:11

〜プロットから読む ?整理〜 「その女アレックス」ピエール=ルメートル 橘明美【訳】 文春文庫 「ALEX」 Pierre Lemaitre

ここでは、この小説をわかりやすくするためにちょっとした整理をする。 登場人物たちの相関関係はそれほど複雑ではないが、カタカナ名前と地名が交錯するとよくわからなくなる。備忘録。   ・アレックスの偽名とその名前のとき誰を殺したかを記載する。   「レア」 エタンプの工場主、ベルナール・ガテーニョを殺害。2005年3/30   「エマ」 ランスのビストロ店主、ステファン・マシアクを殺害。2005年11/28   「ナタリー」 ルームメイト、サンドリーヌの証言より。馬鹿のパス...

TRAVEL TROUBLE TRIBAL 〜Ash ate kiba.〜 | 2016.07.18 Mon 16:07

〜プロットから読む ?登場人物の変化=大胆な展開〜 「その女アレックス」ピエール=ルメートル 橘明美【訳】 文春文庫 「ALEX」 Pierre Lemaitre

この小説の面白さのひとつに、「登場人物の役回りの変化、逆転」がある。   登場人物の変化、逆転を具体的に記してみる。   ・アレックス 第一部 アレックスは誘拐、監禁され暴力の被害者になる。 →後半ではカミーユたちの捜査によってアレックスの犯罪者としての顔が見え隠れしてくる。 第二部 アレックスは強靭な精神力で監禁場所から脱出する。 そして突然人殺しを開始する。完全なシリアルキラーだ。  → 弱弱しい自殺:無慈悲な人殺しが少女のような自殺を遂げる。...

TRAVEL TROUBLE TRIBAL 〜Ash ate kiba.〜 | 2016.07.18 Mon 16:06

Wonder ワンダー

JUGEMテーマ:外国文学 すっかり初夏のような季節になりました。皆様よいGWを過ごされましたか。 さて、4月に仕事で大きなイベントがあり、ふと気づけばしばらくUPしてませんでした! スミマセン。でも、ブログってその間も読んで下さる方々がいてありがたいです<m(__)m> ところで、Cheeky MonkeyはGW中にWonderという本を読みました。 子供用の本なんですが、内容は深く、考えさせられました。主人公のオーガストはどこにでもいるような普通のアメリカの男の子なのですが、ひとつだけ他の子供たちと違うところがあ...

Cheeky Monkey's Diary | 2016.05.05 Thu 23:13

本棚の「春の嵐」

JUGEMテーマ:外国文学 20度越えの気温から真冬へ逆戻り。 二月ですから、これが本来の気温なのでしょうが、 冷たい雨の降る千葉です。 朝刊のない朝のニュースでは、 各局、「春の嵐」の様子が取り上げられていました。 大暴れでしたもんね。 で、ニュースを見ながら私の頭に浮かんだのがこの作品。 ヘルマン・ヘッセの「春の嵐」原題「ゲルトルート」←女性の名前 「春の嵐」と邦題を付けられた翻訳者・高橋健二さんは素晴らしい。 ヘッセと言えば「車輪の下」と言われることの多い中、 他の作品に目を向けて...

ぽこ あ ぽこ | 2016.02.15 Mon 14:17

死んだ夢は腐る(パウロ・コエーリョ『星の巡礼』)

今日は休んでいたバイトに久々に行ってきました。 土曜日なので忙しかったです。 本を読んでいます。 『グリーンマイル』は3巻目。 並行してパウロ・コエーリョの『星の巡礼』を読み始めました。 『アルケミスト』は、大学を留年して、 卒論のために図書館と家の往復だけしていた時期に 息抜きのために読み始めて、 大げさでなく感銘を受けた作品です。 ほんとうに、1ページごとに 線を引いて忘れたくない言葉が出てきて、 引っ越しのときに、本を減らすために 30冊に絞るときにも残した1冊です。 『星の巡...

いつか読み返す日 | 2015.02.07 Sat 23:56

オーストラリアのベストセラー The Slap

JUGEMテーマ:小説全般 JUGEMテーマ:外国文学 先月、クリストス・チョルカス著「スラップ」の刊行記念会に行ってきました。   「スラップ」は多文化・多民族社会オーストラリアのリアルを描き、テレビドラマにもなった ベストセラー。でも日本ではほとんど知られておらず、オーストラリア政府の助成を得て 日本語版が刊行されたそうです。   オーストラリアは1970年代に白豪主義を捨てて多文化社会(マルチカルチャリズム)に 向かいました。現在多くの移民を受け入れているアメリカ、イギリスなど...

Cheeky Monkey's Diary | 2015.02.04 Wed 19:31

どちらも消すか、どちらとも点けるか。(カミュ『異邦人』)

こんばんは。 ​ 最近は、カミュの『異邦人』をそのまま書き移したりしているのですが、 (書写というのでしょうか?) 前半部分で、それぞれがリンクするような、 似た構図になっている二つの場面があり、 そこがとくに好きな箇所なので、それについて書きます。 どちらも、 主人公が母親の埋葬の訪れた養老院でのこと。 ?通夜のために死体安置所で、母の遺体を前に、 看護婦や門衛、在院者たちと夜を明かす場面。 主人公は、言葉少ないながらも親切に接してくれる門衛に、 二つ付いている部屋の明かりを一...

やりたいことが見つからずとりあえず日記書いてたら15年 | 2015.01.30 Fri 23:52

ゲーテ『ファウスト』のグレートヒェンについて書いたもの

今日は日記が間に合いそうにないので、PCのデータにあった文章をそのまま更新します。  以前にゲーテの『ファウスト』について書いたものです。 当時パウロ・コエーリョの『アルケミスト』も読んでいて、 無理やり結び付けてまとめています…  『ファウスト 第1部』において印象深いのは、ファウストがグレートヒェンという美しい娘に出会い、二人が恋に落ちる一連の場面であった。しかし、二人の恋が行きつくのは『ヘルマンとドロテーア』のような、清らかで、美しい、ある意味で完結的な愛などではなかった。  ...

やりたいことが見つからずとりあえず日記書いてたら15年 | 2015.01.26 Mon 23:55

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