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今日は日記が間に合いそうにないので、PCのデータにあった文章をそのまま更新します。 以前にゲーテの『ファウスト』について書いたものです。 当時パウロ・コエーリョの『アルケミスト』も読んでいて、 無理やり結び付けてまとめています… 『ファウスト 第1部』において印象深いのは、ファウストがグレートヒェンという美しい娘に出会い、二人が恋に落ちる一連の場面であった。しかし、二人の恋が行きつくのは『ヘルマンとドロテーア』のような、清らかで、美しい、ある意味で完結的な愛などではなかった。 ...
やりたいことが見つからずとりあえず日記書いてたら15年 | 2015.01.26 Mon 23:55
JUGEMテーマ:外国文学 今日(昨日か)の天声人語に堀口大学さんの詩が載っていた母と子の繋がりの詩僕はずっとこの人は翻訳家だと思っていた堀口さんとゆーと一番最初に思い出すのがボードレールの訳詩他にはランボー、コクトー、ジイド、ボードレール、象徴派からシュールレアリズムまでもうフランス文学といったら堀口大学ってくらいだから相当数読ませて貰った(原書ぢゃ読めないものね)1世紀も前の日本語訳だからさすがに読み辛いんだが僕は凄く感銘を受けたし少なからずこれまでの作品にその影が宿命のように張り付いている(...
Hisashi Shirahama Official Blog | 2014.08.09 Sat 01:52
JUGEMテーマ:外国文学 かもめのジョナサンなつかしーリチャード・バックが当時敢えて削った最終章をつけて完全版として40年ぶりに復活当時日本では爆発的に売れてジョナサンギャグが大流行りしたかもめのみなさん・・とかかもめのじょーれんさん・・とかなんとか昭和50年前半の話だ僕は18才照和に出始めた頃で先輩ミュージシャン達に会う度にこの寒々しいギャグを聞かされたものだそれでもって誰一人としてこの小説を読んだ人はいなかった僕もその一人である当時仲の良かった女の子が僕の千倍くらい読書家でジョナサンがどのように...
Hisashi Shirahama Official Blog | 2014.06.28 Sat 00:29
JUGEMテーマ:外国文学 世界の政治指導者や作家ら、ガルシア・マルケス氏を悼む
ホピロボ試行錯誤2 | 2014.04.19 Sat 20:19
舞台はラオス。あんまり知らないアジアの国が舞台ってだけでもそそるのに、時代設定がラオスが共産党政権になってから1年後っていうんだから、もうそれだけですごい興味津々。 共産圏の生活って全然分かんないじゃないですか。共産的な考えが宗教的なまでに高まりつつも(この表現を共産主義者は喜ばないだろうが)、市井の人はそのへんともなんとかうまく付き合っていくっていう描写がすごく面白くてね。よかった。 あと、アジアだから仏教が支配的じゃないですか。その仏教を結局断ち切れてないんだよね。キューバとかもそうです...
いつきの毎日本の虫宣言! | 2012.12.28 Fri 21:20
JUGEMテーマ:読書感想文 JUGEMテーマ:外国文学この作品は、あらゆる意味で強い! まず、これは英語文学であるが、インドの血を引く著者のつむぎだす文章は多分に世界文学的で、世界文学読みが好みそうな幻想的な世界観があって、読み手を惹きつけてやまない。 同時に、エンターテインメントとしての読みやすさもかねそろえていて、主人公の視点で語られるカウフプールのストリートの出来事は、悲惨であるにもかかわらず、ユーモアを忘れない語り口で面白く読み通すことができた。 アメリカ系の多国籍企業が化学薬品を...
いつきの毎日本の虫宣言! | 2012.03.10 Sat 10:07
JUGEMテーマ:外国文学 これぞ短編の醍醐味! という感じの、非常に読みやすく、かつ読ませる滋味のある作品集でした。 人間に寄り添ってていねいに描かれていく日常は非常に共感しやすく、アイルランドの文化や、社会が抱える問題、単純には語れないイギリスからの独立運動などについて、一市民の目線から語られているのも非常に興味深かった。 特にアイルランドらしいカトリックの価値観の中での生活を垣間見られたのが個人的には非常に面白かった。
いつきの毎日本の虫宣言! | 2012.01.07 Sat 00:20
新潮社の「トマス・ピンチョン全小説」を集めている訳ですが、久しぶりに本屋へ寄ったら「ヴァインランド」が内容に似合わずスタイリッシュな装丁で「全小説」化されていたので思わず購入しました。元々この「ヴァインランド」は新潮社から単行本化されていて訳は佐藤良明氏が担当されていて、今回の「全小説」には新しく訳しなおした新訳が奢られています。そのピンチョン翻訳の第一人者の佐藤氏によるとピンチョンは、ピンチョン文学の優美さは常識を超えた作業時間の賜物、三度訳したくらいで「訳せた」なんて思いあがってはいませ...
大脇一輝の「はちゃめちゃ大混乱」 | 2011.11.25 Fri 22:54
JUGEMテーマ:外国文学 グーグルのトップページが「ホルヘ・ルイス・ボルヘス」って作家になってる。 アルゼンチンの作家らしい。 幻想文学や怪奇文学で有名なんだって。 説明が無いとわかんないよねえ‥。 伝奇集 (岩波文庫) ホルヘ・ルイス・ボルヘス
ネット渉猟記 | 2011.08.24 Wed 10:14
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