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JUGEMテーマ:外国文学 全6巻のうち、何故かこの読書メーターに5巻目が無いのよ。だから5巻の感想を載せられないの。どういうこと!? 仕方ないので6冊目の感想を書きます。5冊目の感想を知りたい人はブログの方を見てちょうだい。さて第6巻では収まる人が収まる所に収まりました。それだけです。これね、エピローグ第2編とその後の「『戦争と平和』という書物について数言」での演説が余分だわ。なんでトルストイの小説じゃない講釈を聞かされなくちゃいけないのよ。エピローグのせいぜい第1編で終わってお...
本、読みました。 | 2026.08.26 Wed 23:34
JUGEMテーマ:外国文学 この5冊目で大きな比重を占めるフランスとロシアの戦いについては世界史の参考書で予備知識を付けてから読んだので俯瞰で眺めることができた。ただレギュラーメンバーでは、ピエールを悩ませた浮気妻のエレーヌが亡くなり、アンドレイ侯爵も戦場で重傷を負い一旦は命を取り留めたかに見えたが結局亡くなった。アンドレイについては最後、ナターシャと再度気持ちを通い合わすようなシーンもあっただけに死が惜しい。それぞれに別の恋が訪れるようでもあり、それはさて最終巻でということか。 ...
本、読みました。 | 2026.08.26 Wed 23:33
JUGEMテーマ:外国文学 全6冊のどれも500ページ以上あるので、全体通してもそうだけど各冊読む中で道を見失う感が強い。ただ、それでも各冊の中に必ず引っかかりを感じる場面がある。この「4」では後半のロシア軍とフランス軍の対戦シーン。よりによってその中に兵士でないピエールを放り込んだのがものすごいアクセントになっている。ピエール、戦場をウロウロしてるんだよね。そこで戦場という残酷な場所を見て体験する。これがこれからの彼の生き方にどう影響していくのか。重症を負ったらしいアンドレイの今...
本、読みました。 | 2026.08.18 Tue 20:18
JUGEMテーマ:外国文学 戦争が終結してまた貴族間の社交の場がダラダラ続くのかとウンザリしたが、物語は怪しげな恋の行方に焦点を合わせてきた。あれだけ一途にアンドレイを想い婚約まで漕ぎ着けたナターシャが、あんな軽薄なクズ男の口車に乗って駆け落ちを考えるとは…。その計画は従姉妹のソーニャの機転で未遂に終わったものの、人の口に戸は立てられず失態が広まってしまい、アンドレイから愛想を尽かされてしまう。まあ、私はこの辺りを呼んで「ざまあみろ」と思いましたけどね。芯の無い想いだったのよ。だ...
本、読みました。 | 2026.08.08 Sat 13:38
この物語は数多にある、アーサー王物語の一つです。よって古英語のオリジナルの物語を、まずトールキンが現代語訳して、それをさらに日本の訳者さんが日本語化するという手順を踏んでいます。ちなみに、トールキンはアーサー王物語群を妖精物語(ファンタジー)の一つとして考えています。 なお、私は、文学などを学業として収めてこなかった人間なので、原文がどうのとか、現代語訳がどうのとか、またそれを日本語訳にするときの問題点などへの配慮には、全く疎くて分かりません。ただ、この日本語訳だけが頼りです。あしからず。 ...
\'ものがたり\'散策 | 2026.08.04 Tue 14:20
表題の一部にもなっている”まぼろし”とは、心理的レベルでとらえるなら、それは現実に属するものといってもよいものと思われます。 この物語では、一匹の犬の姿をとった、その”まぼろし”が、一人の少年の愛情の深化を背景に、彼の成長へのトリガーのような役割を担って、リアリスティック描き出されます。このフィリッパ・ピアスの曖昧なものをリアリスティックに描く手法は、『トムは真夜中の庭で』同様、健在です。 そして、人が、思い通りにならない現実を愛することができるようになるには、いかに多くの深い体験を重ねなけ...
\'ものがたり\'散策 | 2026.08.04 Tue 12:12
”時間”という抽象的な概念を扱った作品でありながら、けっして理屈っぽくはなく、作者フィリッパ・ピアスが描く非日常の”永遠”にも似た時間空間が、”日常の時間”を時々挟み込みながら、実に巧みに表現されていくのですが、強引さはなく、あくまで自然で、まるでこれも現実の出来事のように思わされます。いや現実なのかもしれません。あるいはなぜこのような物語装置が組めているのか、なんとも不思議な思いにさせられるのです。児童文学作品ですがファンタジー小説とも言えます。 ちなみに映画監督の宮崎駿さんは、最も影響を受け...
\'ものがたり\'散策 | 2026.08.04 Tue 12:07
現代人にとって自然科学や経済の考え方は必須です。大人になるためには、それらに合わせて現実認識を、表面上、単層的にしてゆきます。そうしなければ社会の成員として生きてゆくことができないからです。 しかし人間というものは、そんなに単層的な存在ではないので、過剰適応しようものなら、そのギャップに窮屈さを感じてしまいます。 こういうことに我々は、どう対処すべきなのでしょうか。大人であろうとして自らの多層性を抑えこんでしまうと、そこからは、現実に対する悲しみなどの、マイナスの感情を抱きかねません。 ...
\'ものがたり\'散策 | 2026.08.04 Tue 10:25
フランスの作家であり、郵便輸送の飛行機パイロットでもあったサン=テグジュペリは、様々な挫折を経て、この美しい物語を遺書とするように、第二次世界大戦時に空軍少佐としての飛行任務のさなか、忽然と消息を絶ちます。どこかに墜落でもしたのでしょうか? 捜索は行われましたが、自軍、敵軍とも、彼のその後を明らかにすることはできませんでした。44歳でのことです。美しい伝説だけを残すように...。 彼は、この童話の形態を借りた物語の献辞で、子どもたちにではなく、大人である”この世で最も大切な、ぼくの友だち、レオン...
\'ものがたり\'散策 | 2026.08.04 Tue 09:45
人はたいそう昔から、伝達手段を発達させてきました。しかしそれでも足りないのでしょう。個々の技術的な問題がありますが、それを取り除けたとしても、もどかしさを感じるのではないかと思います。 例えば、全く未知のことを相手に伝えるならば、まず、そこには物理的あるいは時間的限界があって、なんとかやっとというところでしょう。 たとえ、それらの限界を超えられたとしても、そもそも人が人にものを伝える場合、意味の届かない、つまり言葉などの伝達手段が届かない領域がどうしようもなくあって、それに伴う伝える...
\'ものがたり\'散策 | 2026.08.04 Tue 08:19
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