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白 い 冬 の 夜 の 森 に 月

素材やイメージは魅力的なファンタジー小説なのに、20年以上結局1冊も読み切ったことがない作家ジョイン・ヨーレンが文を書いている絵本。やはりお話自体にはさほど心を動かされなかったのだが、絵のレイアウトがなんか凄い。かなり映画的な手法の構図は、カメラワークと言っても差し支えないと思われるほど迫力があり、大型絵本ならではの広い見開きスペースを巧みに使って、すばらしい構成と演出を見せてくれる。立体的というよりも、そこにある空間の奥行きと距離感を感じさせるアートワークは、絵本というよりは、やはり短編映画...

@東京都オタ区 | 2011.01.13 Thu 20:44

邪悪な七つ頭のネズミの王がなんだか可愛い。

十数年前に雑誌MOEで知った絵本画家リスベート・ツヴェルガーの絵が絵本にはまるキッカケ。彼女がデビューのころに描いたものをセルフリメイクしたのが本作。独特のデザイン感性と確かなデッサン力、人の眼をひきつけて離さない魅惑的な色彩感覚。コミカルでありシリアスである。そして古風な童話のほの暗い恐さがかすかに滲み出るような絵は、まさに絵本のための絵。やさしいタッチと華やかな表現でダークなファンタジー世界をあますところなく描き出す。同じくバレエの「白鳥の湖」、古典的な童話の面白さを再認識させてくれる「ア...

@東京都オタ区 | 2011.01.13 Thu 11:08

母をたずね歩かずに家でまつ。

1年ほど蒐集しつづけた絵本の中で、唯一新品で購入した。期待を裏切らない素晴らしい絵と物語は、絵本好きをさらに加速させた。こういう写実的かつ絵画的な絵に名作物のような感動という、自分にとってはまさに理想的な1冊。老若男女すべての人にお勧めしたい。われながらとても良い紹介タイトルだと思う。あの有名なマルコもビックリの、そのまんまのイメージの話なのでした。 JUGEMテーマ:ドクショノカンソウ

@東京都オタ区 | 2011.01.13 Thu 11:00

知らない家では礼儀正しく、でも卑屈になってはいけない。

漢字入りで同じタイトルの日本の絵本もあるみたいだが、通販で直接実家に送って蒐集していた中古の絵本20冊強を帰省してようやくまとめて読んだ中で、特に印象の強かった1作。なんとなくよく有りがちな子供向けの話のような気はするが、構成とまとめ方がとても上手いんだと思う。絵や文に特別なものは感じなかったが、やはり一言で言うと、上手い。大人も子供も読みながらニヤリとしてしまう1作。森の中で道に迷い、両親とはぐれてしまった女の子は、いじわるな魔女たちが棲む大きくて恐ろしげな屋敷にたどりつき、一晩泊めてもらお...

@東京都オタ区 | 2011.01.13 Thu 10:53

お、おにぎりください。

なにしろ不条理でシュールな展開が面白い。ボーッとしたトラは一見礼儀正しいが、有無を言わせず家中の食べ物を食べ尽くして帰っていく、おちゃめな感じがたまらない。 1年ほど前から、老いた母のために中古の絵本や児童書を通販で毎月実家に送っている。半分は絵が好きな自分の趣味だが、本好きなのに普通の小説を読む気力の衰えてしまった母がたまたま持って帰った絵本を喜んで読んだので、蒐集ついでにボケ防止もかねて買い始めた。そして今年の年明けの帰省でようやく1年分たまった30冊近い数の本を読んできた。ちょっとかさ...

@東京都オタ区 | 2011.01.13 Thu 10:42

金田一耕助最後の事件

劇中に登場する結婚写真を絵にした表紙の文庫本を、当時平積みの新刊として目にした。TVの金田一耕助シリーズ(=古谷一行)がお気に入りで、映画のキャスティングや演出はしっくりこなかった。このころから本の虫ではあったが読むジャンルはSFばかりで、結局1冊も横溝正史を読まずに終わった。その懐かしい表紙を30年ぶりに¥105コーナーで見つけて思わず読み始めた。想像していたより遥かに読みやすく、ドラマの古風な設定+コミカルな現代劇というのが脚色ではなく原作の雰囲気そのものであったということを初めて知った。面倒な...

@東京都オタ区 | 2011.01.13 Thu 08:44

本当に動物好きならペットブーム否定派

ハッピーエンドなのは分かっていたのに泣けたー! 登場キャラたちの絵がなんとなく「ブレーメンの音楽隊」を想起させる。保健所で殺処分されかけた犬を救った猫は、ともに犬が見失ったお婆さんたちのいる我が家を目指す旅へ。途中、怪我をした伝書鳩や捨て犬も仲間に加わり、幾多の困難を乗り越え、果たして目印の「白い馬」は見つかるのか。小さなエピソードの積み重ね方が巧みだ。そして安易に動物を欲しくなる人はまずgoogleで「保健所 殺処分」を検索してみること!  JUGEMテーマ:ドクショノカンソウ

@東京都オタ区 | 2011.01.04 Tue 03:39

児童書侮りがたし

面白かった! ボリューム的には短編程度だったが、児童書侮りがたしと思ったのは6〜7年前に読んだ「魔女の宅急便」「冒険者たち―ガンバと十五匹の仲間」以来。寓話的童話というよりも、泣かせるファンタジーな一篇。魔法使いの飼い猫がある日突然、主人に「人間にして下さい」と願い変身して町に行き、一人の女性に恋し、人の善悪を知り、最後は猫に戻れなくなってしまった話。世界観の説明を極力排して、一匹の猫の冒険活劇にのみ的を絞っている。解説にもある通り、児童書とそうでない本を区別する無意味さを痛感させる。  JU...

@東京都オタ区 | 2010.12.31 Fri 08:38

読書歴・2011

▶無残 ▶▶低級 ▶▶▶中級 ▶▶▶▶上級 ▶▶▶▶▶特選 ▶▶▶▶▶「エーゲ海に捧ぐ」池田満寿夫 中公文庫12/31 ▶▶▶▶▶「緑の瞳」ルーシャス・シェパード      ハヤカワ文庫SF12/16 ▶▶▶▶▶「受け月」伊集院静 文春文庫11/20 ▶▶▶▶▶「鉄道員(ぽっぽや)」浅田次郎 集英社文庫11/7 ▶...

@東京都オタ区 | 2010.12.31 Fri 07:42

見えないもののヒミツ

「年々カオが子供に還ってる」とまで言われた自分が、この絵本で感動が得られなかったのはナゼだろう。もちろん書いてある言葉の意味は分かるが、全く心に響いてこなかったのはナゼだろう。星の王子さまというのは一体ダレのことなんだろう。レビューを見ると誰もが高評価であることをギモンに思ってしまう自分はアホなんだろうか。皆いかにもそれらしい感想を述べているが、本当にこの本の内容を理解して面白いと思ったのだろうか。もしかすると、神様と魂の存在を否定している人間だから分からないのだろうか。ちょっと考えてみま...

@東京都オタ区 | 2010.12.21 Tue 15:16

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