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愛のお部屋物語(2)-8-

たけし君の明るいアトリエで、肘掛椅子に開脚M姿のわたし。素っ裸、腰のおちんぽ、ビンビンのたけし君が、わたしの前に座ります。肘掛椅子の座る処に、たけし君とわたし、密着して、抱きあう格好です。 わたしの目の前で、おちんぽ握って中腰になったたけし君。わたしの股間へ、おちんぽを、近づけてきちゃう。「ふううん、あっこ、いれてあげるから、ね」「はぁああ、いれてくれるん、たけしぃ、うれしい」わたしは、帯で肩からお膝も一緒にたすき掛けされてるのです。お膝も一緒に広げて持ち上がり、太ももが逆八になってるか...

愛のお部屋です | 2011.07.29 Fri 14:08

愛のお部屋物語(2)-6-

はぁあ、はぁあ、わたし、お口に、たけし君のん咥えて、息が詰まります。ぐっと呑みこんで、吸ってあげて、そのままぐちゅぐちゅしてあげる。開脚のまま、M姿のまま、おっぱい弄られながら、わたしフェラしてる。「あっこ、いいよ、もっと吸えよ、ぎゅっと吸えよ」腰をぎゅっと突き出し、勃起してるおちんぽを、吸わせるたけし君なの。ぶちゅぶちゅ、わたし、おちんぽの根元を握って、お口を先っちょに。唇で亀頭を挟んで、ぎゅっと締め、そのままお口の中へ挿しいれてあげる。柔らかいような、硬いような、たけし君のおちんぽです。...

愛のお部屋です | 2011.07.21 Thu 11:47

「薔薇の雨」 田辺 聖子

田辺聖子さんの短編を読むと、清涼な飲み物を飲んだ時のような爽やかさが残ります。 「薔薇の雨」は、女ざかりを過ぎようとしている女性たちの愛と葛藤の物語。 結構ドロドロとした内容なのに、全然そんな風に感じない。 男の人の「可愛げ」を感じられる女性たちだからかもしれません。 家の面倒なことを押し付けたり、浮気を繰り返すどうしょうもない男もでてくるのですが、彼女たちは男たちの「可愛げ」というか、魅力みたいなものを見つけるのがうまいんです。それが、他の人にはわからない自分だけの発見であったりすると、...

日々の書付 | 2011.06.10 Fri 09:55

「孤独な夜のココア」 田辺 聖子

田辺聖子さんの恋愛短編「孤独な夜のココア」を読みました。やさしくて甘く、ほろ苦いココアのような恋愛集。女の機微が繊細にやわらかく描かれていて、約30年の作品なのに内容がちっとも古く感じない。 綿矢りささんも解説で触れられていますが、「孤独な夜のココア」の女性たちは、男性たちを包み込むやさしさをもっています。いつも小さなことでも怒っていた女性が、夫の不倫を聞かされたとき、怒るることができなかった。いつも怒りを収めてくれる夫がいたから、安心して怒っていられたと気づく。(「怒りんぼ」)また、主人公達...

日々の書付 | 2011.06.10 Fri 00:17

「スープ・オペラ」 阿川 佐和子

雑誌で読んだ阿川佐和子さんのスープのエッセイがあんまり美味しそうだったんで、小説「スープ・オペラ」を読んでみました。 ルイは小さいころ母親に死に別れ、母の妹・トバちゃん(とうこおばちゃん)に育てられる。 あるときトバちゃんが年下の医者と恋に落ち、家をでてしまい、古い家でひとり残されることになったルイ。 そんなルイのもとに、ある日絵かきのトニーさん(60代)と、年下の気弱な青年・康介が現れる。 ひょんなことからルイの家に同居することになった3人。 この奇妙な同居生活は快適で居心地が良い。しかし...

日々の書付 | 2011.05.19 Thu 22:08

桜嵐恋絵巻

JUGEMテーマ:恋愛小説 桜嵐恋絵巻シリーズの最終巻の画像でお送りします。平安の恋愛小説話。なんか詩子のいじらしさがたまらなかったり、あそこまで旦那様に愛されているのはなんかうらやまryべたべたな恋愛小説なので、楽しんで読んでます。この間最終巻買って、すぐに本屋飛び込んで読んだりしてます。基本小説は「早く読んで読み返す」というタイプなのですよー。和風物でもなんかこのシリーズは読みやすかったです。ルルル文庫自体は恋愛ものばかりなんだけども、いろいろ読むとこの人のが読みやすく、かつツボにはいりやすい...

ぷるるーむ | 2011.02.26 Sat 22:40

「スイッチ」 さとう さくら

「メルヘンクラブ」を読んでから、さとうさくらさんのファンになりました。「スイッチ」は日本ラブストーリー大賞の審査委員絶賛賞を受賞した作品。 現代の若い女子のリアルを描いたこの作品は賛否両論があったそうですが、好きな人はものすごくひきつけられる作品だと思います。 「審査委員絶賛賞」などという賞を付与される事態、この作品の独特な魅力を表してますよね。(^^) わたし「スイッチ」に魅かれた一人です。 仕事も人間関係もうまくいかず、孤独でうだうだとすごしている主人公・苫子は、まるで自分の20代を見てい...

日々の書付 | 2011.02.26 Sat 10:30

愛する人を失うことは幸福だ

JUGEMテーマ:恋愛小説  なんて有名すぎる作品。原作読まずに映画だけっていう作品は多いけれど、これは原作読んでる人も多いのでは。父親がシンガポールに居る時に買って、私は遊びに行ったときに読んだのを覚えています。本の後ろを見たらシンガポールドルの値札が張り付けてあったので記憶違いではなさそう。よかったよかった。しっかし、はんぱなく割高やなぁ。 父親がもう読まないからと言うので引き取っていたのですが、私も多分もう読まないと思ったので最後にもう一度。本日読了。ごちそうさまでした。   ぜんっ...

ヲタク学生読書変歴 | 2011.02.08 Tue 16:37

ノルウェイの森

最近、再び村上春樹さんのノルェイの森 を読んでいるのですよ〜 【送料無料】ノルウェイの森(上)価格:540円(税込、送料別) 【送料無料】ノルウェイの森(下)価格:540円(税込、送料別) 再び、というのは、私のそれはそれは昔の若〜い頃、一度読んでいるので、今回再びなのです〜本当は映画も観に行きたいのだけど、なかなか時間がなくて・・・最初に読んだ当時、私はあまり普段小説を読まないほうで、しっかりちゃんと読んだのはノルウェイの森が初めて。でも、すっかり村上春樹ワールド に引きず...

GOMEROOM | 2011.01.21 Fri 08:29

「木暮荘物語」 三浦 しをん

「木暮荘物語」は東京の住宅地にある古い木造アパート、木暮荘に住む人々の物語。と、こうやって書くと、ハートフルでほっこりとした人情物っぽく思われますが、中身はまったく違います。三浦しをんさんの作品はタイトルのイメージと中身がまったく違っていてよく騙されます。 でもそういった作品ほど面白いんです。「こうきたか!」って感じで。どこにでもいるフツーの人々の、誰にも言えないフツーじゃない「裏側」。一歩間違うとドロドロになりそうな題材を、さらりとした筆致で描いていて、傍から見るとしょーもない性の悩みを抱...

日々の書付 | 2011.01.20 Thu 01:24

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