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私はフォトン星人vol.7

健一は嬉しそうに言った。 「では、また会おう」 そう言うと、ダニエルの姿は消えてしまった。 「あれ、あいつどこに行ったんだ?」 健一は不思議そうな顔になった。 しかし、すぐに思い直す。 「まあいいか……。それより腹が減ってきたぞ」 空腹を感じた健一は、おとなしく料理が来るのを待つことにした。 やがて用意された食事を平らげた後、健一はベッドの上で横になっていた。 そこへ再びダニエルが現れた。 「やあ、待たせたね」 「別にそれほど待っちゃいないさ。 それよりも、そろそろ聞かせて...

J\'s徒然日記 from 1982〜20XX | 2023.02.15 Wed 22:29

小川哲 嘘と正典

JUGEMテーマ:SF小説   小川哲さん、直木賞受賞おめでとうございます。SF界から直木賞が出たのは、半村良以来の50年ぶりかもしれない。でも「雨やどり」はSFではないし、この頃から路線を変更してしまった。私の大好きな恩田陸はSF大好き人間だけど、ジャンルはSF作家ではない。とすると、小川哲さんは初めての純SF作家としての受賞なのかもしれない。一方、芥川賞は結構いるようだ。   積読、すなわち現在所有している本は、本作品「嘘と正典」、「君のクイズ」、そして受賞作の「地図と拳」の3つだが、ど...

 vivahorn の図書館  | 2023.02.15 Wed 18:00

私はフォトン星人vol.6

健一は周りを見渡してみたが、他に人影らしきものは見当たらない。 「目が覚めたかね?」 すぐ近くで声が聞こえた。 ダニエルの声だ。 「ああ、何とかな」 「ここは地球と呼ばれている惑星だ。 君にとっては初めての場所になるはずだが、何か感じることでもあるかな?」 「いや、特に何も感じない。 ただ、空気が少し薄いような気がするが……」 「確かにそうだな。 ところで、喉の渇きを覚えてはいないか?」 「言われてみれば、少しばかり乾いているかもしれない」 「ならば、これを飲むといい」 ダニ...

J\'s徒然日記 from 1982〜20XX | 2023.02.13 Mon 20:59

私はフォトン星人vol.5

「そうか。まあいい。 それより、そろそろ時間切れのようだ。 君も自分の体を見てみるがいい」 「俺の体だって?」 健一は自分の体を眺め回したが、特に変わった様子はない。 「まさか!おい、これはいったい……」 健一は慌ててズボンのポケットを探った。 すると中にあったはずの携帯電話がない。 「携帯ならここにあるぞ」 ダニエルと名乗った男が指差す先には、見慣れたものが置かれていた。 それは間違いなく彼の物であった。 いつの間に抜き取られたのだろうか? 全く気付かなかった。 「返してくれ...

J\'s徒然日記 from 1982〜20XX | 2023.02.12 Sun 09:53

私はフォトン星人vol.4

健一は怒りをあらわにした。 「まあ、落ち着いてくれ。 話は最後まで聞くものだ。 確かに君たちには迷惑をかけたと思っている。 だが、それももう終わりだ。 間もなく新しい時代が訪れる。 それこそが本当の意味での再生であり、本来のあるべき姿なのだ。 だから安心して死んでいくといい」 「死ぬだと?ふざけるな!俺は絶対に死なんぞ。 それにあんたの話には矛盾があるじゃないか。 確か、あと半年ぐらいでこの星の寿命が来るとか言ってたよな?」 「ああ、そうだな。あれは嘘だ」 男はあっさりと答えた。 「何...

J\'s徒然日記 from 1982〜20XX | 2023.02.11 Sat 23:34

私はフォトン星人vol.3

それができれば簡単なのだが、あいにくとその手段がない。 そこで君たちの祖先は考えた。 自分たちの手で作れないのならば、他の星から持ってこればいいではないかと。 ところが、そこまではまだよかったのだ。 問題はその後に起こったのだよ。 さっき言ったように、すでにこの星は限界を迎えつつあった。 そんな時に、君たちの祖先はとんでもないことを考えついたのだよ。 他所の世界へ行って、そこにある物を奪って来ようと言い出したのだ。 しかも、ただ奪いに行くのではなく、相手側の世界に宣戦布告までして攻め込...

J\'s徒然日記 from 1982〜20XX | 2023.02.11 Sat 09:45

私はフォトン星人vol.2

十年後か二十年先かあるいはもっと先のことかもしれん。 しかしいずれにせよ、近い将来必ずそうなることだけは間違いない。 君たち人類が宇宙へ進出したことで、それまで保たれていたバランスが崩れ始めているのだ。 本来ならこの世界には二つの種族しか存在しなかったはずだ。 すなわち、私たちと人間だな。 ところが今では三つ巴の戦いになっている。 その結果、それぞれの勢力に大きな負担が生じることになった。 そこでまず最初に狙われたのは我々だった。 奴らは我々の技術を欲しているからだ。 もちろん我々は抵抗を...

J\'s徒然日記 from 1982〜20XX | 2023.02.10 Fri 20:30

私はフォトン星人vol.1

「何だって!」 「驚くことはない。私のような者は他にもたくさんいる。 私の生まれた星は『地球』という。 君の住むこの星とは姉妹関係にあるといっていいだろう」 「えーっ! そんなことって……..あるのか?」 「ああ、あるとも。君たちの常識では理解できないかもしれないがね。 今から二千年以上前になるかな。 その頃の地球人は高度な文明を築いていたが、それが何らかの理由で失われてしまったようだな。 その後、生き残った僅かな者たちにより、この惑星に新しい文明が誕生した。 ところがその連中も、や...

J\'s徒然日記 from 1982〜20XX | 2023.02.09 Thu 21:07

池澤春菜 SFのSは、ステキのS+

JUGEMテーマ:SF小説   隔月で刊行されているSFマガジンで、小説以外で必ず見るのが、酉島伝法、宮崎夏次系、SF BOOK SCOPE、観光局、柿崎憲、そして本書の基になる「SFのSは、ステキのS」。作者は、知ってる、知ってる、声優の花澤香菜・・・じゃなかった、池澤春奈だった。ええ?どちらも声優だし、どちらも歌手だし、どちらもカワイイし。いったいどういうこと?混乱した頭を整理するためには、池澤春奈のプロフィールを徹底調査しなければならない、Wikiで手っ取り早く。そしたら、「すごいな、ビスリーチ」的な「...

 vivahorn の図書館  | 2023.01.20 Fri 06:50

池澤春菜 SFのSは、ステキのS+

JUGEMテーマ:SF小説   隔月で刊行されているSFマガジンで、小説以外で必ず見るのが、酉島伝法、宮崎夏次系、SF BOOK SCOPE、観光局、柿崎憲、そして本書の基になる「SFのSは、ステキのS」。作者は、知ってる、知ってる、声優の花澤香菜・・・じゃなかった、池澤春奈だった。ええ?どちらも声優だし、どちらも歌手だし、どちらもカワイイし。いったいどういうこと?混乱した頭を整理するためには、池澤春奈のプロフィールを徹底調査しなければならない、Wikiで手っ取り早く。そしたら、「すごいな、ビスリーチ」的な「...

 vivahorn の図書館  | 2023.01.20 Fri 00:01

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