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JUGEMテーマ:SF小説 デス・レター (創元日本SF叢書) 著者 : 山田正紀 東京創元社 発売日 : 2020-08-31 ブクログでレビューを見る» 山田正紀の最近の作品で「戦争獣戦争」を読んで、作者独特の時空の概念に感動したが、本作品も時空に纏わるからくりが所々に散りばめられている。ただ、ほとんどのエピソードではそのからくりの深堀があまり見られなかった。その反動で、最終話でのネタ晴らしが浮いていたことは否めない。加えて...
vivahorn の図書館 | 2025.01.31 Fri 06:09
JUGEMテーマ:SF小説 楽園の楽園 (単行本) 著者 : 伊坂幸太郎 中央公論新社 発売日 : 2025-01-22 ブクログでレビューを見る» 久々の伊坂幸太郎の新刊!ワクワクしながら書店で本書を手にする。深緑色の独特な表紙は良いのだが・・・薄い、ページを捲ったら100ページもない。裏表紙を見たら1,500円、コスパ悪すぎ。そして、全97ページを読んで、え?内容もウス!西遊記のパロディなのだが捻りも薄い。前回読んだ「マイクロスパイ...
vivahorn の図書館 | 2025.01.25 Sat 07:56
JUGEMテーマ:SF小説 さやかに星はきらめき 著者 : 村山早紀 早川書房 発売日 : 2023-11-21 ブクログでレビューを見る» 初めて読む作家の作品。2024年第45回日本SF大賞エントリーでは6票を得た。この得票数は全体の4位であり、これはとても人気のある作品である証拠でもある。残念ながら審査員による本選で最終候補作とはならなかったが、村山早紀はSF界に十分にインパクトを与えた作家となった。しかし、どうして急にSF界に現...
vivahorn の図書館 | 2025.01.19 Sun 13:54
JUGEMテーマ:SF小説 SIGNAL シグナル 著者 : 山田宗樹 KADOKAWA 発売日 : 2020-10-01 ブクログでレビューを見る» BOOK-OFFに行った時に偶然、山田宗樹の名前を見つけた。「ヘルメス」がとても良かったので、そこにあった本書「シグナル」と「人類滅亡小説」を持ってレジに向かった。帯には「さんかく座銀河から送られる信号の正体とは?地球外知的生命体に魅せられた少年たちは、三百光年を越えて届くシグナルの解読に挑む。」...
vivahorn の図書館 | 2025.01.10 Fri 12:21
JUGEMテーマ:SF小説 未来経過観測員 著者 : 田中空 KADOKAWA 発売日 : 2024-03-04 ブクログでレビューを見る» 昨年3月の発売を待って購入したものの、なぜか積読コーナーへの配属が決まる。たぶん本書以外に読みたかった書籍があったのだろう。それから9カ月後、あるSFのコラムで本書を紹介していたのが目に留まる。あらすじを読むと掴みは意外とバッチリだったので、面白くなって読み進めた・・・待てよ、このままでいくとあ...
vivahorn の図書館 | 2025.01.07 Tue 17:56
JUGEMテーマ:電子書籍 JUGEMテーマ:アマゾン JUGEMテーマ:kindle JUGEMテーマ:漫画/アニメ JUGEMテーマ:SF小説 アマゾンの電子書籍キンドルで「横浜駅SF」コミカライズが一冊あたり55円、3冊まとめ買いで165円になっています。 横浜駅SFは、柞刈湯葉が2016年に発表したSF小説であり、それを荒川権兵衛がコミカライズしたものがこの作品になります。 最初は2015年にネット小説としてツイッター上で発表され、2016年にカクヨムWeb小説コンテストSF部門で大賞を受賞。書籍版がカドカワBOOKSで刊行され、2017...
アニメ、マンガ、日常生活 | 2025.01.05 Sun 15:59
JUGEMテーマ:アマゾン JUGEMテーマ:電子書籍 JUGEMテーマ:kindle JUGEMテーマ:SF小説 アマゾンの電子書籍キンドルで「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」がセールの対象になっているのでご紹介します。 現在、紙の本で文庫価格990円のところ、495円で販売中になっています。 「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」は、フィリップ・K・ディックが米国で1968年、日本では浅倉久志による日本語訳が69年に出版されています。 また、82年公開の「ブレードランナー」の原作(原案)としても知られています...
アニメ、マンガ、日常生活 | 2024.12.25 Wed 13:50
JUGEMテーマ:アマゾン JUGEMテーマ:電子書籍 JUGEMテーマ:kindle JUGEMテーマ:SF小説 アマゾンの期間限定キャンペーンではインラインの「月は無慈悲な夜の女王」が対象になっていたのでご紹介します。 期間は12月26日まで。 紙の本で1320円のところ660円での販売です。 ハヤカワ文庫は比較的、電子出版に対して柔軟で、これまでもあまり大きくはない出版社としては積極的に参加しており、今回も名作SFとして知られた作品を多数対象にしています。 さすがに早川SF文庫は現在でも健在なSF文庫のレーベ...
アニメ、マンガ、日常生活 | 2024.12.18 Wed 15:27
JUGEMテーマ:SF小説 暗号の子 著者 : 宮内悠介 文藝春秋 発売日 : 2024-12-05 ブクログでレビューを見る» 宮内悠介の本は3冊目。短編集「国家を作った男」では各作品で判断が分かれ、「スペース金融道」では最悪の評価を下した。そして本書、やっぱり宮内悠介には期待してしまうんだな。他の本を差し置いて発売されるのを待って早速読み始めた。本の題名となった初っ端の「暗号の子」を読んで私の選択は間違っていないことを確...
vivahorn の図書館 | 2024.12.09 Mon 20:30
JUGEMテーマ:SF小説 まるで渡り鳥のように 藤井太洋SF短編集 (創元日本SF叢書 27) 著者 : 藤井太洋 東京創元社 発売日 : 2024-11-29 ブクログでレビューを見る» 藤井太洋「マン・カインド」の興奮冷めやらぬ状態で最新刊「まるで渡り鳥のように」に突入した。本書は第二短編集として位置づけられている。第一短編集はハヤカワ文庫JA「公正的戦闘規範」とのこと。こちらはまだ入手できていない。作品発表時期にやや開きがある(2...
vivahorn の図書館 | 2024.12.06 Fri 11:51
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