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季節性感情障害の女の子を取り上げた重松清の初期の小説「四十回のまばたき」。重松清らしく、そういう女の子というだけで、偏見も同情もない描かれ方は、デビュー作「ビフォア・ラン」に出てくるノイローゼになりいなくなり、また戻ってきた女の子の描き方に似ていると思った。 「ビフォア・ラン」はその女の子を自分たちの「トラウマ」にしようとした男の子たちが、戻ってきた女の子の幻想に振り回される物語を80年代の高校生として描いたものだったけど、「四十回のまばたき」は冬になると結婚している姉の家に「冬眠」しに来る季...
all thats jazz | 2009.06.13 Sat 23:51
JUGEMテーマ:最近読んでる本山田詠美さんの『風味絶佳』を途中まで読みました。なんか恋愛小説を読むと不安になる私・・・。ハッピーエンドでもそうじゃなくても、読み終わると不安になる。だったら読むなという感じですが止まらないです。小説に出てくるセリフ。キスを「いや」と拒んだ女の子が・・・「いやって言うのは、いいってことなんだよ」「そうなの?」「そうだよ。たったひとりにだけ、いやといいは同じ意味になるんだよ」うわっ、そうなんだよ!!まさにそう!!と、不安になっているところで彼から電話が。たったの3分...
hopefully | 2009.06.13 Sat 23:01
JUGEMテーマ:最近読んでる本有栖川有栖著光文社内容(「BOOK」データベースより)所有者の願い事を3つだけ、かなえてくれる「猿の手」。“妃”と綽名される女と、彼女のまわりに集う男たち。危うく震える不穏な揺り篭に抱かれて、彼らの船はどこへ向かうのだろう。―何を願って眠るのだろう。臨床犯罪学者・火村英生が挑む、倫理と論理が奇妙にねじれた難事件。 大好きな作家の推理小説!待ちわびた出会い。お出かけの予定を覆すほどに。妃だもん。題名が気になっていたんだ。この小説は、第一部 猿の左手幕間第二部 残酷な揺り籠と中...
ちょび太郎の観察日記 | 2009.06.13 Sat 17:47
役に立ちそうです♪ adidas アディダス STAN SMITH 2 スタンスミス 2 スニーカー 288741 ホワイト ローカットシューズ 定価: オープン価格 販売価格: 人気ランキング: 35423位 おすすめ度: 発売日: 発売元: アディダス 発送可能時期: アディダスモデルの象徴的なシューズの一つで、コピーされることも多々あるものの常に王者である『スタンスミス』の2009年新色の登場!カジュアルなフォルムの中にどこか上品な雰囲気が醸し出ているデザインは長きにわたって愛されるスニーカー!アッパーは高級レザーで仕...
さくらの口コミ通販お得情報 | 2009.06.11 Thu 19:11
JUGEMテーマ:最近読んでる本作家村上春樹の新作長編小説「1Q84」(全2巻)が、発売12日間で106万部を突破しました。スゴイですね。
さんざめき記 | 2009.06.09 Tue 23:51
JUGEMテーマ:最近読んでる本 ブックリサイクルで100円にて購入してきた、恩田陸の「夜のピクニック」。作者の名前は知っていたものの、なんとなく手が付かなかったんだけど読んでみたらよかった♪私、本を読む時に 海外作家→日本作家のサイクルがあって割合的には7:3くらい??日本作家の繊細な表現がめんどくさいというか、もっとサバサバストーリーを読みたい気分のときが多いのですが、今久々の「日本作家が読みたい期」(笑)高校最後のイベントで80kmを夜通し歩きとおす「歩行祭」が舞台で小さな賭けを胸に秘めた主人公のお...
Baby-picnic BLOG | 2009.06.08 Mon 16:17
JUGEMテーマ:最近読んでる本 奈須 きのこ著講談社ノベルスちょっとミステリーはお休みです。図書館行ったら読みたい本がなくて・・・他に読みたい本が思いつかなくて。表紙裏から二年間の昏睡から目覚めた少女・両儀式が記憶喪失と引き換えに手に入れた、あらゆるモノの死を見ることのできる”直視の魔眼”。浮遊する幽霊の群れ、人の死を収集する螺旋建築・・・・。この世の存在すべてを”殺す”式のナイフに移る数々の怪異。非日常の席h、日常の世界と溶け合って存在している。あの伝説の同人小説の講談社ノベルス化が満を持して...
ちょび太郎の観察日記 | 2009.06.07 Sun 18:29
JUGEMテーマ:最近読んでる本 これで一応、三橋さんの借りた本は終了です。まあ、まだちょこちょこ残ってるんだけど。同じような内容なんですけど、今回はアイスランドやイギリス、ドイツなどそれぞれの国家モデルを紹介しながら、サブプライムローン後の経済の崩壊を書いてました。相変わらず、分かりやすくてほんと読みやすい♪この人の書くものに出会えてよかったと思います!
あれこれ | 2009.06.07 Sun 16:15
JUGEMテーマ:最近読んでる本近藤史恵著ジョイノベルス表紙裏より新人社員・大介と女性清掃作業員・キリコが立ち向かうオフィスの謎。 オペレータールームに配属された梶本大介。その社内では奇妙な事件が発生する。書類紛失、保険外交員墜死、マルチ商法勧誘社員の台頭、派遣女性社員の突然の昏倒、ロッカールームの泥棒切り裂かれた部長のぬいぐるみ、黒い液体で汚されたトイレ、オフィスを騒がす様々な<日常の謎>を女性清掃作業員のキリコがたちまちクリーンにする本格ミステリーお掃除とは社内のあらゆるところに出入りでき...
ちょび太郎の観察日記 | 2009.06.05 Fri 22:10
重松清の「エイジ」を読み終えた。 中学生の事件が多発し、「中学生」にマスコミが群がり、「キレる」という言葉が流行った1990年代末に、「中学生」と一括りに括られる「中学生」たちの物語を描いたこの作品は、クラスメートがある日、「通り魔」として捕まる事により、それぞれが揺れ動く物語。 シンボライズする事であたかも物事のすべてが語れたかのような錯覚は、おそらくオウムのサリン事件あたりから「ブーム」となり、「キレる中学生」、「改革なくして成長なし」の小泉劇場、「9.11」から始まるテロ対策、イラク人質に対す...
all thats jazz | 2009.06.05 Fri 00:37
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