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小説・その他に関する書評、とまでは行かなくても読書感想文も。
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天空の蜂

原子力発電所のあり方や安全神話に焦点を当てた作品。 震災前に書かれたものですが、今となっては福島第一の事故のことを思い起こさずにはいられません。 専門用語が飛び交い登場人物も多く、東野作品にしては読み進めるのに少し苦労しますが、その分読み応えがすごいです。 サスペンス劇としても大変面白く、考える事、学ぶところも多い力作。 この人はこんな形で、原発の存在を忘れるな!と警告してくれていたのですね。。   天空の蜂 (講談社文庫) 新品価格 ¥918から ...

ヒゲとメガネの、よみました。 | 2016.07.23 Sat 14:53

番外編33〜エリア88/新谷かおる

僕はまったく予備知識なしで読みましたが、往年の名作、な部類に入るのですかね。絵は完璧に少女漫画ですが、内容は極めてハードボイルドです。二人の男(もと親友同士)の因縁を軸に、己の命と金を天秤にかけ戦場を生きる、外人部隊の傭兵戦闘機乗り達の生き様、死に様を描いた作品。 けっこう心にずしんとキました。何と言っても、登場人物の男たちがカッコいい。皆、わりとすぐ死んでいってしまうのだけど…。その散り様に男の美学が漂います。後半はやや話が膨らみすぎる感じで、入り込みにくかったりもするんですが、次...

ヒゲとメガネの、よみました。 | 2016.07.14 Thu 17:12

凍りついた香り/小川洋子

突然自殺した恋人の過去を辿ってゆく、静かで哀しいミステリ風作品。 小川作品特有の異物感が鳴りを潜め、透きとおった水のようにさらさらと流れてゆくような印象。 これはこれで大いにアリ、です。   凍りついた香り (幻冬舎文庫) 新品価格 ¥617から (2015/2/5 14:53時点) ★凍りついた香りを楽天ブックスで検索!★ JUGEMテーマ:書評

ヒゲとメガネの、よみました。 | 2016.07.07 Thu 14:51

河童が覗いたヨーロッパ/妹尾河童

再読了。河童さん独自の視点から日本を再発見できるようで面白い。題材も刺青や地下鉄、刑務所と幅広く、どれも深く深く掘り下げているのはさすがの一言!   JUGEMテーマ:書評

ヒゲとメガネの、よみました。 | 2016.07.02 Sat 13:56

虹を操る少年/東野圭吾

光に対する超感覚を持った天才少年が、光を用いた音楽「光楽」を使い、壮大な計画を掲げ実行に移すが、それを妨害する動きが…という感じのちょいSF風ミステリ。 モチーフは面白いのだけど、氏にしては珍しく設定の雑さや、え?そこで終わり?というラストなど、いささか残念な印象が。。まぁあんだけ書いてりゃたまにはこんなのもありますな。   虹を操る少年 (講談社文庫) 新品価格 ¥691から (2015/2/5 14:59時点) ★虹を操る少年を楽天ブックスで検索!★...

ヒゲとメガネの、よみました。 | 2016.06.27 Mon 16:55

雪と珊瑚と

JUGEMテーマ:書評 梨木香歩さんの小説は、自然物、生物に対しての描写が細かく、その膨大な知識の上に「食す」という場面を成立させているように感じ、梨木さんの作品の魅力の一つだといえる。 この作品「雪と珊瑚と」も例外なく、上記に記した魅力の詰まった作品だといえるだろう。   「珊瑚」という名の21歳の若いシングルマザーの女性が、「雪」という、まだ言葉も話せない程に幼い娘と共に生活をしているが、頼れる血縁はおらず、元夫に当たる男性も定職に就いておらず、養育費を払う事もないので、全く便り...

書楽座 | 2016.06.24 Fri 09:57

サワット大佐

JUGEMテーマ:書評     赤坂勝美に触れておいて、この人に触れないわけにはいかないでしょう。     山根良人     彼の著書『元日本兵の記録 - ラオスに捧げたわが青春』(1984、中央公論社)を読んでみた。    

ゆずランド徒然日記 | 2016.06.22 Wed 23:00

昭和侠盗伝〜天切り松闇がたり4〜/浅田次郎

おなじみ天切り松シリーズの第四巻。 粋でいなせな怪盗たちも歳を重ね、昭和初頭の時代感と併せて深みと共に憂いが出てきたような。 全五話、相変わらず名作ぞろいですが、第一話が個人的に白眉。ヤバし。   天切り松闇がたり〈第4巻〉昭和侠盗伝 (集英社文庫) 新品価格 ¥596から (2015/2/5 15:02時点) ★昭和侠盗伝を楽天ブックスで検索!★ JUGEMテーマ:書評

ヒゲとメガネの、よみました。 | 2016.06.22 Wed 22:12

マックではなくロップ赤坂

JUGEMテーマ:書評     ラオスに初めて行ったのは1998年、まだギリ10代だった。     タイを北上してチェンコンからメコン河を渡ってラオスのフェイサイへ。ボートを乗り継いでメコン河を下りルアンパバーンに行き、バンビエンを経由して首都ビエンチャン。陸路でサバナケットまで南下というルート。     当時は場所によってゲリラが出没したので陸路移動がちょっと危険で、「バスがゲリラの迫撃砲で撃たれた」とかホントかよ?!と思うような話もあったな・・・そういえば。...

ゆずランド徒然日記 | 2016.06.19 Sun 19:16

シクルシイ

JUGEMテーマ:書評 屈斜路湖の近くコタンに生まれたアイヌ、和気シクルシイの著書を読んだ。 友人が「一気に引き込まれた強烈な自叙伝」とか言ってるから、どんなもんか?と思って。 まず和気シクルシイは何者か?と言うと、大正7年生まれ。もう亡くなっている人。 4才で尋常高等小学校2年に編入。翌年からは英語だけの授業になり、7才で旭川商業学校2年に特別編入。 英語はもう習うほどのものではなくなり、フランス語とロシア語と中国語を学習。 11才で満州のハルピン学院という国立大学に特命...

ゆずランド徒然日記 | 2016.06.14 Tue 23:33

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