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従容録(安谷白雲):レビュー

JUGEMテーマ:最近読んだ本 JUGEMテーマ:Book review   従容録は曹洞宗系で重視される、禅語録で、宏智正覚によって頌がつけられている。本書は従容録をもとに安谷白雲によって行われた提唱集。まず印象的なのは、言葉にし難いのだが、本則自体が無門関とは今ひとつ雰囲気が違う。碧巌録も違うといえば違うので、曹洞宗、臨済宗の違いによるのかどうかはわからないが、なぜなんだろう。提唱部分は安谷師の解釈もでており、おまけに本書が書かれた昭和40年代後半の世情を反映してか、極左とか国体とかといった言...

マインドフルネス・京都 | 2020.02.08 Sat 09:06

audible+青空文庫:河口慧海「チベット旅行記」:レビュー

JUGEMテーマ:最近読んだ本 JUGEMテーマ:Book review   河口慧海は明治期の黄檗宗の禅僧。当時鎖国していて外国人が入れなかったチベットに大乗仏教の盛んな国として入ってみたいと思い、ヒマラヤを越えて侵入。まずこの厳しい自然の中にとにかくチベットに行くんだという意欲だけが先行するような、この人は一体何なんだと思う。日本人というと入れないと考え、中国人と称して入る。医学の知識が多少あり、途中やチベットについてからもその知識を利用してチベット人の信頼を得るのだが、本人はプラシーボ効果...

マインドフルネス・京都 | 2020.01.11 Sat 21:50

大脳基底核ー意志と行動の狭間にある神経路:レビュー

JUGEMテーマ:最近読んだ本 JUGEMテーマ:Book review   共立出版のブレインサイエンス・レクチャーシリーズの新刊。このシリーズは村上安則氏の「脳の進化形態学」を読んだことがあったが、「大脳基底核」でも「脳の進化形態学」でも感じたのは教科書的に事実にとどまらない著者の個性の出た記述が興味深い。大脳基底核はサブタイトルにもあるように、パーキンソン病に見られるような運動の制御のみならず、意志や行動に関与することが知られており、重要性は明らかだが、大脳皮質や小脳などの他の脳の部位に比べ、...

マインドフルネス・京都 | 2019.09.02 Mon 09:55

自閉症という知性:レビュー

JUGEMテーマ:最近読んだ本 JUGEMテーマ:Book review   「ハイパーワールド」でネットでアバターとして活躍している自閉症者の世界を明らかにした池上英子氏の近著。ハイパーワールドでは自閉症者が、いわゆる「健常者}(以下マジョリティーと呼ぶ)は自分たちを人の心が分からないと言うが、彼等(マジョリティー)も我々のことが分からないではないか、と云っていることを知り衝撃を受けた。本書はその発展版で、自閉症と言われている人の特殊な知性を4人細かく紹介し、それが彼等の知性であることを明らかにし...

マインドフルネス・京都 | 2019.07.03 Wed 02:13

自閉症の脳を読み解く:レビュー

JUGEMテーマ:最近読んだ本 JUGEMテーマ:Book review   著者のテンプル・グランディン自身が自閉症でかつ科学者であるため、当事者として、自閉症を読み解いているところがなかなか良い。自閉症に関しては最近は日本でも当事者が声を上げるようになってきており、社会性がないとかいわれるのではあるが、実際は感覚処理の異常などに問題があって、うまく自身を表現できない,周りとコミュニケートできないことがあるように思われ、この著者もそこを指摘している。そういう意味ではコンピューターやインターネッ...

マインドフルネス・京都 | 2019.06.13 Thu 19:09

人類の起源、宗教の誕生:レビュー

JUGEMテーマ:最近読んだ本 JUGEMテーマ:Book review   霊長類学者の山極寿一氏と神学者の小原克博氏の対談と論考。山極氏はゴリラの研究で有名だが、ゴリラと違って人間にどういった特徴があるのか、それが人類の現在をどう形成しているのか、またどこに向かうのかという点を論じ、小原氏は人間の持つ宗教の歴史と今後を論じている。対談後の補論においてそれぞれの議論をまとめ、整理している。山極氏によれば、霊長類でもチンパンジー、ゴリラ、ヒトで形成する集団のサイズが異なり、ヒトの場合より大きなサ...

マインドフルネス・京都 | 2019.05.29 Wed 15:10

書は人なりー墨蹟の観方、学び方(寺山旦中):レビュー

JUGEMテーマ:最近読んだ本 JUGEMテーマ:Book review   筆禅道という「道」がある。寺山氏はこの筆禅道を東京大学仏教青年会などで指導していた方で、本書は墨蹟の見方を多くの禅宗の老師の書などを示しながら解説している。山岡鉄舟のように剣禅一如が筆禅一如でもあるように、墨蹟にその禅の境涯があらわれる(はず)。うまいへたではない、何かが現れるはず、なのだが、所謂美術品と同じように、解説を読めばそうかなと思えるが、誰が書いたかも知らず、その書から筆者の境涯を読み取れるかというと、なかな...

マインドフルネス・京都 | 2019.05.13 Mon 17:04

もっと言ってはいけない(橘玲):レビュー

JUGEMテーマ:最近読んだ本 JUGEMテーマ:Book review   前著「言ってはいけない 残酷すぎる真実」はよく売れたようで、私も電子版で読んだ。たぶん本書はその延長というか、よく売れた本の内容でもう少し儲けようという、金太郎飴、サラミ商法といったところだろうか。以前の本にさほど新しいことが加わった印象はない。基本は遺伝でかなりのことが決まるという身も蓋もない話で、この著者が得意のまとめる力を発揮した本というところか。今回の著書で焦点を当てているのは知能と遺伝子であり、遺伝との関連で...

マインドフルネス・京都 | 2019.05.13 Mon 09:17

臆病者のための株入門(橘 玲):レビュー

JUGEMテーマ:最近読んだ本 JUGEMテーマ:Book review   最近「言ってはいけない」で売れている橘 玲氏の昔の著書。「もっと言ってはいけない」(別途レビュー)「言ってはいけない」を読んで、この人のバックグラウンドを知りたくなった。本人はかなり凝り性で、株をやろうとして、勉強した。結果、第8章にまとめてあるが、株で儲けている人がいるということはその分損した人がいるということ、つまり博打であるということ。トレーディングにハマると、ゲーム性が強く、病みつきになり、しかも大半は敗退す...

マインドフルネス・京都 | 2019.05.13 Mon 08:38

「瓢鮎図」の謎:レビュー

JUGEMテーマ:最近読んだ本 JUGEMテーマ:Book review   妙心寺退蔵院に存在する瓢鮎図をその賛の内容から読み解くという試みで、実はあの絵を見たとき、賛には何が書いてあるのだろうと思いながら、書いてあるものを読めないまま、過ごしてきた。本書はその点でこの本に惹きつけられた読者にとっては最高の本だろう。当時の将軍足利義持はかなりの禅の理解を持った人物であり、如雪にこの絵を書かせた上、当時の優れた禅僧に賛、実際にはこの絵を禅の公案としてその解を求めた。大事な点は鮎はぬめぬめしてつか...

マインドフルネス・京都 | 2019.04.09 Tue 23:51

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