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俳句ライフ 毎週木曜日 朝9時より山?主宰のラジオ番組「俳句ライフ」放送中です。 今月から再放送も始まります。 毎週日曜日 お昼 12時30分から1時まで お聞き逃しなく! FM Kawaguchi 85.6MHz (インターネットでも聴けます) 俳句ライフではみなさんの作品を受け付けています。 9月の兼題「月」「露」、 その他当季雑詠。 送り先は FM Kawaguchi(FM川口)「俳句ライフ」宛 メール pg@fm8...
俳句スパイス | 2018.09.06 Thu 10:47
「紫」2018年9月号 龍門集より 羅のひとが隣に通り雨 山崎十生 通り雨どころではない桜桃忌 次の間の森蘭丸の円座かな 栗の花夜は羽毛となりならむ 若林波留美 齋宮の袂ゆらげり樟若葉 チアリーダーバトン抛って聖五月 渡辺まさる 万緑といふシンプルな革命旗 歩いていることに気付かぬ蝸牛 鈴木紀子 梯子には高千穂目指す蝸牛 山脈(やまなみ)を遥かに太陽の塔うらら 関口晃代 太郎の塔次郎の眼きらきらす ...
俳句スパイス | 2018.09.06 Thu 10:42
膝歩きして涅槃図に近づきぬ 台風の眼の中にゐる私かな 朝涼の松の下より掃き出しぬ 寒稽古おのれを叱りゐたりけり もう一夜泊れと母が言ふおぼろ 火を掻いてゐるが主や壺焼屋 けふよりは鵜のゐる景色嵐山 本堂に真つ赤な電気カーペット JUGEMテーマ:俳句
《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2018.09.03 Mon 22:57
探し物するごとく見て涅槃絵図 大峯に立つ屈強の雲の峰 花野広がる花嫁に花婿に 年迎ふ本尊盗まれたる寺も 日差にも寒さの届きゐたりけり あつぱれと褒められてをる朝寝かな 蛇も迂闊われも迂闊や蛇を踏む 霍乱の子のちんぽこの縮れやう 秋の滝茶室に正座して仰ぐ JUGEMテーマ:俳句
《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2018.08.30 Thu 19:50
カバーのピアノに置かれている手はホロヴィッツだとのこと。 ハードボイルドっぽい句は響かなかったが、心象句は抜群のセンスだと思う。 無季も交じっている。 恋の句は君にまかすと亀鳴けり 鯥五郎なにも信じてないんだな 寂として蟻のしかばね蟻が越ゆ 五月雨や時間に似たる海がある 日盛りやカーテンのなき獄の窓 言の葉を失ふために詩を書きぬ いつぽんの木の明るさを秋といふ 今年米ピカソの顔で食ひにけり ひとりにはひとりの時間水の秋 邯鄲をとらへてゐたる...
《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2018.08.30 Thu 19:37
俳句ライフ 毎週木曜日 朝9時より山?主宰のラジオ番組「俳句ライフ」放送中です。 来る9月1日(土)はFM川口の開局3周年で特別生放送を行います。 山?主宰の「俳句ライフ」は午後3時からの放送です。 お聞き逃しなく! FM Kawaguchi 85.6MHz 俳句ライフではみなさんの作品を受け付けています。 9月の兼題「月」「露」、 その他当季雑詠
俳句スパイス | 2018.08.30 Thu 09:47
「紫」2018年8月号 龍門集より 出牛家の表札蜘蛛の囲の向こう 山崎十生 我が死後の百年近し藤の花 さりとても健康的な竹夫人 地平線途切れ途切れや麦熟るる 若林波留美 解脱にはあらざる瀧の白さかな 癌移転たんぽぽの綿毛ふはふは 渡辺まさる 人類の始めにたぶん花一輪 黒南風やたてがみふつと欲しくなり 鈴木紀子 ひとりずつが持つ砂時計修司の忌 風はみどり眼を開く佛たち 関口晃代 風はみどり虚々実々の橋をゆく ...
俳句スパイス | 2018.08.29 Wed 13:45
2018年9月の句会予定 *予定は変更になる場合があります。 はじめてのかたは事前に事務局までご確認をお願いします。 9月1日(土) 土曜句会* 午前9時 東松山市・唐子市民活動センター 窓の会 午後1時 サウスピア(武蔵浦和) (自主句会) 9月4日(火) 万年青の会 午後1時30分 川口市立前川南公民館 9月5日(水) 秩父むらさきの会* ...
俳句スパイス | 2018.08.29 Wed 13:43
俳句スパイスインターネット句会 8月 結果 兼題:文 数字は得点 *はそのうちの特選の数 1 ドードーの尾羽をむしる八月や マヨマヨネーズ 2 論文の期限守れよつくつくし はるくん 3 落し文意中の人を待っている Rin 4 輪の中に亡き人もいる風の盆 すみれ 1 5 夏了る反省文を書かないと 蘭丸 1 6 かはほりや畑を白い猫がゆく 人見 1 7 避暑の地取り消したいと返す文 すみれ 8 新涼の父の岩波文庫かな Rin 4** ...
俳句スパイス | 2018.08.27 Mon 08:53
地虫出てすぐ波音を聞きにけり 砂嚙んで果つるほかなし秋の波 壱岐の夏四十歳は海女盛り 冬菊に埋めつくされて死はたしか 飛ぶ力出て来て春の蝿となる 大波を一つくぐりて泳ぎだす 冬の滝音を殺して落ちにけり 帰国してその夜の卓の冷奴 銀座ママ出勤流れ星流れ星 冬の宿波音ばかりきかせけり 目刺焼くくらし可もなく不可もなく 一山の笑へば他山これにつれ 草の花そこにわたしが泣いてゐる 地獄耳持てる女に蚯蚓鳴く 庄内柿捥ぎつくされてよりの景 ...
《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2018.08.23 Thu 21:29
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