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俳句
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三色菫

JUGEMテーマ:俳句       まつやま俳句ポスト365   ●兼題:三色菫(さんしきすみれ) 《晩春/植物》  紫、黄、白の三色が混じる菫の意味で、  一般的にはパンジーと呼ばれる。  蝶の翅を広げたような形をした、  ヨーロッパ原産のスミレ科の一年草。  日本には江戸末期に渡来した。   〇大杉漣逝くパンジーの濃紫   大杉漣さん(享年66)の訃報からもう2カ月、早いです。 写真は三色菫がなく、チューリップ・・

まどん日々是好日 | 2018.04.13 Fri 00:23

春潮

JUGEMテーマ:俳句     まつやま俳句ポスト365   ●兼題:春潮(しゅんちょう) 《三春/地理》  春になって暖流である黒潮が流入すると、  水温が徐々に上がるとともに、  潮の色は淡く澄んだ藍色に変わる。  また、干満の差も大きくなり、  遠浅の海では豊かな干潟が広がる。   ◯春潮や尻にはみ出す潮見表

まどん日々是好日 | 2018.04.07 Sat 22:33

『藤森万里子句集 初鏡』(ふらんす堂)より

    園長が花に水遣る夏休 ゴンドラのふはりと着地紅葉山 畑打ちの鎌で柿剥く昼下がり 盆の僧子供の僧を連れて来し 新涼や和服の似合ふピアニスト 遠足のリュック並べて足湯かな 父の日や生まれし日より父似なる その中に吾が影もある良夜かな 戸を少し開けて商ふ余寒かな 受けて立つ他なし髪を洗ひけり 疎開の子あれより会はず夏薊 飼ひ主も犬も高齢日向ぼこ 観光船ユーターンする良夜かな 噴水や募金の声のよく通る 奈良格子続く片陰鐘が鳴る 父追へる自転車二台...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2018.04.05 Thu 21:10

「紫」2018年4月号・2

「紫」2018年4月号   大道無門(「紫」4月号抄)    山崎十生 選・評 両の手に平に降りる初日かな       西本明未(山紫集)   初日の出の荘厳さを一体どのように第三者に伝えたら良いのかを 示してくれる典型的な作品である。海でも山でも初日を掌に受ける ことの出来る機会は、そう多くはない筈である。充実した一年が 約束されたかのような初日の神神しさを見事に捉えている。   同道の青息吐息軒つらら         大滝徳美(無門集)   大らかに重なりあえば鏡餅 ...

俳句スパイス | 2018.04.04 Wed 22:38

小井土公梨句集『絹の靴下』牧羊社より

    片膝を立てて足袋はく月の秋 きつぱりとことわりて来し日傘かな 萩刈女すつくと立ちて胸豊か もう川床は仕舞ふころかと面やせて 探梅のみなゐなくなる畳かな とぶ虫も刺す虫も月今宵かな 花種のなじまぬ土と思ひをり 落し水己が重みに落ちにけり この人を頼りとしたる秋扇 この寺の掃かずの落葉さへゆかし 今掃きしばかりを掃いて地蔵盆   JUGEMテーマ:俳句

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2018.04.02 Mon 21:37

埼玉県現代俳句協会40周年記念大会 作品募集のお知らせ

埼玉県現代俳句協会創立40周年記念 埼玉芸術文化祭2018協賛事業 第40回埼玉俳句大会作品募集   本大会は、埼玉県現代俳句協会が主催する俳句大会です。 俳句を愛好される皆様、お誘い合わせの上、 大勢の方々にご応募・ご参加下さいますよう、 おまちしております。 協会員以外の方のご応募・ご参加を歓迎いたします。   日時:平成30年6月24日(日) 会場:浦和コミュニティセンター    (JR浦和駅東口正面・浦和パルコ9階) 講演:高野ムツオ先生(現代俳句協会副会長) &nbs...

俳句スパイス | 2018.04.02 Mon 17:19

鈴木真砂女『句集 紫木蓮』(角川書店)より

    来てみれば花野の果ては海なりし 明治生まれで昼寝嫌ひの女かな 水呑むは酔覚ますこと蚯蚓鳴く 大漁のこぼれ鰯は波が引く これよりは自然薯掘りの鮑海女 糶り残るこの鮟鱇の面構へ 読初の男が留守を預かりぬ 雪女足手まとひの子は持たず 戒名は真砂女でよろし紫木蓮 悪女にもふるさとはあり遠蛙 生涯を女将に徹し薄衣 白絣尼にはなれぬ女かな 愛されしこともありけり蝿叩く 蟻地獄仔細見極め女去る 神仏に頼らず生きて夏痩せて 祈ること知らぬ女に星流れ ...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2018.03.28 Wed 22:22

俳句スパイスインターネット句会

  俳句スパイスインターネット句会 結果   兼題:下記の画像     数字は得点 *はそのうちの特選の数     1 桜漬けほどく朱塗りのマグカップ マヨマヨネーズ 1   2 川曲がる菜の花連れてまた曲がる すみれ 2   3 ぴぃぴぃと鳴るサンダルや花菜風 Rin 2           4 帯封の解けぬ春愁ひとり居る 玉子  1   5 スキップのような三寒四温かな 人見  2*...

俳句スパイス | 2018.03.26 Mon 22:34

JUGEMテーマ:俳句     まつやま俳句ポスト365  ●兼題:薇(ぜんまい) 《仲春/植物》  ゼンマイ科の多年草シダ。山林や野原に数本ずつ自生する。  山菜として有名で、先端が白い綿毛に覆われて渦を巻いた、  まだ柔らかいうちの若葉や茎を折り取って、干して貯え食用にする。   ◯ぜんまいをかざす青い空しゃかしゃか(人)    

まどん日々是好日 | 2018.03.23 Fri 22:57

ヒヤシンス

JUGEMテーマ:俳句     ◯飼い猫を探していますヒヤシンス

まどん日々是好日 | 2018.03.23 Fri 22:46

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