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俳句ライフ FM Kawaguchi で 紫主宰・山?十生の「俳句ライフ」放送中です。 今週の十生一句(11月22日放送分より) 天 音信もなく竜淵に潜みたる 無印 地 秋桜の揺れる波間でかくれんぼ 真鏡花 人 散らかったままで飛び出す天高し ふうりんこ FM Kawaguchi 85.6 MHz 放送時間 木曜日 午前9時より 再放送は 日曜日 午後12時30分より (インターネットでも聴けます) 番組ではみなさんからの作品募集中です。...
俳句スパイス | 2018.11.22 Thu 10:18
俳句スパイスインターネット句会 11月 兼題 ↓ 5句選で、うち特選一句お願いします。 最下段の「 Add a coment: 」 より name: にネット俳号 commentos: に句番号と句 ↓ 「コメント送信」をクリック その他選評・感想・質問・意見などご自由にお書き下さい。 選句締切:11月26日(月)正午 結果発表:11月27日(火)予定 ****************************** 1 小春日に...
俳句スパイス | 2018.11.22 Thu 09:51
1994年。 「渦」同人。 第4句集。 古酒かたむけアンドロメダ大星雲 寒卵つるりと飲んで逢ひにゆく 春疾風思はぬものを運び来し 水中へ階段つづく朧月 亀の子に遊んでもらつてゐる晩年 ちぬ釣りの一人に深い昼がある 言霊の行く方知れぬ風の秋 丹頂の丹を忘れし子鶴来る 梅の実の産毛が光る見知らぬ町 木枯に森の入口開けて置く うつかりと斧を下ろせし子蟷螂 どんぐりや森の入口賑やかに 指の間より秋夕焼けの恐ろしや 合歓の花ひらく音する空耳か そぞろ寒...
《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2018.11.15 Thu 21:17
俳句ライフ FM Kawaguchi で 紫主宰・山?十生の「俳句ライフ」放送中です。 今週の十生一句(11月15日放送分より) 天 風吹いてふるふる揺れる露の玉 睦月 地 月天心止まったままの腕時計 一杯のコーヒー 地 虫時雨月のお出まし促しぬ ふうりんこ FM Kawaguchi 85.6 MHz 放送時間 木曜日 午前9時より 再放送は 日曜日 午後12時30分より (インターネットでも聴けます) 番組ではみなさんからの作品募集中です。 冬...
俳句スパイス | 2018.11.15 Thu 18:31
「紫」2018年11月号 大道無門(「紫」11月号抄) 山崎十生 選・評 知らず知らず蚊の団欒を妨げり 浅野都(無門集) 環境汚染を含めて地球上の生物への影響は否めない。 人間が、知らず知らぬのうちに生物の生態に変化をもたらしている。 蚊にしても、人間と同じように団欒があるのかもしれない。 掲句では〈蚊〉と限定しているが、さまざまな生き物に対してにも 言える。 折り目筋目しっかと鶴に広島忌 村木友光(山紫集) 心臓は一人に一つ...
俳句スパイス | 2018.11.15 Thu 15:40
紫さいたま句会 「紫」の二つある本部例会のうちのひとつ。 毎月第二土曜日、武蔵浦和コミュニティーセンター (JR埼京線武蔵浦和駅西口徒歩二分)で 午後1時から4時30分に開催しています。 各自自由題で3句出句・8句選。会費1,000円。 次回は12月8日(土)です。 山崎十生主宰選 天 おそらくはあをくて固い露の芯 智恵 地 凍てるまで滝という名の水でした 美智子 人 実南天石には石の楔あり 友光 秀逸 冷たさは海のものな...
俳句スパイス | 2018.11.13 Tue 23:32
俳句ライフ FM Kawaguchi で 紫主宰・山?十生の「俳句ライフ」放送中です。 今週の十生一句(11月8日放送分より) 天 分け与ふことを惜しまず月皓皓 無印 地 訃報に添え伝える月が綺麗ですね 九死 人 飾られて赤い羽根たる自覚かな 千鶴 FM Kawaguchi 85.6 MHz 放送時間 木曜日 午前9時より 再放送は 日曜日 午後12時30分より (インターネットでも聴けます) 番組ではみなさんからの作品募集中です。 ...
俳句スパイス | 2018.11.08 Thu 13:11
紫川口句会 「紫」の二つある本部例会のうちのひとつ。 毎月第一日曜日、川口市立西公民館(JR川口駅西口・徒歩5分)で 午後1時から4時30分に開催しています。 各自自由題で3句出句・8句選。会費1,000円。 次回は12月2日(日)です。 山崎十生主宰選 天 ひかりから形にもどる木の実独楽 ふさ江 地 誉められて覚ゆほめ方野菊晴れ 智恵 人 鵙の贄返し逸れた部屋の鍵 晴美 秀逸 虚と実と綯い交ぜにして銀杏黄葉 邦子 風狂を貫き通すか...
俳句スパイス | 2018.11.07 Wed 21:49
1997年。 「幻」主宰。 鉄棒の両手の中の鰯雲 除夜の鐘撞く右腕に子の重み 冬かもめ舞えり造船所の余白 冬の月女の声の父子家庭 酔眼の左右がにじむ冬銀河 風花や墨絵の仁王動く刻 カレー皿キュンと鳴る啓蟄の風 花冷えの卓両膝に両拳 青りんご一人づつ減る死者の守 祝杯の中の春燈妻がいる 冴え返る鋼板薄き錆を持つ 冬海へ鳶流されて流されて 木枯らしや議事堂前右折禁止 大の字にGパン乾く女正月 向日葵の見ている方に腰掛ける どの秋も凱旋門に突き当た...
《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2018.11.06 Tue 21:40
前回に続き、津田清子句集。 同じ季語の連作が多い。 白木蓮咲き揃ふ日を共にして 春の雲把へて放つ電波塔 竹藪は筍のためほの暗し 百姓が声やはらげて螢呼ぶ 鱗翅目天蚕蛾(やままゆが)みめ美しく 月明るすぎて死ぬこと怖くなる 月を見てひとり死ぬ日も独りなり 人肌に戻るまで海女火にあたる 耕して耶蘇名パウロは顔上げず 昆布揚ぐ体も舟も傾きて 昼寝せり売れぬ西瓜に添寝して 陽炎立つ経典の路絹の路 祖父母ゐて父母ゐて屋根の雪厚し 雪積りやすし俯向きが...
《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2018.11.01 Thu 18:03
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