[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] 小話のブログ記事をまとめ読み! 全37件の1ページ目 | JUGEMブログ

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EU地獄No.2の奥方と会う。

リリスと出会ったお話。 @一般獄卒。  名前を出さないつもりが出てしまった。 JUGEMテーマ:小話  

つづる | 2014.06.22 Sun 19:01

火事場の馬鹿力

JUGEMテーマ:小話 いらっしゃいませ!(*^_^*)Dragon World(龍の世界)へようこそ。今日も、ユックリ遊んで行ってください。 件名の「火事場の馬鹿力」と言う言葉をみなさん、よくご存知でしょう。人間が緊急事態に陥ると、脳のリミッターが外れて、普段からは絶対考えられないような筋力を発揮する事です。 聞いた話ですが、ある女性は、ご主人が事故で乗用車の下敷きになった時、「あなた!」と叫びながら、片手で車を持ち上げ、片手でご主人を引き出されたそうです。愛の力が為せる技とは言え、スーパーマン並みのパワーです...

無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.01.21 Tue 18:04

The most difficult thing to do on this earth

JUGEMテーマ:小話 ある男が、魔法のランプを手に入れてランプを擦りました。 するとランプの精霊(ジン)が出てきました。 「あなたの願い事を何でも叶えましょう。何なりとどうぞ・・・・・・」 「カリフォルニアからハワイまで、道を一つ作ってもらえませんか?」 「イヤー、それは道の両側に堤防を作ったり、道路にアスファルトを敷いたりしない といけないので、私の魔力をもってしても、一年は掛かるんですよ。もっと簡単な願 い事にしてもらえませんか?」 「それじゃあ、家内を理解できるようにして下さい。」 「・・・・...

無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.01.11 Sat 09:25

それは、高台にある。

  きっかけは、何気なくふっと振り向いた、なんていうようなそんな、本当にそんな小さなことだった。 公園のブランコで立ちこぎをしていると、遠くまで見えて、遠くまで跳んで行けそうだったけれど、一度も実行したことはない。それは、着地に失敗することが怖かったから。子供だったからではなく、恐らく今も同じで僕は飛べない。 君はこうして僕がぼんやりと話していることを、宙を見つめながらぼんやりと聞いている。二人の間に静かな時間が流れたあと、それはわたしも飛べないな、と君は言った。でも、飛んでみたい、とも...

ほろほろあめ。 | 2011.10.27 Thu 10:22

行き先。

 家の門に立ち雨に打たれている。 さっきそこの角を左へ曲がった君も、傘をささず雨に濡れていた。 君の後ろ姿が見えなくなっても僕はただぼんやりと立ち竦んでいた。本当にやさしくないよね、と言うのは君からの最後の言葉で、僕は結局やさしさの意味もわからないまま、ただ君を傷つけていただけなんだと知った。 君が僕から去って行ったのか、僕が最初から遠い場所にいたのか、僕にはよくわからない。君はきっと僕のことを見透かしていたんだろうと思う。それなのに、僕は君の何一つさえ掴めなかったから、こんな風に時間を切り...

ほろほろあめ。 | 2011.10.25 Tue 18:00

幻聴。

  小さな川に架かる沈下橋を渡り始めてすぐ、お鈴の音を聞いた。恐らくは幻聴の類だろうけれど、それは高音でとても澄んでいる音だった。混じり気が何もなく単発的な音は、ずっと耳に残っていた。 少し水嵩の増している川を足元に眺めながら沈下橋へ座った。両足を放り出して、もう一度その音を聞きたくて待ってみた。 最近は考えているとときどき身体が震えてくる。それを君が「それは怒りなの?」と聞いて来ことで、僕は初めて怒りに身体が震えていることを知った。独りでいる時の思考の行先は、決して良い方向ではないこと...

ほろほろあめ。 | 2011.10.22 Sat 08:37

飛行。

 風を感じた瞬間に、セーラー服のタイがひるがえった。――わたしはこれで、風に乗れる つま先立ちから、ぐんと膝を一瞬曲げてジャンプ。そして両手を真横に広げ身体を投げ出す。その直後少し下降をし始めてからすぐに気流に乗った。街を歩く人は小さく、車も少し小さく見える。 逃げ出したわけではない。君はそれは逃げだと涙ながらに訴えていたけれど、わたしの心には何一つ響かなかった。それは、君が悪いわけではないし、それが君とわたしとの違いと言うだけなんだ。君は寂しかったのだろうか?それともこんなわたしが悔しかった...

ほろほろあめ。 | 2011.10.18 Tue 09:34

晩秋の頃。

   どんなにシンクロしても、君にはなれない。それを理解したときがっくりと膝から崩れてしまった。当たり前だと頭では分かっていたのに、それはとても軽いものだったという事実にも項垂れた。君は僕の代弁者でもなく、僕は君の代弁者でもない。君は君で僕は僕で、そう、いろいろなことが無理だったんだ。 公園のベンチで缶コーヒーを手に空を眺めていると、隣に座った男が電話に向かって話し始めた。とても早口で、なんだかとても悔しそうだった。この男の心情を頭の中で想像してみたけれど、抽象的な図柄が出来上がっただ...

ほろほろあめ。 | 2011.10.07 Fri 13:35

落とし穴。

  暗い穴ぼこに落ちてから、うろうろしっぱなしだ。上には落ちた穴が大きく見えるのに、どうしても登れないものだから穴の中を壁伝いに歩いている。(ほぼ、円)。 君を助ける義理なんて僕の中のどこを探してもないんだよ。 そう言って鼻歌を歌いながら遠のいた君はあれから一度も穴を覘いてはくれない。 のどが渇いたとか、お腹が空いたとか、トイレに行きたいとか、いろいろあるけれど一番ましなのは眠りたいという願望だけは苦も無く叶うこと。(もちろん最初は眠れなかった)。 そうか、僕はこのままここで死んでしまうんだ...

ほろほろあめ。 | 2011.09.30 Fri 16:26

消えない。

 書いては消して、作っては崩して。  そんな繰り返しを続けているけれど、僕の記憶からは消えない。このことが僕の……何番目かの悩み。  書きたくて、書きたくて言葉を選んでも、隣に寄り添う言葉を見つけられない。このことも、僕の何番目かの悩み。  僕の出来損ないぶりに、いつも苦笑いを浮かべている君。僕は君の眼を深く知りたくて、次こそは覗き込もうと意気込むけれど、なかなかそこには辿り着けない。 歩き始めてからすぐに座り込んだ。そこがやわらかかったのか、かたかったのかも思い出せない。ただ白詰草を引きち...

ほろほろあめ。 | 2011.09.26 Mon 16:55

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