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繚乱の薫

JUGEMテーマ:自作小説    夢を見ることに意味はない。精神的にも肉体的にも。夢は必ず覚めるということに意味があるのだ。夢の中にいた者にも、夢そのものにも。    駒は、ならいの儀のあと眠りに落ちる。そして大抵の駒は、そのまま目覚めない。目覚めたとしても、自分を失い、世界をも失っているものだった。けれど、その駒は違っていた。    あの夜から千二十三日間、駒は眠りつつけた。あの戯れから千二十四日後に駒は目覚め、自分がもう駒でないことを知った。それを知ったとき、彼はと...

pale asymmetry | 2018.04.21 Sat 21:00

森の中で、

  おはなしカテも更新したかったので。 *** 森の中にたたずむ男が一人。 目を閉じて、耳を澄ますと、鳥の鳴き声が聞こえる。 風が吹くとさらさらとはっぱのこすれる音が。 遠くで川の流れる音も。 こうやっていると自分もそういうものの中にとけこんでいるような気持ちになる。 森が好きだ。 落ち着くし、癒される。 置いていかれてばっかりの自分のスピードでも、大丈夫だって思える。 「おおーい! アルフォート〜!」 声がしてふと目を開ける。 オリビアかな。 迷ってしま...

toi et moi | 2018.04.21 Sat 17:24

まりん剣道を始める

JUGEMテーマ:自作小説 儚先生の影響で、警察官になりたいと思うようになった。 剣道と柔道を習う事にした。 剣道は、朝立先生のいる道場。 儚先生の旦那様だけあって、かっこいい。 素振りをするように言われ、道場の隅でひたすら素振り。 朝立先生の「やめ。」の声がかかるまでやった。 朝立先生は「よく飽きずにやった。」とほめてくれた。 なんだか嬉しかった。 マリンのほかに、素振りだけやっている女の子はいない。 他は皆男子だ。 皆強そうだった。 いちから始める。 儚先生みたい...

だって活字ならなんでも読みたいんだもん | 2018.04.21 Sat 12:57

ならいの儀

JUGEMテーマ:自作小説    瑠璃の炎は知っている。自分が何処に到達しなければならないかを。そしてそこで、何を成さなければならないのかも。さらにその過程で精一杯に巡り、遊戯に交わらねばならないことも。    森は山の面積を遙かに超えて、世界を埋め尽くしているかのように拡がっていた。並び立つ大樹たちが強固な結界を構築していたので、月の光も星の息吹も森には入り込めなかった。けれど森は、闇に埋め尽くされていたわけではない。大樹の狭間を、どこからともなく現れる無数の花片が、銀色に輝...

pale asymmetry | 2018.04.19 Thu 21:42

変化の粧

JUGEMテーマ:自作小説    八人の少年が、贄に選ばれた。その少年たちは、うつつならざる全ての存在に捧げるための贄だった。    集められた少年たちは、全身に化粧を施される。老猟師が切り落とした獣たちの血が混ぜ込まれた色彩で、熊と鹿と狐と兎をかたどった化粧を。それぞれの獣を記号化し、先鋭化し、鮮明化した紋様を塗り描くことで。そうすることで、少年たちの魂を開き、そこから獣の駒を取り出すために。その駒が、うつつならざる存在と戯れるのだ。  早朝から始まった化粧が完了したのは、...

pale asymmetry | 2018.04.18 Wed 22:14

恵みのアアゼミ

JUGEMテーマ:自作小説    駆け巡る翠の炎が熱いのか冷たいのかを、老人はずっと知りたいと思っていた。彼がまだ少年の頃、師匠に連れられて猟銃を手に初めて山に潜ったあの日からずっと。    両手で握り締めた猟銃を、老人は頭上に掲げていた。まるでそれを、大いなる存在に捧げようとしているかのように。しかしもちろん実際はそうではなく、それは猟銃を濡らさないためだ。彼の顎から下は川面から内に没していたから。骨の髄まで冷えた痛みに耐えながら、彼は一夜をそこで過ごし待っていた。頭と顔は細...

pale asymmetry | 2018.04.17 Tue 19:58

Eternal journey

JUGEMテーマ:自作小説    その建築物は、『ドーム』と呼ばれていた。その建物に出入りする扉は一つしかなく、そこには『いざ、さらば』と書き記されていた。    ある日、一人の男が空から降ってきた。落下傘でゆらゆらと。地面に降り立つと、男は落下傘を几帳面に畳み、そこから最も近い空き地に埋めた。そしてその空き地に、こつこつと『ドーム』を作り始めたのだ。つまり、丸天井の建物を。もちろんそこは男の所有する土地ではない。土地の所有者がすぐにやってきて、男の作業を止めさせようとした。男...

pale asymmetry | 2018.04.16 Mon 21:52

勇気のボタン〜ある日の珍夢〜

JUGEMテーマ:自作小説 ほんのりとしたオレンジ色の光が辺りを照らしている。 テーブルを、椅子を、そして料理やドリンクバーを。 そう、ここはファミレスである。 時刻は夜の11時。 客はまばらで、奥のテーブルに男が三人、レジから近いテーブルに女が二人座っているだけだ。 どの客もダラダラとダベっていて、いかにも夜のファミレスって感じがする。 ちなみに俺はというと、なぜか犬になっていた。 それも柴犬っぽい子犬だ。 なぜ俺は犬なのか? どうしてファミレスにいるのか? まったくチンプンカンプンだ。 《...

SANNI YAKAOO | 2018.04.15 Sun 10:23

Televison

JUGEMテーマ:自作小説    テレヴィジョンは、ときに不可思議な事象を映し出すものだ。しかしそれを見たくなければ、電源を切ればいい。その自由は、常に見る側にある。    シャワーを浴びていると、床タイルに何かが落下したのを感じた。見ると小さなネジだった。天井にも壁にも、それが抜け落ちた場所は見つからない。シャワーノズルや蛇口その他のパーツでもない。もちろん私から外れたわけではないので、全く答えが見つからなかった。  ところがそれから毎日、何かのパーツが足下に落下するのを感...

pale asymmetry | 2018.04.14 Sat 21:10

勇気のボタン〜空っぽの賽銭箱〜 最終話 空っぽの賽銭箱(3)

JUGEMテーマ:自作小説 梅の彩が終わり、桜の季節がやってくる。 四月の頭、俺は動物たちと一緒に近所の川原を歩いていた。 土手には見事な桜並木が伸びている。 空は快晴、日曜ということもあってたくさんの花見客で賑わっていた。 あちこちから漂ってくるバーベキューの香りが食欲をそそる。 案の定、マサカリがグウ〜っとお腹を鳴らした。 「悠一!俺たちもバーベキューしようぜ!」 「何言ってんだ、ちょっと前に朝飯食ったばかりだろ。」 「バッキャロイ!んなもんとうに消化しちまったぜ。」 なぜか偉そうに自慢...

SANNI YAKAOO | 2018.04.14 Sat 11:06

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