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掌編。超短編。など、名前は様々。
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tenovelの考察、続き

先日、「twnovelの不思議なところ」というブログを書きました。http://nichi-nichi-s.jugem.jp/?eid=14そのあと、とあるtwnovelを書いたのです。それは自分でも会心の出来! と思えましたし、お気に入りにも多かったのでとても満足しています。それがこちら。【自己評価、他者評価ともに高かったtwnovel】王女は悩んでいた。私の悲しみをもっと世間へアピールする方法はないかしら。ああ、憎らしやクレオン。許すまじイアソン。王女は手始めに雑誌で浮気夫への恨みエッセイを連載。ラジオでは啜り泣きを漏らし、テレビでは病んだ顔を...

ニチニチ報 | 2010.03.30 Tue 11:50

神々の採決

JUGEMテーマ:ショート・ショート 豆腐洗い猫は宇宙の天上にいた。一神教の神の手下として働いていた。一神教の神の部屋は、公団団地の一階で、サッシの扉を開けると、庭にはゴミとかピザの包み紙とかが落ちていた。いつも暗い天上で、苔が微妙に発光していた。宇宙の天上だから神々がたくさん暮らしていた。公団住宅は神々でいっぱいだった。神々は多い。大体、我が国だけで八百万の神がいますのだ。ギリシャローマ神話とかを元ネタにしたイタリア映画を「サンダルもの」というそうだ。もちろん仏教の大量の仏様たちもおいでになる。...

モグラ帝国の地下 | 2010.03.30 Tue 03:55

ask

JUGEMテーマ:ショート・ショート静かな昼下がりに公園のベンチに腰掛けていると、子供たちがやってきて急に辺りは賑やかになった。子供たちは殆どが少年だったが、一人だけ大きなピンクのリボンを髪につけて、ピンクのフリルがたくさんついた服を着た少女がいた。公園を取り囲む、満開の桜と同じ色の大きなリボンの掛った、ピンク色の大きな箱を両手で抱えていて、それが邪魔で友だちと遊べずに所在なさげにしていた。淡いピンクの良く似合う小柄な少女は、大きな箱を抱えたまま僕の横へやって来ると、ベンチに座りもせずに友だちが遊...

Infinity With You | 2010.03.29 Mon 23:29

twnovelの不思議なところ

毎日一本、と決めてtwnovelをツイッター上に発表しています。(http://twitter.com/sayakajyou)ツイッターには「お気に入り機能」があり、誰が自分のつぶやきを気に入ってくれたかについては、「ふぁぼったー」というサイトでわかるようになっています。これがまた不思議なもので、自分では会心の作! と思っても誰もふぁぼってくれないtwnovelもあります。その反対に、うーん微妙……と思ったにもかかわらず気に入ってくれた人が多い作品もあります。何が違うのか。下に二本、載せてみます。【自分では気にいってるが、気に入ってくれ...

ニチニチ報 | 2010.03.28 Sun 15:19

comic timing

JUGEMテーマ:ショート・ショート雲ひとつない青空の下で、桜も咲き始めたというのに、向かい合うように歩いてきた彼女はまだ厚着でニットの帽子をかぶっていた。最後に会った時と同じ格好だったけれど、あのときよりはいくらか表情が明るくなっていた。天気のせいかも知れない。彼女はすぐに僕に気付いたようで、少しだけ首を傾げ、その後恐る恐る会釈をした。僕はそんなときにどんな風に返せばいいのか分からない。彼女との距離は近くなる一方で、彼女の表情は見る見るうちに明るくなって手を振った。僕に何か言うのかと思った。最後...

Infinity With You | 2010.03.22 Mon 23:13

蒼の空

JUGEMテーマ:ショート・ショート肩肘を附いて、ぼんやりと空を見ていた。机の上に広げられている教科書には興味が持てず、窓の外にある青を見つめて、のんびりと欠伸をした。教官は、軍人らしい張りのある声で精神訓話を述べていたが、右から左へと逃げてしまう。・・・あと数年も経てば、貴様等も一介の軍人として自国の為にーその教官の言葉には何一つ嘘は無いのに、何処か遠く聞こえた。「ウサライエ。貴様、全然聞いてなかったな」休憩時間、移動中にそう話しかけてきたパシクルは、にやにやと笑っていた。彼の席は自分の後ろだか...

Le Figuier Commun | 2010.03.21 Sun 22:20

セックスと嘘とシンガポール・スリング

タツヤはよく喋る。 さっきまではバーで自らの夢を語り、今はベッドで私(のからだ)への愛を語っている。 「お前ほど相性のいい女はいないよ。別れても、たまにやらせろよ」 行為の間じゅう、こうした下衆なことをいうのが彼の常である。 ひどい、と私が抗うと、 「俺には逆らえないだろ?」 と、タツヤは枕元の小箱に手を伸ばした。

さまよえるbitch | 2010.03.17 Wed 18:33

no title

JUGEMテーマ:ショート・ショートJUGEMテーマ:詩 曇り空は灰色時を覆い隠して淹れたコーヒーの香りだけが生きている実感だから今日は薄い灰色

紺碧の灯 | 2010.03.16 Tue 12:33

rivning

JUGEMテーマ:ショート・ショート友だちが住んでいた古いアパートが、ほんの数か月の間に取り壊されて、跡形もなくなっていた。最後にそのアパートを見たときにも、他に人が住んでいる気配は全くなく、恐らく取り壊されるのも時間の問題だろうとは感じていた。お風呂はあるけれど、シャワーはなかったような時代に建ったアパートで、どの部屋も全て畳だった。ベッドもなかったから、押し入れの襖を取り払い、中に布団を敷いて、友だちが下、友だちのお姉ちゃんが上で寝ていた。あの頃は全ての部屋にカーテンがかかっていて、全ての部屋...

Infinity With You | 2010.03.14 Sun 15:30

【急募】「蝉の声がうるさかったのを覚えている。」で始まる恋愛小説 #Tw

JUGEMテーマ:ショート・ショート ついったーにて急募されていたので、みそ汁作成前に手早く執筆。 蝉の声がうるさかったのを覚えている。 どの音も耳がこわれそうなほど大きくて、僕は耳をふさぎたかった。ずっと。でもそうしなかった。ずっと君の声を聞いていた。 ずっと君の声を聞いていたかった。 「あっちに公園があるんだよ」 君がそう言って、僕たちは手をつないだ。なんとなく下を向いて目線をそらし、そうすると今度はせせらぎの音が聞こえてきた。 「ね、ちょっといいでしょ?」 公園のなかに人工の小川が流れ...

あおいえほん | 2010.03.08 Mon 19:38

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