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歴史上の人物の伝記、もしくはその人物に関する調査・研究、エッセイ、小説。既存の創作作品(小説・映画・絵画・漫画・アニメ等)中の登場人物についての論考・エッセイ類も含みます。
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祖父一平の章/8 三人のリウ(2)

祖父一平にはここに(公に)出ていない子が2人いたという。半三郎を52歳でもうけ、その後も63歳に至るまで次々に子を作った。「財力があったからであろうが、それに加えて、彼が豪放で好色な性格であった」と岩町氏は見る。しかし、50歳を過ぎてから急に好色に目覚めるわけでもないだろう。華々しさのすぐ裏側に、老いや死の影、現在の財産的絶頂への怯え・虚ろさのようなものも感じてしまうのだが、どうだろうか。 ともあれ、そのエネルギッシュで男くさい祖父一平も、元治元年(1864年=抱月-07歳)秋、69歳(数えで70歳)で他界する。...

抱月Blog | 2014.05.28 Wed 10:09

祖父一平の章/8 三人のリウ(1)

浄光寺過去帳には、つづいて祖父一平の妻・リウの記述が出てくるのだが、これがまた謎めいている。 [A]萬延元年六月五日亡 佐々山一平妻リウ 那賀郡久佐村字白甲鑪 [B]明治二年七月十九日亡 半三郎母リウ 七十五歳 小国田原鑪 佐々山一平後之妻也 [C]明治七年十二月九日亡 佐々山一平養母リウ 六十六歳 小国大前鑪 補足しておくと、Bの「半三郎」というのは父一平の幼名だ。つまり祖父一平の妻ということになるのだが、過去帳には「佐々山一平後之妻也」とそこに傍点までふられているほど念入りに「後妻」である...

抱月Blog | 2014.05.19 Mon 19:00

祖父一平の章/7 佐々山姓(5)

前ページの浄光寺過去帳の記述で、岩町氏が注目するのが「浜田久佐屋」だ。 小右衛門が浜田久佐屋で死亡したというのは、小右衛門が祖父一平から「久佐屋」をまかせられていたことを意味するとともに、川崎喜一氏所蔵の系図にあった祖父一平の兄・信就が「□佐屋ニ住ス」との記述との関連だ。 岩町氏は、「□佐屋」を「久佐屋」と解するならばと仮定しながら、不況のため倒産凋落した信就が、息子のいる久佐屋に身を寄せていたのではないか、と推理する。 ところでこの「浜田久佐屋」とはなにか? 岩町氏の調査では、佐々田家...

抱月Blog | 2014.04.27 Sun 16:59

祖父一平の章/7 佐々山姓(4)

次いで、浄光寺過去帳に祖父一平の名が出て来るのが嘉永3年(1850年)。 嘉永三年十月二十二日亡 佐々山一平息子源太郎 那賀郡久佐村 これは前出のように実言師の筆による後年の付記ではなく、過去帳そのものの記載だ。 このことから岩町氏は、祖父一平が「佐々山姓を創す」となったのは天保3年(1832年)〜この嘉永3年(1850年)までの18年間の出来事と、期間を絞り込む。 ちなみに川崎喜一氏所蔵の系図ではこうだ。 佐々山氏之祖   完具 寛政七乙卯(1795年)誕生一平 信直次男 元治元甲子(1864年)死      法名釈...

抱月Blog | 2014.04.05 Sat 15:51

仙台 青葉城へ行く

宮城県仙台市、松島海岸、塩釜に復興支援へ。 伊達さん、銅像なのにオーラ全開、強すぎるよ・・・          ★ヘアサロンモード★                                              ブログで復興支援                  ↓↓↓を、クリックで後押し!!                JUGEMテーマ:人物伝 独眼竜、圧倒的な圧力 ...

中野★ヘアサロンモード★きまぐれブログ | 2013.06.10 Mon 22:56

『台風の島に生きる』谷真介

普段は伝記は全然読まないのですが、読まなくてはいけなかったので。読みなれないとはいえ、読みだすと面白いものです。さて、この『台風の島に生きる―石垣島の先駆者・岩崎卓爾の生涯―』は、明治から昭和にかけて石垣島の気象測候所に努め、島の文化伝統生物生態にまで造詣を深めた、岩崎卓爾の生涯を描いたものです。本は、 卓爾の幼年時代 どのようにして気象士になり、沖縄に赴いたのか 卓爾に影響を与えた学者―林子平 沖縄の歴史―琉球王国〜薩摩属国による苦難 大和人から島人へ 石垣島の研究といった内容が書かれています...

ちょこの読書日記 | 2012.10.13 Sat 22:29

芸術座創設99年記念講演・レジュメ

9月29日(土)、芸術座創立99年記念講演として、岩町先生の講演が神楽坂の日本出版クラブ会館3Fで行われました。演題は『島村抱月の仕事 〜石見の鉄山と芸術倶楽部〜』です。当日、岩町先生作成の講演レジュメが配布されました。非常にコンパクトにまとめられた抱月ガイドなので、ぜひご一読ください。 1:島村瀧太郎の生涯(1871〜1918) もと佐々山姓、浜田市小国で生誕。父一平は鉄山師佐々田家の支配人。ずさんな経営で破綻。裁判所給仕・書記、苦学勉励。検事島村文耕に見出され、1890年養子縁組の約にて進学。東...

抱月Blog | 2012.09.30 Sun 14:42

おしらせ:芸術座創設99年記念講演

母校・高校時代の日本史の先生で島村抱月研究の第一人者でもある岩町功先生が、9月29日(土)に「芸術座創設99年記念講演」の講師として招かれました。 ●参照:タウン誌『かぐらむら』63号 先生は決して小難しい学究肌のタイプではなく、とても愉快で気さくで、人間的魅力に富んだ素晴らしいかたです。映画の山田洋次監督とは同窓生(旧制山口高等学校)でもあります。 映画『天然コケッコー』(くらもちふさこ・原作/山下敦弘・監督)で、チョロっと出演(セリフもあり)もされているような茶目っ気もあったりします。 抱月や演劇...

抱月Blog | 2012.08.12 Sun 10:07

「おばあさんの魂」 酒井 順子

おばあさんたちの人生と経験を学び、高齢化社会における「大おばあさん」時代の生き方を模索するエッセイ「おばあさんの魂」 さすがは酒井順子さんだな〜と思いました。今までの高齢者とこれからの時代の高齢者では、ライフスタイルも考え方も違うため、これからおばあさんになる私たちは、年をとった時どう生きたらいいか今から探していかなければならないのです。「おばあさん」というだけで労ってもらえる時代ではないわけです。(まわりが高齢者だらけだからね) しかし、新しい時代の「おばあさん」になるためには、やはり...

日々の書付 | 2012.02.08 Wed 23:58

お万の方の遺髪

 新聞やテレビですでにご存知の方も多いかと思います。妹背山多宝塔から約15万個の経石と共に発見されていた遺髪が、お万の方の遺髪であることが発表されました。 以下参考URLヤフーニュース読売オンライン毎日jpインターネットミュージアムmsn産経この夏、精霊流し会でライトアップされた多宝塔。妹背山は、経石をはじめ徳川家の思いが籠る和歌の浦の宝です。 大きな地図で見る

和歌の浦みちしるべの会 | 2011.11.30 Wed 11:19

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