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創作童話
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ミーコの気まぐれ(日本の昔話より)

「うちの親は、食事のマナーにうるさいのよぉ」   車を運転している若い女性が言いました。   「そうなのかぁ、なんだか胃が痛くなってきた」   緊張したおもむきで助手席に座る男性は、正面をうつろな目で見ながら、 お腹の辺りを擦りました。   「しっかりしてね、あたしたちの結婚がかかってるんだからね」   「うん、分かってる、ちゃんと挨拶しないとね」   「そう、でも、その前に食事だね、  とにかく食べる順番とタイミングが大事よ」   ...

童話でHappy♪ | 2017.11.26 Sun 00:05

命の恩カエル(イソップ物語より)

とある街の外れ。   そこには大きな池があり、1匹のカエルが住んでいました。   その日は朝から雨が降っていましたが、 午後になってあがり、お日様が顔をだしました。   池に住むカエルは、雨をしのいでいた大きな葉っぱの下から 外に出ました。   木々や地面の草についた水滴が、お日様の光を浴びて キラキラと光っています。   カエルは眩しくて目を細めました。   「キレイな景色だなぁ〜」   カエルが、キラキラした景色を、ボーっと、...

童話でHappy♪ | 2017.11.15 Wed 22:49

イルカと白ウサギ[中編](日本昔話より)

[前編]はこちらからどうぞ     「どうしよう、帰れないよ〜」   まだ子どもの白ウサギは、何匹ものサメが泳いでいる海を眺めて ぶるぶると震えていました。   サメはときおり水から顔を出して、白ウサギを眺めて、   「いつ飛び込んでもいいんだぜ」   と、不敵な笑みを浮かべています。   白ウサギは怖くてぶるぶる震えながら落ち着きなく、 海を泳いでいるサメを見たり、元々いた島を見たりしました。   しかし、どうにもならなそ...

童話でHappy♪ | 2017.11.12 Sun 00:51

タヌキの恩返し(日本の民話より)

むかしむかし、山深いところにある森の中に、 年老いたタヌキが住んでいました。   タヌキは若いころ、人間が仕掛けた罠につかまり、 命を失いそうになったことがありました。   その時、男の人が通りかかり、 かわいそうだ、と助けてくれました。   男の人はおばあさんと二人で暮らしていました。 男の人はおばあさんの息子さんのようで、 二人は、いつも優しそうな笑顔で暮らしていました。   タヌキは助けてもらったことに感謝して、その家のそばに住み、 家や畑...

童話でHappy♪ | 2017.10.29 Sun 00:14

お侍さんを黙らす方法(江戸小話より)

むかしむかし、表町の隠居(いんきょ)と横町の隠居がいました。   二人は、自分たちの店を息子に任せ、 朝から、表町の隠居の家の前で長椅子に座り、 大好きな将棋をさしていました。   すると、どこからともなく、お侍さんがやってきて、 不意に地面にしゃがみこんで、二人の対局をのぞきこみました。   お侍さんは、しばらくは黙って見ていましたが、 やがて隠居たちが一手さすたびに、   「あ〜ぁ、その手は、ダメだろう!」   「いやっ、そこは銀を動かさ...

童話でHappy♪ | 2017.10.25 Wed 23:53

オオカミからにげる方法(世界の昔話より)

「あ、キツネさんこんにちは」   ネコは森の中でお散歩している時に、 キツネを見かけたので声をかけました。   「やぁ、ネコさんこんにちは」   キツネはすました声でネコに答えました。   「今日も、いい天気ですねぇ」   ネコは頭が良くていろいろ教えてくれるキツネが大好きでした。   「そうだね、いい天気だね」   そうキツネが答えると、   「ちょうど良かった、キツネさんに聞きたいことがあったのです」   「お...

童話でHappy♪ | 2017.10.14 Sat 23:22

氷の食べ方(江戸小話より)

昔々の話です。 段々、明るい時間が短くなり、 薄着だと肌寒く感じる冬の始まりの頃。   寝ていた男の子は、まだ薄暗い時間に 寒さで目を覚ましてしまいました。   全然眠くなかった男の子は、寒いなぁ、 と思いながらも布団から起き上り、 厚着をしてから家の戸をあけました。   吐く息は白く、肌には冷たくて固い空気が当たりました。   「寒っ」   男の子は身を縮めながら、辺りを見渡しました。   いつも見慣れた景色が、なんだか寒さで縮こまっ...

童話でHappy♪ | 2017.09.30 Sat 23:18

寒い夜を乗り切る方法(日本民話より)

昔々の話です。   その日はとても寒い日でした。   空は一面、白い雲に覆われて、北風もピープゥーとふいています。   街には人影もなく閑散としている中、商売人が、物売りをしていました。   「とうがらしはいらんけ〜、とうがらしはいらんけ〜」   唐辛子売りはかごいっぱいに、 燃えるように真っ赤な唐辛子を入れて歩いていました。   「かき〜、かきだよ〜、とれたてのかきはいらんかい〜」   柿売りは、枝に付いたままの柿を何本も荷車につけ...

童話でHappy♪ | 2017.09.21 Thu 00:15

富士山を守れ!(江戸小話より)

 昔々、なやみを相談すると、なんでも解決してしまう和尚(おしょう)さんがいました。   「どうなされた」    今日は、役人が和尚さんを訪ねて来ました。   「はい、実は和尚様、困ったことを言う者がおりまして」   「困ったこととはなんじゃ?」   「はい、海の向こうの国のつかいが来まして、富士山の美しさにほれこみ、どうしても富士山が欲しい、と言うのです」   「富士山が欲しいじゃと!」    さすがの和尚さんもビックリして長いくて白...

童話でHappy♪ | 2017.09.06 Wed 23:50

ロバとイヌのエサ探し(イソップ物語より)

ロバとイヌが仲良くエサを探していました。   道のとちゅうで向う側からネズミが歩いて来たので、イヌがたずねました。   「いやぁ、ネズミくん、この先にはエサがあったかい?」   ネズミは道の先を指さしながら答えました。   「うん、この先に看板(カンバン)があってね、そこにエサのある場所が書いてあったよ」   エサがあると聞いてロバとイヌは大喜び。   ネズミに礼を言って、   「エサがあるって!」   「ウン、おいしいのがあ...

童話でHappy♪ | 2017.09.03 Sun 00:34

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