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今晩は、田鴨です。 江戸時代の文化11年(1811年)に書かれた農業稼事から、稲の天日干しについて、ちょっとだけ紹介します。 水田にはよい田もあれば悪い田もあるため、米の質もそれに応じて異なってくる。 ところが、掛け干しにすれば(中略)、穂先を下に干すので、稲わらの精気が自然に穂先の方へくだっていき、籾がさらに重くなる。とりわけ米につやができ、その地域の平均的な米より米質が向上して上米となる。(中略) 炊飯すればほかの米よりよくふくらんで飯の量がかなりふえる。 引用...
田力ブログ | 2008.10.25 Sat 22:39
<10月中旬、新米出荷開始!宮城県石巻市木村水田> こんにちは、石巻市和渕の木村水田からお知らせです。 平成20年産の農薬を使わない有機ササニシキ、新米発送開始しました。 ありきたりですが、秋の風物詩、ススキです。 こちらは、稲刈り直前の田んぼの様子。今年も収量の多い田んぼ、少ない田んぼそれぞれありました。 収量が少ないのは、昨年と同じ田んぼです。雑草のコナギが減収の原因のようですが、コナギが生えやすいのは、田んぼの土に何か原因があるのかもしれません。ある程度は枯れてますが、...
田力ブログ | 2008.10.23 Thu 02:31
<10月18日の宮城県栗原市菅原水田> こんにちは、菅原です。 12日より稲刈り開始し、18日にて完了 ラスト1枚(0.5ha)の田んぼ、稲刈り開始 コンバインの上から田んぼを眺めれば、そこにまた別の風景が広がっていることに気づく。毛根の薄くなった不都合な真実の如く、無肥料の田んぼには内に秘めた厳しさもある。 本年作は平均収量で4俵を上回る。昨年より、収量は良いようです。肥料を入れずして、収量を上げる秘訣、気迫以外に思いつきません。 先日、お米のお客様と電話...
田力ブログ | 2008.10.20 Mon 22:50
<10月4日の大郷自然塾の田んぼ> 大郷自然塾の田んぼです。 今週に入り、再び天候が崩れてきました。 空が晴れたら、稲刈りを始めます。 大郷自然塾の田んぼに水を注いだ、秋のため池です。 一週間後には、刈り取りを迎える稲の姿です。 半年前、たった一粒の種籾から生まれた稲の稔りです。 一粒々に、今年の自然の思い出が詰まっているようです。 苗を植え、稲が育ち、そして米を収穫する。田んぼでは、毎年、同じ営みが続いていきます。 大郷自然塾では農薬を使わない「ひとめぼれ...
田力ブログ | 2008.10.07 Tue 23:28
<稲刈り木村水田より> 皆さんこんにちは。木村です。 9/29から稲刈りが始まりました。 14ha程(作業受託含む)の面積をこなすので10日間はかかりそうです。 今日はいとこのおんちゃんに手伝いにきてもらいコンバインを運転してもらいました。 もみが思った以上にしっかりしており安心しました。 左が我が家の無農薬ササニシキの田んぼで右が慣行栽培の田んぼです。 田植えも遅くずっと稲の成育も遅れてる感じでしたが、今では穂が重く垂れてるのがはっきり分かります。 稲刈りまで残った稲...
田力ブログ | 2008.10.04 Sat 12:06
旅行の土産として某所のふるさと村的な直売所で親が買ってきたコシヒカリ。おコメ需要は緊急ではなかったので台所の隅に保管していた。しばらくして(2週間位経過)おひつも空になり、やっと開封の日を迎えたのだが…開けてびっくり!旦那の悲鳴が聞こえ、台所に駆け寄るとむ、虫がわいてる!!!しかも袋の中で糸を引いている!!!しかも一匹這い出してきたーー!ぎょえーっ!!あまりの衝撃的映像の為すかさず袋を閉じ、さらにビニル袋で包み速効ゴミ収集所へ。。。精米日から2週間しか経ってないのに虫ってわくの?わいちゃうもん...
背番号 888 | 2008.10.03 Fri 16:09
<稲刈り間近木村水田より> 皆さんこんにちは。 9月24日、木村水田の様子です。 木村水田では、有機栽培ササニシキの取り組んでいます。平成20年の稲作状況はこちらからご覧下さい。 ★ 木村水田の概要 ★ 上の写真は無施肥の田んぼの稲です。 無施肥とは田んぼに肥料を入れないことです。今年から挑戦してみました。 農薬を使わない稲作は、できるだけは自然の力を生かす稲作と言えますが、無施肥の稲作となると、今度は、稲の力が大切になるようです。 ちなみに、下記のリンクは稲がまだ苗だった頃...
田力ブログ | 2008.09.29 Mon 23:52
<9月24日の大郷自然塾の田んぼ> 山際の畦で、ススキが風にそよいでいました。 朝晩は冷え込むようになり、秋の深まりが肌で感じられる季節になりました。 稲の登塾は大部すすんでいます。 盆を過ぎて以降、低温が続きましたが、これが籾の登熟には良い影響を与えるはずです。明日からの天気を思い描き、稲刈の日取りを考えています。 新米出荷までもう少しです。 大郷自然塾では農薬を使わないお米「ひとめぼれ」を全国に発送いたします。只今、平成20年産新米予約受付中です。 お申し込みはこちら...
田力ブログ | 2008.09.29 Mon 00:49
昨日は、お米の貯蔵方法としてトウガラシを用いる方法を紹介しました。 お米の鮮度を保つには、本当であれば冷蔵庫に入れておくのが一番良いようなのですが、なんと言ってもお米は量がかさばります。だから、それが良いとは思っても現実には難しい問題に直面します。 冷蔵庫を開ければ、そこにトマトがあって、キュウリがあって、ヨーグルトがあってと、なかなか常連客は席を立ってくれません。 それではまだ冷蔵庫の無かった時代、お米の鮮度を保つには、どのような保存方法が採られていたのでしょうか? そう思い、先月...
田力ブログ | 2008.09.13 Sat 01:35
私達の田力ブログでは、農薬を使わない稲作に取り組む稲作の農家の農作業を紹介していますが、そういた農家の方々はインターネットでお米の注文販売も受け付けています。 田力ブログ登場農家お米ウェブショップ そうすることで消費者と生産者が直接つながり、お米を買っていただくお客さんから、いろいろ励ましのメールをいただいたりして、これが稲作の大きな力になっています。 そんなお客さんからは、時々ちょっとした相談を受けることもあります。 例えば、 「お米を長期保存はどうすればいいのでしょうか?」 ...
田力ブログ | 2008.09.12 Fri 00:59
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