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第二の人生は小説家!?

JUGEMテーマ:最近読んだ本 60歳で小説家になる/森村誠一/幻冬舎新書   人生80年といわれて、ずいぶん経っています。 現役時代をえて、余生といわれる時期が長くなっています。   現役時代を40年とすると、その半分の20年ぐらいはあることになります。 ただ毎日、たいだな日々を過ごすにはながいですよね。   そこで、人生の最終を小説家になる、というのはどうでしょう? という提案を本書はしています。 著者は『人間の証明』で有名な作家森村誠一氏です。  ...

本を読んでみました したっけね。(Eのlog) | 2018.01.09 Tue 18:03

幕末武士の京都グルメ日記

JUGEMテーマ:最近読んだ本 JUGEMテーマ:京都の本   この本は幕末武士伊庭八郎が徳川家茂の京都警護として京都滞在中の日記である。いろいろな食事をした記録があるところからグルメ日記とされるところだろうが、私は八郎の京都観光の活発さに驚く。本書だったかどうかは定かではないが、どこかに剣客は健脚だったと書かれていたように思うが、たとえば二条城周辺を本拠地として、伏見、宇治、比叡山を一日で往復してきていることを読むと、本当に恐れ入る。GOOGLE MAPでどのくらいかかるかどうかを調べてみたが...

マインドフルネス・京都 | 2018.01.08 Mon 13:03

自治労の正体by森口朗@扶桑社新書

 そうだったんか。   JUGEMテーマ:最近読んだ本    ご存じの方も多いだろう。  国家公務員法第38条5号には、『日本国憲法 施行の日以後において、日本国憲法 又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者』は公務員になれないと規定されている。同様に地方公務員法第16条5号にも『日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者』...

くそ英語 | 2018.01.07 Sun 13:43

失敗したっていいじゃない

JUGEMテーマ:最近読んだ本 本当に役立つ「失敗学」/畑村洋太郎/中経の文庫   新しいことに挑戦するときに失敗することが多いですね。 また、おなじような失敗をくりかえすこともあります。   進歩がないというか、なんとも情けないかぎりです。 なんとかこの状況を打破しようと、2018年の最初の一冊として本書を読むことにしました。   著者は東京大学名誉教授の畑村洋太郎氏です。   本書は次の4つのStepで構成されています...

本を読んでみました したっけね。(Eのlog) | 2018.01.06 Sat 18:45

今月読んだ本をいろいろ

いよいよ2017年もカウントダウン。ぼくはきょうからお休みです。気ぜわしさにかまけて、気がつけば読み終わった本が山積みに……トホホ ということで、一気に全部ご紹介とまいりましょう!   ************************* 15年前に家を出たままの親父が死んで、大学3年のぼく・礼司に残されたのは、2匹の蝶と「妹」と名乗る女の子・季里子。この不思議な女の子との出会いで、今年のぼくの夏休みはとびきり暑くなりそうだ――。青春小説の名手・樋口有介がおくる、甘くてほろ苦いひと夏の物語。(内容紹介...

ほんぽ本舗 | 2017.12.28 Thu 14:12

酒のやめ方講座by中本新一@社会評論社

 こういう本、何冊読んだだろう。   JUGEMテーマ:最近読んだ本    この種の類書を、居酒屋で酒を飲みながら読んだ経験がある私です。ええ、久里浜に行ったことがありますから。  しかし今回はちゃんと通勤電車の中で読んだ。  おすすめは「自助グループ」。断酒会と呼ばれてる組織。この筆者はAAで断酒で成功したそうである。    面白かったのは、断酒を続ける方法に「酒害を語りづるける」っての。左翼の転向者が左翼の悪口を言い続けるみたいなものだろうか。しかし、言い続ければ...

くそ英語 | 2017.12.27 Wed 10:50

その扉の向こうには何が?――扉のむこうの物語

空間と時間がねじれた「むこうの世界」でさまよう行也たち――こちらへもどるための扉はもうないのだろうか。「こそあどの森の物語」シリーズで人気の岡田淳による大長編ファンタジー。(内容紹介より)   『扉のむこうの物語』(岡田淳著 理論社)   児童向けのファンタジー小説。ぼくが読んだのは2005年に再販されたもので、初版は1988年だからおよそ30年まえである。ハリー・ポッターのマジカルな世界観があると同時に、童謡「おもちゃのチャチャチャ」のような軽妙さ、そして「バック・トゥ・ザ・フューチャー...

ほんぽ本舗 | 2017.12.18 Mon 22:08

JAPANISM 40

JUGEMテーマ:最近読んだ本    テコンダー朴はあんまり興味がなくなった。何でロックバンド物語になってしまったのか。二回連続朴星日が出てこない。手搏図パワーで安倍野晋ニと戦う展開ではないのか。それと、林聖恵って李信恵がモデルらしいけど、他のしばき隊員(に限らずモデルがいる登場人物全員)は全部そっくり似せて誰だか分かるように書いてるのに、彼女だけ似ても似つかない美少女。しかも、ロック歌手になったら、更に年齢が若返って、まさに似ても似つかぬ美少女。嫌味でやっているとしか思えない。  余...

くそ英語 | 2017.12.16 Sat 10:35

夢かうつつか?

JUGEMテーマ:最近読んだ本 ブラック オア ホワイト/浅田次郎/新潮文庫   ふしぎな小説ですね。   よんでいる最中に、これは夢の部分なのか現実として書かれているところなのかわからなくなってしまいました。   夢のなかには、都築の祖父と愛しい彼女があらわれますので、そこで、小説のなかの現実とくべつすることがだいたいできます。   内容はAmazon「BOOK」データベースにゆずります。 ” 「どうぞお試しくださいませ。ブラック・オア・ホワイト?」...

本を読んでみました したっけね。(Eのlog) | 2017.12.15 Fri 20:03

『活版印刷三日月堂 庭のアルバム』ほしおさなえ

思えば近頃、私たちの周りにはデジタルなもので溢れている。フィルムカメラはデジカメに、活版印刷はオフセットからデジタルに。アナログの機器は制限が多く、人はより便利に、きれいにするため技術を発達させてきたけれど、気がついたら私たちの周りからは質感が消えていました。 さわり心地や重さ、匂いなど視覚以外の感覚。それらをもつのが「物体」なのかもしれない。 逆に若い人たちの間では、物体として残せるフィルムカメラや活版印刷が流行っているのだといいます。 『活版印刷三日月堂』は、そんな手に取ることができ...

日々の書付 | 2017.12.14 Thu 22:58

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