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モルタルで石像のごとく固められた変死体が発見された。翌朝、愛宕署特捜本部に入った犯人からの電話。なぜか交渉相手に選ばれたのは、新人刑事の如月塔子だった。自らヒントを提示しながら頭脳戦を仕掛ける知能犯。そして警察を愚弄するかのように第二の事件が――緻密な推理と捜査の迫力が光る傑作警察小説。(内容紹介より) 『石の繭』(麻見和史著 講談社文庫) 本著者作品初読。ふむふむ、なかなかおもしろい。 警視庁捜査一課十一係に勤務する新米の女性刑事、如月塔子。亡き父も刑事...
ほんぽ本舗 | 2017.09.19 Tue 22:01
山梨県警にとって最大級の凶悪事件が発生した。甲府市内の宝石店を強盗グループが襲撃、警備員二名が殺傷され、三億七千万円相当の宝石類が強奪される。犯人たちは追跡する警察官に発砲し、凶器の拳銃を所持したまま、なぜか冬の北岳へと向かった! 犯人らを追いかける刑事たちは南アルプス山岳救助隊に応援を要請。選抜されたのは若き女性救助隊員の星野夏実と神崎静奈、ふたりの相棒(バディ)である救助犬メイとバロン。そんな彼らの行く手を阻む猛吹雪、突如として襲い来る雪崩。そして高山病――非情な裏切りや果てなき欲望が極寒の...
ほんぽ本舗 | 2017.09.17 Sun 12:01
JUGEMテーマ:最近読んだ本 ネット保守派論客でで人気の倉山満・杉田水脈氏と、「さよパヨ」「くたパヨ」でお馴染みの千葉麗子氏との鼎談。 いきなり序文(倉山氏)で気になった部分があった。 P.7に先進国で共産党が議席を持ってるのは日本とフランスだけ(そうなんだ。スペインやギリシャもまだあるみたいだけど)で、しかしフランスで未だに共産党が存続しているのは、ナチがフランスを占拠している間、『武器を持って戦ったから(P.7)』『共産党の本家であるソ連の命令と、祖国フランス、どちらを選...
くそ英語 | 2017.09.17 Sun 10:36
JUGEMテーマ:最近読んだ本 アコギなのかリッパなのか −佐倉聖の事件簿−/畠中 恵/新潮文庫 大学生の佐倉聖は引退した大物政治家・大堂剛の事務所で働きながら、腹違いの弟を養っています。 聖が事務所に持ち込まれる5つの難題を次々と解決していくユーモア・ミステリーですよ。 どの作品もお気軽に楽しめる作品です。 大筋を次に紹介しますね。 「5色の猫」 飼い猫の毛色が変わることを気にしている後援者を救います。 ...
本を読んでみました したっけね。(Eのlog) | 2017.09.16 Sat 21:08
JUGEMテーマ:最近読んだ本 トンデモ偉人伝 天才編/山口 智司/(株)彩図社 32人の偉人たちの「変」だったエピソード集です。 凡人とかけ離れた偉業をなした人々。 子供のころ何冊かは偉人伝を読みましたよね。 「すごいな、見習わなければ」 と思ったものです。 しかし、わたしは偉業をなしえるわけもなく、細々と暮らしている今日この頃です。 (笑) 本書を読み、近寄りがたい偉人たちも...
本を読んでみました したっけね。(Eのlog) | 2017.09.14 Thu 19:20
JUGEMテーマ:最近読んだ本 サムライたちの小遣帳/神坂次郎/新潮文庫 タイトルが気になって読んだ本です。 このタイトルからするとサムライの小遣いの額と使い道が書かれているものと予想します。 しかし、本書は無名者を主人公とした84の物語集でした。 掌編ですが、どれを読んでも人間くさく面白い読み物です。 スキマ時間に気になった部分から一遍づつ読んでみるのもいいですよ。 わたしが「気になった物語」を5つほど紹介します。 「絹布のハッピ...
本を読んでみました したっけね。(Eのlog) | 2017.09.14 Thu 19:11
JUGEMテーマ:最近読んだ本 スイスイ! ラクラク!! 読書感想文 小学5・6年生/成美堂出版編集部編/成美堂出版 本書は小学5・6年生向けの読書感想文の書き方です。 20の読書感想文の実例も提示されています。 わたしは、正直に言うと文章を書くことが大の苦手です。 小学生の頃は、読書感想文を書くのに 「ウン、ウン……」 頭をかきながらうなっていたものです。 それは、学生時代の実験レポートのときも、 就職試験の小論文...
本を読んでみました したっけね。(Eのlog) | 2017.09.13 Wed 19:45
JUGEMテーマ:最近読んだ本 オロロ畑でつかまえて/萩原浩/集英社文庫 本書はユーモア小説です。 笑えるひとときを、過ごすことができますよ。 牛穴村は独特の方言があり、東京へ行っても言葉が通じません。 鼻から抜かない。口ははっきり開けて。舌はリズミカルに動かす。 必要以上に感情を込めない。 これが4年間東京暮らしで慎一が身につけた標準語会話のコツです、と丁寧に説明するくだり...
本を読んでみました したっけね。(Eのlog) | 2017.09.13 Wed 19:24
オランダの29歳の新星ブレグマンが、「デ・コレスポンデント」という広告を一切とらない先鋭的なウェブメディアで描いた新しい時代への処方箋――最大の問題は、人間がAIとロボットとの競争に負けつつあること。その結果「中流」は崩壊し、貧富の差は有史上もっとも広がる。それに対する処方箋は……。 人々にただでお金を配る、週の労働時間を15時間にする、そして国境線を開放することである。それこそが機械への『隷属なき道』となる。(内容紹介より) 『隷属なき道』(ルトガー・ブレグマン著 野中香...
ほんぽ本舗 | 2017.09.12 Tue 21:40
JUGEMテーマ:最近読んだ本 新・片づけ術 断捨離/やました ひでこ/マガジンハウス 不要・不適・不快なものを取り除き、要・適・快なモノに入れ替えます。 そして、自分自身がご機嫌な空間で生活する極意を提示しています。 わたしは本書を季節の変わり目ごとに、パラパラとめくる本です。 部屋の中は雑誌、本が散らばっています。 冷蔵庫、箪笥の上にはモノが乱雑に積み上げている状態です。 洋服ダンスには、衣類が所狭しと押し込んであります。 ...
本を読んでみました したっけね。(Eのlog) | 2017.09.12 Tue 20:40
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