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気になる本

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うだひろえ『誰も教えてくれない　お金の話』

JUGEMテーマ：気になる本出版広告↓↓↓夫婦で年収400万円でもお金の心配なく暮らしたい！住宅費、保険、出産子育て、老後の不安、など生活に密着しているお金のすべてをわかりやすいコミックエッセイで解説！（日本経済新聞　平成23年4月8日より）泉正人監修サンクチュアリ出版1,365円ISBN : 978-4-86113-949-9

これ、読みたいかも！？ | 2011.04.09 Sat 16:26

秋山余思監修『プリーモ伊和辞典』

JUGEMテーマ：気になる本精選３万３千の全見出し語にカナ発音、見やすいランク別２色刷、重要語には英語を併記。固有名詞や最新用語も豊富に収録。使える和伊語彙集８千語とEメールの書き方を付し、パスタ、サッカーなど図版多数。発音と会話のシングルCD付。（日本経済新聞　平成23年4月8日より）白水社　4,935円 ISBN : 978-4-560-00085-4

これ、読みたいかも！？ | 2011.04.09 Sat 13:19

「上を向いている限り、絶対にいいことがあるんだ」「キング・カズ」がみずから刻んだ足跡と思考の記録。（日本経済新聞　平成23年4月7日より）新潮社　777円http://www.shinchosha.co.jp/book/610405/【品川の勝手に批評】先日おこなわれたチャリティーマッチでのゴールは素晴らしかったですね！！JUGEMテーマ：気になる本「上を向いている限り、絶対にいいことがあるんだ」この言葉は、いまも上を向き続けているカズが言うのであれば、間違いはないでしょうね！

これ、読みたいかも！？ | 2011.04.07 Thu 15:47

第二章　【ママはどこへ？】　２－２

JUGEMテーマ：気になる本 ☆　２―２　　私が再び自転車のペダルを踏んで村を回ると、眉を上げた人々は一斉に顔を伏せ、何やらひそひそ話をしている。私は次に、宿屋を兼ねた酒場、鍛冶屋、タバコ屋、居酒屋など、「良家の」子女は滅多に足を踏み入れないところへも入って行って、ママのことを聞いて回った。　収穫はゼロ。精一杯の笑顔をつくり、ごくごくさりげない感じで聞いたというのに、去り際には、みんなの噂話や憶測の声がだんだんに大きくなっていくのが、背中ではっきり聞こえるようだった。結局...

たいむかぷせる。 | 2011.04.02 Sat 22:02

朝食風景

テーマ：気になる本ある日の朝食パンズ　レタス　トマト　ハンバーグ　ケチャップ　マヨネーズ　　でハンバーガーＭ風に紙につつんで喜んでくれてよかった　　　　　　ある記事で知った　　武田百合子著　　「冨士日記」　上中下巻武田泰淳の妻　武田百合子さんの日々の日記東京～冨士山荘を行き来し　ただただ１日３度の食事の内容や日々の買い物　できごとを記しただけなのにとても興味深い本昭和４０年台の生活が垣間見れて　懐かしいような新鮮なような「２度と同じ日はない」　　　「今日という日は過ぎてみないとわからな...

ポンポン　ブラン　パルフェ | 2011.04.01 Fri 20:55

想像力と表現する力

JUGEMテーマ：気になる本うちの書斎の壁に貼ってある１枚のちぎり絵キリン　太陽　月今月　４月７日から５月１５日まで福岡アジア美術館にて　「山下　清展」が開催されます日本のゴッホと称された放浪の天才画家たのしみです最近　購入した本「ゴッホの証明」小林英樹ゴッホの自画像（といわれるもの）から隠された真実に迫ろうとするもの＜ぼくは１００年たったあとにもそのころの人々に生ける幻と思われるような肖像画を描いてみたい＞

ポンポン　ブラン　パルフェ | 2011.03.30 Wed 22:01

第２章　【ママはどこへ？】２－１

JUGEMテーマ：気になる本 ☆　２－１ミセス・レーンに急き立てられながらお茶を飲んだ後、乾いたニッカーボッカーに着替え、村へ電報と捜索願を出しに行った。「こんな雨――いえ、湿気――ですから、ディックに行かせましょう」ミセス・レーンが言い、またエプロンの中で手を揉みだした。ディックというのは、ミセス・レーンの息子。もう一人前のはずだけど、自分より頼りになるコリー犬に見守られながら、なんとか敷地内の雑用をやっているという始末。こんな大事なことをディックに頼むわけにはいかない。だけ...

たいむかぷせる。 | 2011.03.27 Sun 18:32

第一章【十四歳の誕生日】１－３

JUGEMテーマ：気になる本 ☆　１－３けれど今日は、花々も雨にぐっしょり濡れてうなだれ、私の想像したロンドンは、地面から蒸発する霧と一緒に、はかなく消えていった。目の前に広がるのは、だだっ広い地面。どこまでも続く農地。　ママはどこ？　想像――ロンドンではなく、ママが出てくる想像―― では、私が物語のヒロインのように、自力でママを見つける。そうしてママは、ああ助かったわと、感謝と尊敬のこもった目で私を見上げるのだ。でもそれはあくまで想像であって、実際の私はどうすることもできずにいる...

たいむかぷせる。 | 2011.03.24 Thu 10:16

第一章【十四歳の誕生日】１－２

JUGEMテーマ：気になる本 ☆　１－２「ちょっと行って、探してくるわ」ママがいなくなったというのに、いつもと変わらない一言を残して家を出るというのは、なんだか不思議。　ちょっと行って、探してくる―― というのは、私が毎日当たり前のように口にする、出際の決まり文句。探すと言ったって、本人にさえ、何を探そうというのかわかっていない。要するになんでも良かった。木に登っていって、何か変わったものがないか、探す。そうして、えび茶と黄色の縞がついたかたつむりの殻や、房状に実った木の実...

たいむかぷせる。 | 2011.03.23 Wed 10:40

第一章【十四歳の誕生日】１－１

JUGEMテーマ：気になる本 ☆　１－１いったいママはなんだって、「エノーラ」なんて名前を私に付けたんだろう。「Enola」の綴りを逆さにすると、「alone（ひとりで）」。昔から、そしてたぶん今も、暗号好きなママのことだから、きっと何か心に思うところがあったに違いない。生まれたときに、すでに娘の未来を予感していたのだろうか。それとも、ちょっと悪戯心でも起こしてやれと思ったのか。もしかしたら、ずっと前から、娘をひとり残して家を出ようと、そう考えていたのかもしれない。もちろんそのころはまだ、...

たいむかぷせる。 | 2011.03.20 Sun 23:09

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