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本日は千葉地裁で期日がありました。千葉駅や裁判所は停電ということはありませんでした。千葉でも南の方は大変なことになっているようですが…この暑さで停電と断水は想像するだに辛すぎます。
貧乏庶民の法的思考3 | 2019.09.12 Thu 18:55
ドライブレコーダーに事実がはっきり映っている。常識的にはそれで紛争は終わりです。しかし、現実にはそれでも争う━━事実は争えないにしてもそれ以外の点で━━人は存在します。事実が明らかなら、事実を争わないなら、結論は同じになるのです。それが世の中です。全く同じ事実を前提に、全く異なる結論となる人は、もう仕方ないとしか言いようがありません。
貧乏庶民の法的思考3 | 2019.09.06 Fri 18:49
週刊新潮が「『自動運転車』で初の惨事!暴走コンピューターに大黒柱を奪われた母娘の慟哭」という特集記事を出した。先週金曜日のインターネット法律研究部は、この件についてだった。この事故は昨年4月29日に起きたものだが、通常の事故とは全く異なる態様だった。まず高速道路の追い越し車線で自動車(キャラバン)が渋滞にさしかかり急ブレーキしたのにバイクが追突した事故が起きた。その事故から数分後、その処理のために停車中のバイクにテスラ車が高速で突っ込んできて、バイクを跳ね飛ばし、その場にいた今回の被害者の頭を轢...
貧乏庶民の法的思考3 | 2019.07.22 Mon 14:04
(弁護人には自白している事案で)被疑者に完黙を勧めるのが有能な弁護人か。完全黙秘は選択的黙秘(都合の悪いところだけ黙秘)が現実には無理なので行うわけだが、獲得目標は何か。不起訴か、無罪か。証拠が少ないと思えば不起訴を狙って完黙もありだろう。起訴されたら法廷で陳述すればいい。ただ、黙秘自体は否定的に解されないとはいえ、当然ながら裁判官には「ああ、証拠が少ないから『不起訴になればラッキー、起訴されたら法廷で反省の態度を示そう』というパターンね」とわかる。完黙だから示談もできない(起訴された後に示...
貧乏庶民の法的思考3 | 2019.07.17 Wed 18:58
一審で実刑の詐欺被告事件で、被害者が民事で公示送達で刑事よりはるかに高額の確定判決を得た上で被害弁償(損害賠償金)の受領を拒否する状況で、刑事の額(及び遅延損害金)を供託した結果、控訴審判決で執行猶予が付されました。やはり金銭的被害の犯罪では被害弁償がほぼ全て。示談(=宥恕)が最良なのは当然ですが、それが出来なくても供託すればなんとか、ということです。
貧乏庶民の法的思考3 | 2019.07.09 Tue 17:53
何事も余裕を持って行わないと、ギリギリ間に合う計画だと、予想外の何か(だいたい何事においても小さな予想外や小さな失敗はあるもので、それが問題にならないのは計画に余裕があって対処できているからなのです)が起きたら間に合わないことになります。まあ、何も起きなければギリギリ間に合うんですけど、だからといってギリギリの計画が良かったとは言えません。
貧乏庶民の法的思考3 | 2019.07.05 Fri 19:20
簡裁の在宅事件で、被告人が期日に出頭せず、次回期日に裁判所によって勾引され(被告人宅に行って勾引行為をしたのは警察官ですが)、判決期日まで東京拘置所にて勾留されるということが起きました。なにやら近時のニュースを彷彿させる展開ですが、裁判官も言うように在宅事件というのは期日に出頭するという「性善説」を前提に運用されているわけで、すっぽかしたら身柄拘束されてしまいます。裁判官(裁判所)は、極論、生命を奪う決定もできる国家権力なのですから。この事件は執行猶予も有り得る内容(在宅起訴事件はそんなもの...
貧乏庶民の法的思考3 | 2019.06.26 Wed 11:33
民事裁判における電話会議システム。これは(管理人の認識では)一方当事者(通常は原告)は出頭を要するのです。e裁判が実現したら、少なくとも「最寄りの」裁判所に出頭すれば足りるようになるのかなあ。誰が考えてもそれが便宜ですが、そういうところは弁護士が面倒なだけで裁判官は関係ないからね。進めないよね。
貧乏庶民の法的思考3 | 2019.06.17 Mon 17:34
裁判官も人の子であるから、その機嫌を損ねるのは上手くない。何をすれば最良の結果が得られるか、そこは微妙な駆け引きなのである。AI裁判になればそれは変わるのであろうが…
貧乏庶民の法的思考3 | 2019.06.06 Thu 19:04
逮捕され警察署(代用監獄)に勾留されている被疑者を起訴したら、速やかにその身柄を拘置所に移すのが実務です。しかしこれを警察署に留め置き(検察官が移送の指示を出さない)、任意捜査ということで余罪の取調べを行う。これは実質的に逮捕勾留の時間制限を潜脱する不適切(違法)な取調べでしょう。警察署と拘置所では生活環境が大違い、というのはよく聞きます。
貧乏庶民の法的思考3 | 2019.05.31 Fri 18:33
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