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愛しのドーナツ盤? 「ザ・ゾンビーズ/ふたりのシーズン」(68年) 本国イギリスで不発に終わり、アメリカでの発売は見送る方針だったのに、アル・クーパーの進言でリリースすると全米3位の大ヒットに、しかし、バンドは既に解散していたという、まるでゾンビのように蘇ったバンドです。 美しいコーラス・ワークと繰り返されるため息で、美しいナンバーに仕上がりました。 JUGEMテーマ:アナログ
ビニール・ジャンキー行状記 | 2017.09.01 Fri 23:36
「バニラ・ハァッジ/キープ・ミー・ハンギング・オン」(67年) 今、聴くとチョット大仰な気もしますが、当時はかっこ良さにぶっ飛んだ記憶があります。“アート・ロックの旗手”というキャッチ・コピーで私たちに衝撃を与えました。 元歌のシュプリームス・ヴァージョンのキュートさを微塵も感じさせないアレンジは見事でした。この強力なリズム隊は、後にベックとバンドを組みます。 JUGEMテーマ:アナログ
ビニール・ジャンキー行状記 | 2017.08.31 Thu 23:17
「ミリアム・マケバ/パタパタ」(67年) 南アフリカ出身の女性シンガー、ミリアム・マケバは、アフリカン・ロックのパイオニア位の情報は持っていましたが、彼女が67年に反アパルトヘイト活動で国外追放され、ロンドンでハリー・ベラフォンテに出逢い、ハリーのプッシュでアメリカで成功を収めたというのは、今回、知りました。 「パタパタ」は、南アフリカで1956年に大ヒットしています。アメリカでのセカンド・シングル「マライシャ」と続けて南アフリカ語で歌っているのが良いですね。 ちなみに「パタパタ」は、日本フォ...
ビニール・ジャンキー行状記 | 2017.08.30 Wed 23:04
愛しのドーナツ盤? 「フェアリーダスト/誓いのフーガ」(67年) バッハの小フーガをテーマにつくられた「誓いのフーガ」は、クラシカルなメロディーと美しいハーモニーで日本でも大ヒットしました。当時、流行りのクラシックの要素を取り入れた作品です。TINKBELLS FAIRYDUSTというロマンチックなバンド名で、曲のオリジナル・タイトルは、「TWENTY TEN」(2010年)43年後の未来に夢を馳せた作品です。 しかし、2010年も過ぎてしまいました。「20世紀は戦争の世紀、21世紀は平和の世紀」とも言われましたが、いつになっ...
ビニール・ジャンキー行状記 | 2017.08.29 Tue 23:06
愛しのドーナツ盤? 「フライイング・マシーン/笑って!ローズマリーちゃん」69年 この軟弱なタイトルに頼りなげなヴォーカル、当時は好きといえませんでしたが、こういうの好きなんです。 本国イギリスではヒットしませんでしたが、アメリカでは?5の大ヒットに、「フィフス・ディメンション/ウエディング・ベル・ブルース」や「ビートルズ/サムシング」、「BS&T/アンド・ホェン・ダイ」等とチャートを競っていたのだから驚きです。日本でも売れました。 なおセカンド・シングルの邦題は「急いで!!ベイビーちゃん...
ビニール・ジャンキー行状記 | 2017.08.29 Tue 00:10
愛しのドーナツ盤? 「サラ・ヴォーン/ラバース・コンチェルト」(66年) この曲を最初に聴いたのは、森山良子です。彼女のフェイヴァリット・ソング集に収められていました。大好きなアルバムです。 サラは、65年にトーイズが全米第2位に送りこんだナンバーを翌年カヴァーしました。日本では、サラのヴァージョンが大ヒットしました。元ネタは、J.S.バッハの「メヌエット」です。美しくスケールの大きい名曲です。 JUGEMテーマ:アナログ
ビニール・ジャンキー行状記 | 2017.08.27 Sun 23:32
愛しのドーナツ盤? 「ザ・タートルズ/ハッピー・トゥゲザー」(67年) ザ・バーズと同じくディランのカヴァー曲「悲しきベイブ」をヒットさせてデビューしたタートルズ。フォーク・ロック・バンドとして売り出されたタートルズ初のミリオン・セラーヒットで、ビートルズの「ペニー・レイン」から全米ナンバーワンの座を奪い、3週間トップの座にとどまり続けました。 もの哀しいヴォーカルと美しいハーモニーは、私の好みにピッタリでした。 JUGEMテーマ:アナログ
ビニール・ジャンキー行状記 | 2017.08.26 Sat 23:27
愛しのドーナツ盤? 「ザ・ユニオン・ギャップ/ウーマン・ウーマン」(67年) ミリタリー・ルックに身を包んで登場したユニオン・ギャップ。デヴュー曲の「ウーマン・ウーマン」から4曲連続でミリオン・セラーを記録しました。ゲイリー・ポケットのヴォーカルと美しいハーモニーがこのバンド最大の魅力です。ゴールデン・カップスもマモル・マヌーのリード・ヴォーカルでカヴァーしていました。 JUGEMテーマ:アナログ
ビニール・ジャンキー行状記 | 2017.08.24 Thu 11:04
JUGEMテーマ:アナログ たまに英語の記事で書いているとおり、ぼくは1950年〜1990年ごろまでの洋もの音楽が好きで、いま部屋にあるレコードが1,500枚くらいあると思います。それ以外にも、これまで500枚以上は売却しています。13歳ごろから書い始めたから、平均すると年間100枚くらい買ってることになりますね。多いように見えるけど、月10枚弱と考えたらすごいペースってわけでもない。やっぱ同じ年代でも、クラブ系やDJの人はもっと買ってるでしょう。一方でぼくはレコードを聴くオンリーの目的で探しているので(...
やすらぎのペンギン・カフェ | 2017.08.24 Thu 03:15
愛しのドーナツ盤? 「ザ・カウシルズ/雨に消えた初恋」(67年) “牛も知ってるカウシルズ”という大橋巨泉さんのコピーは一世を風靡しましたね。ハーモニーの美しいファミリー・バンドでした。 それにしても67年は、素敵なシングル盤が数多くリリースされました。オリジナル・タイトルと全く関係ない日本語タイトルも秀逸でしたね。当時、「悲しき」とか「雨」とかをタイトルにすると売れたものです。 JUGEMテーマ:アナログ
ビニール・ジャンキー行状記 | 2017.08.23 Wed 23:07
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