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フィリピン・セブを中心とした時事便り

このテーマに投稿された記事：476件 | このテーマのURL:https://jugem.jp/theme/c9/11641/

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: リゾートで知られるフィリピン・セブは、中央のマニラと違った
独自の風土と、文化があります。
このセブを中心に鋭く、おかしく、情報を発信します。
: 作者のブログへ：「bakilid」さんのブログ
その他のテーマ：「bakilid」さんが作成したテーマ一覧(53件)

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11月27日（金）　晴れ、風なし　閑話休題　《　これが本当の世襲というもの　》

　この写真をご覧いただきたい。数日前に地元英語新聞に載った。これを載せた意図と組織、人間は分からないが、1ページ全面を使っている。　写真の上は左からマルコス陣営に暗殺されたアキノ、中はセブが地盤のオスメニャ、右がロハス、何れも元上院議員である。アキノは妻が大統領になったし、オスメニャとロハスは父親が大統領を務めた。　さて、下の写真になるが、左はアキノの息子、中はオスメニャの息子で現セブ市市長、右はロハスの息子で、アキノとロハスは現上院議員で2010年大統領選をペアで目指している。　現セブ市長は3...

セブ島工房 | 2009.11.27 Fri 10:37

11月19日（木）　曇り、風なし　閑話休題　《　韓国人2人惨殺される　》

　セブ島東海岸にあるナガという町の山の中で、韓国人2人の死体が発見された。ナガはセブ市から車で30分位の位置にあり、先日問題になった『旧日本兵焼骨事件』現場の少し先になる。　死体が発見されたのは15日で、遺体には銃や刃物による刺し傷があって、山間の谷の斜面に投げ捨てられていた。遺体に彫り物があったため最初は日本人ではないかと見られた。しかし、テレビ報道で流した遺体の彫り物の図柄は日本人の好みではなく、やがて韓国人と判明した。　この2人、5月に入国した違法滞在者だった。遺体を投げ捨てに来た時の車と乗っ...

セブ島工房 | 2009.11.19 Thu 07:39

10月31日（土）　曇り、風なし　閑話休題　《　ロレックス強盗団、セブで4人射殺、1人逮捕

写真：1面トップで事件を報じる地元英字紙。　10月18日（日）にマニラのロレックス専門店を襲撃した強盗団一味が、29日（木）セブのビーチ・リゾート内で警官隊に強襲された。　新聞報道によると警官隊はマニラとセブのＮＢＩ（National Bureau Investigation）合同チームで、リゾートに居た犯人側は5人、内4人を射殺、1人逮捕となった。このNBIというのはアメリカのFBIと同じ役目を持った警察組織である。　現場のビーチ・リゾートはセブから北へ25キロほど先の町にあるが、観光客が行くような場所ではなく、地元の人間中...

セブ島工房 | 2009.10.31 Sat 09:43

10月20日（火）　曇りのち雨、風なし　閑話休題　《　ロレックス強盗団　》

左写真：Ｍ－16ライフル銃。ヴェトナム戦争で開発された米軍制式銃。　日本では六本木ヒルズに当たるようなモール内のテナントが、強盗団に襲撃された。それも日曜日（17日）の昼直前で、襲われたのはロレックスを扱う専門店だった。その襲い方がこの国らしく、SWAT（警察特殊部隊）の制服に扮装した5～6人の男達が、Ｍ－16ライフルで武装して侵入、強奪中に銃撃戦になって強盗団の1人が射殺され残りは逃走した。　国民の半数以上が飢餓感を持つ貧しい国で、ロレックスなど売れるのかと思うが、逆に貧しい国ほどロレックスは売れる。...

セブ島工房 | 2009.10.26 Mon 11:10

10月26日（月）　快晴、無風　閑話休題　《　誘拐ビジネス横行　》

写真：誘拐された79歳の神父。　フィリピンは誘拐拉致事件が多い。最近でも9月23日にミンダナオ島北西部の町で日本人3人組が誘拐されそうになった。また10月13日には、近くの市で79歳のアイルランド人神父が誘拐された。同地域は普通の外国人が立ち入るような場所ではなく、案の定、日本人3人組、『旧日本軍の宝探し』をしていた怪しい連中だった。　ミンダナオ島で起きるこれらの事件は、2001年9月11日事件の『アルカーイダ』の流れを組む、イスラム系反政府組織『アブサヤフ』の仕業と言われているが、実態は良く分からない。単な...

セブ島工房 | 2009.10.26 Mon 09:14

10月23日（金）　快晴、風なし　閑話休題　《　遺骨　》

　旧日本兵の遺骨処理を巡って、セブで訴訟が起こされた。日本のNPOがセブで遺骨を収集、その遺骨をリゾート敷地内で焼骨したのが問題になった。　　この間、私の知人がこちらで亡くなったが、荼毘に付した後の遺骨や遺灰を日本に持ち帰るのは簡単ではなく、日本の在外公館とフィリピン側の数々の許可手続きが必要である。手続きを経た後も遺骨を入れた容器には日本の領事による確認、封印がなされようやく飛行機で持ち帰れる。　今回の場合、日本の厚労省や在比日本大使館の担当者が同行しているが、それらも含めた計9人とNPOが...

セブ島工房 | 2009.10.23 Fri 08:31

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