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セブはここ10年くらい、20階建て以上のビルが増えて、今も各所で建設が続いている。これらのビルは鉄筋ラーメン構造で、建設中のビルのそばを通る度に、その柱の細さが気にかかる。 写真はセブの著名なモール脇に建設中のコンドミニアムで、この写真を撮った時はずいぶん前なので、既に20階以上ある全体の躯体は終わっている。 写真では柱の細さは普通に見えるだろうが、肉眼で見ると各階のジョイント部は雑な施工、柱は細くこれも地震頻発国から来た日本人の杞憂なのかもしれないが、日本だったら4階くらいの柱の太さである...
セブ島工房 | 2012.01.10 Tue 12:18
セブの台所を預かるカルボン市場近辺は、フィリピンのオリジナル風景が横溢している。 この写真を撮った時はまだ道路はそれほど混雑していなくて、車の波を避けながら買い物をする状態ではない。 生鮮野菜を扱うのは道路左側を海に向かって行った地域で、この辺りは中国系の商店が連なる。歩道の上に2階が張り出した建築は大陸の福建省に多い様式で、東南アジアのチャイナ・タウンではお馴染みの光景になる。 建物は汚いが、扱う商品は安く多くのフィリピン人が買い物をしている。菓子の材料を売る店をのぞいたら、古風な机に...
セブ島工房 | 2012.01.07 Sat 21:01
クリスマスに使う材料を買いにダウン・タウンにあるカルボンへ行った。ここはセブの台所を預かる市場で、生鮮食料品はここに集められてから市内に流通するから新鮮で安い。 このカルボンも少しずつ整理され、写真の前方奥には台を置いただけの商いをしているが、以前は人がすれ違うのもやっとの路地で、2階建ての小屋が続いていた。私などその2階に隠れ住んだら面白いと思ったものだ。 それが今回取り壊されて広い道になっていた。追い出された人は別の道沿いで市が用意した場所で商いを続けているが、あまり整理された店だと客...
セブ島工房 | 2011.12.27 Tue 11:44
写真は車内から撮ったのでぶれているが、セブ市から南に30数キロ下がった道の風景になる。 この道はセブ島内をぐるりと回る主要道で、両側にご覧のような巨木が覆いかぶさる地域がある。樹種は『アカシア』というが、北海道などで見られ歌にも唄われたアカシアとはちょっと違うようだ。 この大木直径で2m近いのがあって、交通量の激しい道沿いに残されていたのが奇跡である。年輪一つが1年に1.0〜2.0cm位の成長と考えると少なくても200年位前、あるいはもっと前に植えられたのであろう。 まだスペインの植民地時代でこの街道には...
セブ島工房 | 2011.12.20 Tue 16:10
セブにはマニラと違って大量輸送できる鉄道のような交通機関はなく、通勤、通学などで移動する時は写真に写っている『ジプニー』が主力になる。 もっともフィリピン人でも中には一度もジプニーに乗ったことがないという乗用車組もいて、金がある層は馬鹿にする乗り物となっている。 私が初めてジプニーに乗ったのは30年近く前になるが、1ペソで乗れた。当時はマルコス時代で1ペソが30円近くの価値があったが、日本から行ってその安さと便利さ、しかも派手な色に塗りたて旗を何本も立て大音量の音楽を流しながら走るジプニーの姿は...
セブ島工房 | 2011.08.04 Thu 11:23
海外で殺害される日本人は多いが、その中でもフィリピンは目立ち、一時は『保険金詐欺』の舞台として有名な時期があった。 最近は保険会社も調査能力が向上し、フィリピン物件は以前のように保険金が下りなくなりこの線での殺人事件は減った。 反対に怨恨や偶発的な事件で殺害される例が多くなったが、ほとんどの事件が未解決、犯人逮捕、裁判まで持ち込めるのは稀である。 昨年のフィリピンで殺害された邦人は5人、これでも少ない年の方で、今年はどういう訳か年半ばを過ぎても邦人殺害事件の発生はなく、珍しいこともあると思っ...
セブ島工房 | 2011.07.16 Sat 16:46
写真は国際空港のあるマクタン島とセブ島本島をつなぐ2本の橋を空から俯瞰したものになる。 手前が1973年開通の旧橋、向こう側が1999年開通の新橋で、どちらも日本のODA借款で架橋され向かって左側がセブ市内になる。 新橋では今年の1月にも塔の上に立て籠もった事件があり、近年飛び込み自殺の名所になりつつある。この橋の下は結構大きな客船が通過するから、橋から水面までかなりあって死亡する確率は高い。 6月20日、週明けの月曜日昼過ぎに、約15mある塔の頂上に登り、自殺を試みようとしたアメリカ人が保護された。 このア...
セブ島工房 | 2011.06.21 Tue 16:31
聖週間に入って、24日(日曜日)は最終日の『Easter=復活祭』になる。 キリストが生き返った話など唯物論者には論外だろうし、私のような普通の人でもあり得ないと思うが、信じている人も居ることを考えると『まあ、好きなようにしてくれ』としか言いようがない。 写真はその復活祭当日の葬儀の様子で、その葬儀に出席するために泊りがけで出かけた。 亡くなった方は89歳の女性、葬儀の10日前に亡くなっているが、折しも聖週間に入ってしまい、この期間中は最終日の復活祭までは葬儀ができないらしく、長く自宅に安置された。 ...
セブ島工房 | 2011.04.25 Mon 12:28
ドメスティック・ヘルパー(DH)とは家事手伝い、日本では使わなくなった言葉だが女中のことである。 この募集ポスターはセブ島北部東岸にある町役場の入口に張ってあった。役場が募集しているのではなく、OFW(海外フィリピン人就労者)を手配するエージェントのポスターになる。 DH以外に子守、運転手の職種もあり、その行き先は中東のドバイ、オマーン、クエート、カタールとなっている。 中東地域にはフィリピン人DHが全部で数十万人居て、香港の20万人と肩を並べる。海外でDHをすればフィリピンの5〜10倍近くの給与が取れる...
セブ島工房 | 2011.04.07 Thu 12:29
セブの入り口、マクタン・セブ国際空港(MCIA)で中国人カップルが捕まった。 写真はそれを伝える地元の英字新聞で、一面をにぎにぎしく飾った。左の写真左から2番目に写る人物が54歳、その右隣りの女が27歳どちらも中国籍である。 この二人が夫婦かどうかは分からないが、3月2日、香港発セブ行の便に搭乗、午後4時半にMCIA到着。入国後機内預けの荷物を引き取った後、女がカスタムで係官に呼び止められ、ハンドバッグを開けるように指示された。 開けたら中から米ドル2万ドルが見つかった。フィリピンには米ドル1万ドル以上相当...
セブ島工房 | 2011.03.04 Fri 17:53
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