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フィリピンでは普通に見られる『バーグラーバー=Burglar Bar』の写真。バーグラーの日本訳は『押し込み強盗』、バーは『柵』で文字通り『泥棒避け』になる。 Barは酒を飲むバーもあるし、フィリピンの司法試験は『Bar Examination』と呼んでいるから面白い単語である。 最近、近所にモール=ショッピング・センターができて人の出入りが多くなり、我が家の1階にはバーグラーバーを備えていたが、2階にはなくて無防備な感じがして取り付けることにした。 また、1階もトイレの窓だけには付けていなかったので、取り付けたがそれ...
セブ島工房 | 2012.03.31 Sat 10:33
セブ市から車で北上すること2時間半近くの町に小さな小屋を持っている。年に数回しか行かないが、その内つまらぬ都会のセブからここへ引っ越ししようと考えている。 写真はその小屋の前を走る国道風景で、先日久し振りに行ったら沿道の両側5〜6mおきに花が植えられていた。写真でも黄色く塗られた竹の囲いの中に蔓性の黄色い花が植えられているのが分かる。 この町はトウモロコシを作るのと漁業くらいしか産業といえるものはなく、以前はニッパヤシの屋根に竹の壁といった伝統的な家屋を多く見かけたが、行く都度にブロック作りの...
セブ島工房 | 2012.03.30 Fri 22:00
道端に積んであったこれらは食事の煮炊きに使われる薪で、1メートル弱の長さを10本束ねて価格は20ペソ(約40円)。 薪用といってもその径は細く頼りないが、これで結構田舎に住む人は上手に料理を作る。奥に黒っぽく積まれているのも煮炊きに使われるが木ではなく、ヤシの木の種類の葉殻を乾燥した物である。 これらの出所はその辺りの藪から切り出し、束を作る人は一束5ペソくらいで店に収めるだろうから炎天下で50束作って250ペソ。 セブの正規労働者の最低賃金が1日400ペソくらいの中、実際は1日100束など切れないし、背中に背...
セブ島工房 | 2012.03.29 Thu 09:41
日曜日にマクタン島の海岸で沖を眺めながら一日を過ごした。 フィリピン独特の左右にアウトリガーを張り出した『バンカ・ボート』は休日とあって、乗客を満載にして対岸の島とマクタン島の間を忙しく行き来している。 対岸の島は『オランゴ島』といって、平坦な島だが最近は岸辺に建つ家の白い姿が目立つようになった。この島からバンカに乗ってマクタン島まで30分程度で行けるから、島に住んでセブ市内に通うことは可能で、この島の右端にはラムサール条約で認定されている『バード・サンクチュアリ』があり環境は悪くなく、私も...
セブ島工房 | 2012.03.27 Tue 16:35
昨日曜日にマクタン島のビーチへ行った。セブに住んでいるとはいえ、こういったビーチに行くのは久しぶりで、海に近い所に住んでいると意外と行く機会や行こうと思わないものだ。 今回は知人家族を誘い、食べ物や飲み物を持ち寄って一日を過ごした。写真がそのビーチで、ここは1人120ペソ(約230円)の入場料を払って入るが日給300〜500ペソぐらいの収入で暮らす庶民層には安くない値段である。 樹の下の日陰の気持ちよさそうな場所は早くから来たグループに既に占められていたが、波打ち際の天幕の張られた場所を確保。これもコテ...
セブ島工房 | 2012.03.26 Mon 17:49
セブ島北部のローカルなリゾートにかかっていた看板で、その名も『ロング・ビーチ』とアメリカ西海岸にあるロング・ビーチと名称は同じ。 アメリカのロング・ビーチはビーチ名に惑わされてしまうが西海岸でも有数の貨物量を誇る港湾都市。 数年前に訪れたことがあって、広大なヨット・ハーバート近くに係留されている引退した『クイーン・メリー』の外観を眺めた。今時の奇形な豪華客船と比べるといかにも古き良き時代の船らしいデザインで、船内を見学しなかったのが残念だった。 セブの方はリゾートといっても日帰り用の...
セブ島工房 | 2012.03.26 Mon 13:09
写真はセブ島北部にある町営墓地内で撮った一枚になる。 この墓地は数年前に今までの墓地を取り壊し区画整理した場所で、簡単に先祖代々の墓地を区画整理してしまうフィリピン人の精神も良く分からないが、新たに墓地区画を分譲販売した町には金が入るから、フィリピン中どこにでも転がる利権絡みのプロジェクトであったのだろう。 この写真左右に見える建物は4〜6メートル角くらいあり、それぞれが一族、あるいは家族単位の廟となっている。屋根の下に遺体が安置、埋葬されているが、聞いた話ではこういった小屋形式の墓は...
セブ島工房 | 2012.03.24 Sat 12:03
南の島とヤシの木は切っても切れず、30年前にフィリピン南部ミンダナオ島で仕事をした時、山の斜面に延々と広がるヤシの林を見て『ずいぶん果てる所まで来たな』と思った。 この時、初めてヤシの実に口を付けてその果汁を飲んだが、少し青臭い果汁は意外に冷たく甘く、空を仰ぎ見ながら飲んだその場面は今も良く覚えている。 ヤシの実はフィリピンでは『ココナツ』と呼んでいるが、このココナツは利用価値が高く、果汁はもちろん実の内側にある白い果肉の『コプラ』は新鮮なうちはそのまま食べられるし、乾燥して搾れば『ココナツ...
セブ島工房 | 2012.03.22 Thu 10:53
2月末に行った日本では3月の声を聞いても都内の『梅』は開花どころか蕾はかなり固かった。 それに連れて『桜』の開花も遅れそうだが、開花予想は例年より若干遅れる程度らしい。桜は寒さが厳しいほど花の芽が活発になる性質を持っていて、今年の花見は見事な姿を見せてくれるのではないか。 フィリピンは亜熱帯気候のために桜は育たないが『フィリピン桜』と呼ばれる樹がある。写真がその樹でセブ市から60キロほど北に向かった国道沿いにあった。 小雨がパラついた曇天を背景に写していて惜しく、晴天で青い空が背景だった...
セブ島工房 | 2012.03.19 Mon 11:47
どこの国でも『芸能人』ネタは大好きで、どうでもいいことを国情、体制に関係なく仰々しく伝える。 人間、固いことばかりが上レベルではなく、芸能ネタも息抜きには必要だが、その程度の物。頭が空っぽな芸能人やそれに連なる業界に何やら価値や権威を持たせてしまう、あるいは感じてしまうことにおかし味を感じる。 写真は近所のモールで見かけたもので、音楽学校が宣伝をしていた。フィリピン人の音感の良さは比類なく、歌を唄わせたら唸らせる人が多い。 もっとも『フィリピン人の歌はオリジナルではなくコピー』だと辛辣な意...
セブ島工房 | 2012.03.14 Wed 11:55
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