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トライシクルについては以前にも書いていて『ジプニー』と同じように、フィリピンで造られた言葉かと思っていたら、英語の辞書に載っている単語で『TRICYCLE』と綴り、日本語訳は『三輪車』、『オート三輪』となっている。 【写真−1 トライシクルも地域によってデザインは違うがこれは伝統的な姿】 写真−1がそのトライシクルで、セブ島北部にある町の庭先に置かれていたのでじっくり観察し写真を撮ったが、写真のトライシクルは利用客を乗せる側車をオートバイに合体させた典型的な仕様と外観にな...
セブ島工房 | 2021.12.15 Wed 22:05
一時は毎日2万人前後の新型コロナ感染者を出していたフィリピンであったが、このところ1万人を切るようになって、昨日17日など新規感染者数7000人を切った。 【写真はコロナ禍以前のセブのシネマ・コンプレックス入口の様子】 日本も17日の感染者は429人と、5桁台から3桁台に落ち常に最多感染者を出していた東京など40人で、1日当たり今年最少の感染者数が連日更新しているというから、まるで嵐が去った様な具合で、他の国からは意図的に数字を弄っているのではと疑われる始末。 数...
セブ島工房 | 2021.10.18 Mon 20:32
この間、フィリピンに対する日本のODA(政府開発援助)資料を見ていたら、セブとマクタン島に4番目の橋を架けるプロジェクトが決まっていることに驚いたが、地元セブ発行の英字紙には毎日のように目を通していながら、噂は知っていてもプロジェクトの決定のニュースには覚えがなく、いつの間にか決まった感が強い。 【いかにも古い橋の風格を見せる最初に架けられた第1セブ−マクタン大橋】 ODAを実際に動かすのは国際協力機構(JICA)で、国策銀行であった国際協力銀行(JBIC)が扱っていた海外経済...
セブ島工房 | 2021.08.10 Tue 22:13
日本の外務省によると2020年のOfficial development assistance (政府開発援助)総額は162億ドル(1兆7300億円)となり、アメリカ、ドイツ、イギリスに次いで4番目の額になっている。 【沖縄戦で亡くなった人々の名前24万人以上が刻まれている平和の礎】 日本は1989年にODA総額で世界一になり、その後1990年を除き2000年までトップの座にいた過去を持ち、当時の援助総額は90億ドルで、ドル相場は140円という時代であるから1兆2600億円、この20年で約40%増えたが、20年という時間を考えると数字的には少し増えた程度で...
セブ島工房 | 2021.07.30 Fri 20:19
その(58)で6月24日に亡くなったフィリピンのアキノ前大統領のことを書いたので、今回はフィリピン大統領職経験者でまだ存命中の人物について触れてみたい。 【セブの果物売りの店】 亡くなったアキノは15代目で、現在のドゥテルテは16代目になるが、フィリピンにはこれまで16人の大統領が生まれていて、その中で存命しているのは現職のドゥテルテを除いて3人いる。 最初の1人は第12代のフィデル・ラモス(Fidel Valdez Ramos)で、ラモスは1928年生まれというから今年で93歳になるが、大統領退任後は政治には色気...
セブ島工房 | 2021.06.26 Sat 22:04
6月21日現在、フィリピンの新型コロナ累計感染者数は136万人強、死者は23749人を数え、1日当たりの感染者発生数は5000人〜6000人台の高い範囲で続き収束への道はまだまだ遠い。 【ミンダナオ島南部にて】 同じ日の日本の累計感染者数は78万人強、死者は14474人とフィリピンの半分強の発生数で、人口が近い国同士を考えると日本の方が押さえ込みは成功しているようだが、新型コロナ多発国であることは変わらない。 それでも日本は1日の感染者数が1000人を割る様になり、一時期は7000人台を記録...
セブ島工房 | 2021.06.22 Tue 21:12
4月26日のフィリピン保健省(DOH)の公式発表によると、新型コロナ累計感染者数は100万6428人となり、何れそうなるとは分かってはいたが100万人の大台を突破した。 【ミンダナオ島南部にある海に臨む金持ちの別荘からの風景】 アジア域内では累計1730万人余、1日当たり30万人台と桁違いのの感染者を発生するインドは別格として、2番目には累計170万人余の感染者を抱えるインドネシアが入る。 昨年の流行初期段階ではフィリピンとインドネシアは感染者の数で抜いたり抜かれたりと不名誉な首位争いをしてい...
セブ島工房 | 2021.04.27 Tue 20:33
2020年1月30日、フィリピンへ旅行に来ていた38歳の中国人女性が、マニラ市内の病院で検査の結果新型コロナに感染していることが分かり、これがフィリピン国内で最初の新型コロナ感染者となった(後に死亡)。 【写真−1 手前がマクタン・セブ国際空港の国際線ターミナル】 それから丸1年経って、フィリピン国内の感染者数は52万人、死者も1万人を超え、アセアン加盟10ヶ国中、インドネシアに次ぐ感染者を出し、終息どころか収束への目途は日本同様立っていない。 2020年の『春節』は1月25日からで、この春節を利...
セブ島工房 | 2021.02.02 Tue 20:42
12月の半ばにフィリピンの新型コロナ感染者数は45万人の大台に乗った。しかしながら1日当たりの感染者数は2000人台から1000人台へと、以前よりは少なくなる傾向を示している。 【写真−1 左側の高級ビル7階に日本の在外公館が入る】 これに対して日本の方がフィリピンの1日当たりの感染者が倍になるなど、どうなっているのかと驚くが、税金を注ぎ込んだ旅行業界と飲食業界を救済する自民党の『Go To』政策が感染を広げたのは明らか。 医療関係者からは強く中止を求められていたのにも関わらず、『証拠がない』など...
セブ島工房 | 2020.12.19 Sat 20:34
フィリピンは『汚職天国』と昔からいわれていて、最近でもコロナ対策で支出した貧困層向けの給付金を途中で抜かれる事件が頻発し、何十人もの自治体関係者が摘発された。 【台湾の公衆電話ボックス 治安が良い国でないと設置は難しい】 また、『フィルヘルス』という国の公的保険機関の高級幹部連中がコロナ禍に乗じて不正を働き総裁以下辞任をしたが、元々この手の政府機関は政治屋縁故の依怙贔屓で地位に付く者が多く、汚職の伏魔殿呼ばれ時々汚職捜査が入るのは年中行事になっている。  ...
セブ島工房 | 2020.09.24 Thu 22:13
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