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12月の半ばにフィリピンの新型コロナ感染者数は45万人の大台に乗った。しかしながら1日当たりの感染者数は2000人台から1000人台へと、以前よりは少なくなる傾向を示している。 【写真−1 左側の高級ビル7階に日本の在外公館が入る】 これに対して日本の方がフィリピンの1日当たりの感染者が倍になるなど、どうなっているのかと驚くが、税金を注ぎ込んだ旅行業界と飲食業界を救済する自民党の『Go To』政策が感染を広げたのは明らか。 医療関係者からは強く中止を求められていたのにも関わらず、『証拠がない』など...
セブ島工房 | 2020.12.19 Sat 20:34
フィリピンは『汚職天国』と昔からいわれていて、最近でもコロナ対策で支出した貧困層向けの給付金を途中で抜かれる事件が頻発し、何十人もの自治体関係者が摘発された。 【台湾の公衆電話ボックス 治安が良い国でないと設置は難しい】 また、『フィルヘルス』という国の公的保険機関の高級幹部連中がコロナ禍に乗じて不正を働き総裁以下辞任をしたが、元々この手の政府機関は政治屋縁故の依怙贔屓で地位に付く者が多く、汚職の伏魔殿呼ばれ時々汚職捜査が入るのは年中行事になっている。  ...
セブ島工房 | 2020.09.24 Thu 22:13
東南アジア諸国連盟(アセアン)は10ヶ国で構成されているが、その加盟国の中で、フィリピンの新型コロナ感染者数は一番多い不名誉な記録を更新し続けている。 【イチョウの落葉のような光景はフィリピンにはない】 どこの国も感染者数の発生、増加中にはオタオタしていたが、ウィルスの実態が明らかになるに連れて甘く見るようになり、あれだけ警戒心を持っていたのに少々の感染者数の増加など気にしなくなったのが実情。 フィリピンの場合、8月初めの感染者数は10万人を超え、8月7日には12万人を超えてそれまで感...
セブ島工房 | 2020.09.03 Thu 19:53
前々回その−(7)では、4月15日現在のフィリピン国内の新型コロナ・ウィルス感染者数は5500人、死者は350人、6月2日には感染者18997人、死亡者966人と書いた。 【写真−1 コロナ禍前のセブの台所カルボンにて】 それが、2週間後の6月16日にはフィリピンの感染者数26781人、死者1103人と勢いは止まらず、その中でセブ市は国内最多の3613人を記録し、1日当たりの感染者数が200人から300人に達し、東京の1日の感染者数が20人台だ、30人台と騒いでいるのとは次元が違う。 そのため、フィ...
セブ島工房 | 2020.06.20 Sat 20:23
フィリピン保健省によると、フィリピン国内の感染者数は4月15日現在で5500人に達し、死者は350人となっている。 【写真−1 開封されているのは送る時に中味を調べるためで密輸が多い】 一方、日本は感染者8500人を超え、死者は180人となっていて、一週間くらい前はフィリピンの方が感染者数は多かったのに、アッというまに日本がフィリピンを追い越してしまった。 ただし、死者率で比較するとフィリピンは6%台、日本は2%台で、やはり医療体制がフィリピンより充実している日本は何とか重症化を食い止めている感じ...
セブ島工房 | 2020.04.16 Thu 21:28
昨年12月に中国の武漢で発生が確認されてから既に3ヶ月近く経つが、新型コロナ・ウィルス感染の猛威は収まらず拡大する一方で、これを書いている時点で世界での死者数が3000人を超えた。 【週末のイヴェントの準備中で日本のような委縮とは無関係】 発生源の中国など感染者数が8万人だ9万人だとなってもその数字の大きさゆえにもう麻痺していて、韓国が4000人以上、次いでイタリアが1600人以上、イランが3番手となり当初中国に次ぐ感染者数だと騒がれた日本の1000人弱を追い越した。 同じウ...
セブ島工房 | 2020.03.03 Tue 21:01
昨年12月に中国の武漢で発生していた新型コロナ・ウィルスによる罹患者数は瞬く間に世界各国へ伝染し、既に患者数2万人以上、死亡者も400人を超え終息への道は全く見えず拡大する一方。 【セブにも写真のような立派な病院はあるが金持ち専用】 ここではこの疾病を分かり易く『武漢肺炎』と記すが、武漢を貶める気は毛頭ないが、中国発のウィルス性の疾病というと2003年の『SARS』を思い出す。 武漢肺炎の拡がりはこれを上回っていて、SARSは一応終息を迎えたが、武漢肺炎のウィルス...
セブ島工房 | 2020.02.05 Wed 21:00
フィリピンで殺される日本人の多くは男性が多く、過去において日本人女性が殺される例はあまりなかった。 【写真はセブで咲いたコーヒーの花】 少ない例の中で、2012年3月にセブ州ラプラプ市で27歳のフィリピン人を夫に持つ32歳の日本人妻が、夫から刺殺される事件があり、夫は一審で20年以上の有罪判決を受け刑務所に収監中だが、裁判の最終決着はまだである。 この事件の犯行動機は、酒に酔った夫の自尊心を損なう妻からの言動があったのではないかと見られているが、無職で生後1年未満の女児を抱えた妻...
セブ島工房 | 2019.12.30 Mon 19:00
セブ市のダウン・タウンの海岸沿いに『カルボン』と呼ばれる古い地域が広がり、ここにはセブの野菜と果物を一手に扱う市場があって、日夜賑わいを見せている。 【最近は価格表示が増えたが計量用の秤の方は今一つ信用できない】 カルボンという地名のいわれは今も稼働する火力発電所が近くにあって、その昔そこで燃焼した石炭の燃え殻を捨てて埋め立てたため、石炭の炭素を意味する『カーボン』からカルボンになったとされている。 カルボンを含む地域はセブの古い通りがあり、戦前に建てられた建物もまだ残ってい...
セブ島工房 | 2019.10.09 Wed 19:43
2019年9月9日に千葉県を襲った台風15号は2万戸近い家屋に被害を与えたが、その被害で目立つのは風によって屋根など家屋上部が飛ばされたことで、地域によっては応急修理のブルーシートの青色がかなりを占めた。 【写真−1 大自然の中に忽然と現れた建設中のヨランダ被災者住宅】 千葉県は台風シーズンになれば台風の通り道になり、台風対策には備えているはずだが秒速57.5m、時速に直せば200キロを超す風の強さには行政の不手際もあって被害が拡大してしまった。 関係者は想定外の風が吹いたための被害というが、...
セブ島工房 | 2019.10.04 Fri 19:33
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