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世界のContext
このテーマに投稿された記事：305件 | このテーマのURL:https://jugem.jp/theme/c9/14361/
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作者のブログへ：「kazu-yamariku」さんのブログ
その他のテーマ：「kazu-yamariku」さんが作成したテーマ一覧(4件)
Cherish your Habibi
図書館でたまたま手にとった「ハビビな人々」。 この本は、主にインドから中近東を1年8ヶ月にわたって旅した夫婦の紀行エッセイですが、この手の貧乏旅行ものはなぜか視野が一方的になりがちなものが多いですね。ただ、その点を注意して読めば、なかなか興味深い内容ではあると思います。せっかくの紀行エッセイなのに他の書籍からの引用が多く、著者の意見として捉えにくいところもありますが、インドから中近東にかけての人びとの暮らしぶりは確かに生々しく伝わってきます。また、著者はあとがきで、この本の主題について、金が...
Continental Breakfast | 2012.05.01 Tue 23:41
イエス、ムハンマド、あるいは釈迦
お越しいただいたみなさん、ありがとうございました!今回より新たに「世界巡礼」というセミナーを始めました。第1回の今回は「イエス、ムハンマド、あるいは釈迦」と題して、世界宗教であるキリスト教、イスラーム、仏教の開祖の生きた時代と彼らの生き方を通して、宗教の本質が「世直し」あるいは「革命」といった反社会性にあることをお話ししました。宗教が反社会性を失い、政治体制と結びついたとき、それは社会のガバナンスとして機能するようになります。ただ、その時々の社会に適合しない人びとにとっては、そのガバナンスは苦...
Continental Breakfast | 2012.04.29 Sun 18:33
釈迦牟尼
（続き）にもかかわらず、世界宗教といえばキリスト教、イスラーム、それに仏教が挙げられるのは、やはりその普遍性と世界に対する影響力のためでしょう。東アジアの一員である日本では、仏教が馴染み深いですが、仏教は世界では決して多数派ではありません。信徒数も4億人いるかどうかというところで、70億人の世界人口からすればわずか5.7%。キリスト教やイスラームのそれと比較すると、その影響力の小ささがわかります。また、世界の政治・経済の舞台ではユダヤ教のほうがはるかに影響力が大きいと思われ、ひょっとすると仏教はモル...
Continental Breakfast | 2012.04.29 Sun 15:51
巡礼者たちへ
明日はいよいよ「世界巡礼」です。今回のセミナーでは、世界宗教の開祖たちとその時代を現代に照らし合わせてみることで、彼らの生き方の普遍性と相違点を感じていただけたらと思います。今日は2名の方から空席のお問い合わせをいただきましたが、会場が手狭で今回は満席になってしまいました。ご参加いただくことができないみなさんには申し訳ありませんでした。次回はもう少し広い会場で開催できればと考えています。また、今回のように日程や会場の都合で参加できないという方が他にもいらっしゃいましたら、人数を5名ほど集め...
Continental Breakfast | 2012.04.28 Sat 02:51
ちくわの穴からこんにちは
本日、「ちくわの穴から世界をのぞく」の第1回が無事終了しました。参加者のみなさん、今日はありがとうございました。みなさんそれぞれの興味の方向性が本当に多様で、これからの半年間がとても楽しみです。私もみなさんと一緒に知的深耕をしていきたいと思います。さて、これは事前説明会でもお話ししたのですが、この「ちくわの穴から世界をのぞく」はクローズドで開催していきます。というのも、議論がデリケートな内容を含むこともあり、活発な議論をするためにはオープンにしないほうがよいと考えるためです。オープンなセミナー...
Continental Breakfast | 2012.04.22 Sun 21:47
世界宗教と民族宗教
みなさんは「世界宗教」という言葉を聞いたことはありますか。「世界宗教」とは、国や地域、人種、民族などを超えて伝播した宗教のことをいいます。キリスト教やイスラーム、仏教などがこれに当たり、これらの宗教は民族性を超えた普遍性を有しているのが特徴です。そのため、世界中のあらゆる人びとを救済できる概念を包含しています。「世界宗教」に対する概念として「民族宗教」がありますが、これは文字通り、特定の民族の救済を目的とした、その民族だけに通用する宗教の総称です。ただし、このあたりの定義はかなり曖昧で、はっ...
Continental Breakfast | 2012.04.21 Sat 21:31
そして旅をしろ
Wall Street Journal日本版に何ともうらやましい記事が出ていました。WSJのコラム「息子と半年間のバックパック旅行」で、WSJサンフランシスコ支局長のStephen Kreider Yoderさんと息子のLeviくんが半年間、それぞれ仕事と学校を休んでアフリカと中東をバックパックで旅したことが採り上げられています。彼らの旅行の様子はMarket Watchにその顛末が収録されていて、Yoderさんが仕事を休んで出かけたのか、それとも仕事として出かけたのかはよくわかりませんが、どちらにせようらやましい限りです。わが家でも、子供たちが多感な時期に...
Continental Breakfast | 2012.04.21 Sat 01:15
Happy Homemaker
NBonlineのコラム「新しい経済の教科書」がおもしろいですね。その中でも、18日の「やはり、専業主婦の方が幸せなのか?」で小野浩さんが語る、夫婦間の家庭内分業による「比較優位」の合理性は、フェミニストの方々の眉をひそめさせるには十分な説得力を持っています（笑）「女性＝家庭」という価値観は、国際比較調査でも確認されています。また米国で権威のある社会学者が2011年に「Happy Homemaker」という論文を発表しました。直訳すると「幸せな専業主婦」です。この研究では、欧米諸国を含む28カ国の国際比較調査のデータを使い...
Continental Breakfast | 2012.04.18 Wed 23:36
世界巡礼
今や世界宗教となったキリスト教、イスラーム、そして仏教。これら諸宗教の礎を築いたイエス・キリスト、ムハンマド、釈迦とはそれぞれどんな人物だったのか。彼らが出てきたのはどのような環境だったのか。それらを知ることで、それぞれの宗教が持つ特徴を立体的につかむことができます。4/28（土）に開催する「世界巡礼」では、世界を席巻する一神教の中でも特に世界中に信徒を増やしたキリスト教、イスラームと、アジアに色濃く残る仏教について、それぞれの宗教の成り立ちと、教えを啓いた男たちを追ってみたいと思います。先日のE...
Continental Breakfast | 2012.04.17 Tue 22:50
日本から世界へ
今日は新宿でクーリエ・ジャポンDE朝食会。今回も雨の中たくさんの方にご参加いただきました。みなさん、いつもありがとうございます。テーマが日本の「明日」ということで、身近な内容だったことも手伝って、初参加の方が大勢いらっしゃいました。議論も非常に活発に行われて、個人的にも刺激を受ける意見が多かったですね。特に、実名で発信することの是非について、また「日本」とか「中国」とか、「会社」とか「国」とか、そういうひと括りにした概念で物事を考えることに違和感を覚えるという意見、「当事者意識」を持つことの重...
Continental Breakfast | 2012.04.14 Sat 22:57
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