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ヴィエンチャン暮らし

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: 2014年3月から始まったラオス・ヴィエンチャンの暮らし
: 作者のブログへ：「bakilid」さんのブログ
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ヴィエンチャン暮らし2015年　その（4）　都はるみ、小椋佳の時代

　ヴィエンチャンの知人宅へ行った時、写真のCDがあるのを見て借りてきた。　都はるみと小椋佳、1960年代半ばから1970年代にかけて一世を風靡した歌い手で、今も最近の意味不明の、特にがなり立てるだけの集団で空虚な歌を歌っている連中とは、同じ芸能人とはいえ世界が違い過ぎる。　都はるみ60歳代、歌われた歌はしっかり残っている。　都はるみの最初のヒット曲『アンコ椿は恋の花』は伊豆大島を舞台にしているが、高校生の時からこの島に行っていて、この歌は1964年に流行、その翌年1965年1月に大島町元町の大火があった。　今、記...

セブ島工房　　『日本人はそんなに戦争をして人を殺したいのか』 | 2015.02.12 Thu 21:46

ヴィエンチャン暮らし2015年　その（3）　タイのスターバックスでコーヒーを飲む坊さん

　昨年3月から、日本のNGOに加わりラオス・ヴィエンチャンにて活動をしている。当然ヴィザが必要で、現在は『マルチヴィザ』を持っている。ラオスは社会主義国であり世界最貧国に数えられる国で、当然政府の行政能力や能率など非常に劣る。　このマルチヴィザを取得するにも担当部局に何度も何度も足を運び、ようやく手にできたのは申請してから6ヶ月近く経っていた。　マルチヴィザの有効期間は1年であり、手にしたヴィザの有効期限は申請した日から1年というおかしな方法になっていて、残存期間は半年少々という有様。　2年目のヴィ...

セブ島工房　　『日本人はそんなに戦争をして人を殺したいのか』 | 2015.02.08 Sun 21:27

ヴィエンチャン暮らし2015年　その（2）　タイで買い、ラオスで乗ってフィリピンへ行った自転車

　今朝起きたら家の前が騒がしかった。住んでいる家の前にはお寺があって、その向こうにはメコン川が流れ、対岸にはタイの家並みが見えることは都度書いている。　その寺の前を通ったら、境内にあるタイル敷きの堂に大勢の人が座って祈っている光景が見え、正装してお寺に寄進するお供え物を抱えて道を歩く人の姿があった。　それで今日は何の日なのかなとネットで調べたら日本でいう『節分』で、明日は『立春』と分かる。　節分に豆を撒くのは日本の風習だと思うが、仏教行事の一つであることは確かだから今日は『仏縁』の日であり、...

セブ島工房　　『日本人はそんなに戦争をして人を殺したいのか』 | 2015.02.03 Tue 22:14

ヴィエンチャン暮らし2015年　その（1）　宗教と表現、ミリタリズム

　2015年、最初に書く題がイキナリ小難しくなっているが、Facebookに代表されるつまみ食いの小賢しい下らぬ身辺見せびらかしよりは、少しは内容のあるものを書きたいとあえて取り上げた。　フィリピンの人口は1億人を既に超えていて、その80％はカトリックの信者だという。　カトリックというのは生まれてからの受洗、結婚、死亡に至るまで人生の節目節目に大きく関わっていて、私の様な不信心な者には巧妙な一大産業ではないかと思い、このシステムを考えて実行した宗教者というものは、偉大な宣伝マンと思っている。　どのような宗教...

セブ島工房　　『日本人はそんなに戦争をして人を殺したいのか』 | 2015.01.18 Sun 14:00

ヴィエンチャン暮らし　その（59）　ラオスの象　アフリカの象

　10月にラオスの世界遺産に指定されている『ルアンパバン』へ行ったが、その時、旅行会社の現地ツアーに参加した。ルアンパバンはラオス一の観光地だから、目抜き通りには旅行会社が連なり、各種ツアーを催行し、あの手この手のメニューで観光客を呼び込んでいる。　定番の観光地巡りは勿論、最近は『エコ』を絡めたツアーが流行で、欧米人などを中心に人気は高いようだ。この時、私たち夫婦が選んだのは1日コースの『トレッキング+カヤッキング+象に乗る』という欲張ったプランで、一人30ドルだった。　各所のホテルから集められた観...

セブ島工房　　『日本人はそんなに戦争をして人を殺したいのか』 | 2014.12.21 Sun 20:57

ヴィエンチャン暮らし　その（58）　ヴィエンチャンの住宅事情

　このところ、ヴィエンチャンは寒い日が続いている。特にこの頃の季節風なのか、北西の方角から吹く風はかなり冷たく、この風はヴィエンチャンから見るとヒマラヤの頂を抜けてくる風だから、寒いのは当然で、『ヒマラヤ下し』とでも名付けようか。　寒いといっても朝晩だけで、それも20度くらいはあって、生活するには快適な温度のはずだが、身体がラオスの暑熱の頃に慣らされているから、今の冷たい風に対応できないのだろう。　街で見るラオ人の服装などすっかり冬支度模様で、バイクを走らせる人々も厚いジャンパーやマフラーを巻...

セブ島工房　　『日本人はそんなに戦争をして人を殺したいのか』 | 2014.12.19 Fri 23:09

ヴィエンチャン暮らし　その（57）　日本の衆議院選挙は終わったが

　日本の衆議院選挙の結果が出た。予想通りの全く面白くない選挙で、こんな選挙に何百億もの税金を使うこと事態おかしい。　自公の与党側が圧勝、大勝などとマスコミは書いているが、与野党の議席数はどちらも改選前とほとんど変わらないから、これを師走の忙しい時の不要不急の無駄遣い選挙ではないかといって憚らない。　今回の選挙は『今の内解散』と呼ばれて、自民党が優勢な内の党利党略で打って出たのは確かで、議席はほとんど目減りしなかったから目論み通り、圧勝ムードを与党は振り撒いているが、実際は自民党の失敗といって...

セブ島工房　　『日本人はそんなに戦争をして人を殺したいのか』 | 2014.12.15 Mon 21:07

ヴィエンチャン暮らし　その（56）　バスの車内で見かけたパンから想い出へ

　メコン川に架かるラオスとタイを繋ぐ橋の前後にそれぞれの国の入境事務所があり、両国の大きな出入り口になっている。　ラオスには公共交通機関というのはほとんどない状態で、ほとんどという表現を使うのはこの橋とヴィエンチャン市内を繋ぐバスと市内数ヶ所を結ぶ路線程度しかなく、これらの路線は日本の援助で始まり、運行、車体には日本が贈与した旨のロゴが描かれている。　日本から贈与されたバスは日本国内でも今に見られる割合新しい車体で、まだ、メンテナンスはそれほど悪くなく、開閉ドアや車内クーラー、日本式の下車ボ...

セブ島工房　　『日本人はそんなに戦争をして人を殺したいのか』 | 2014.12.14 Sun 21:05

ヴィエンチャン暮らし　その（55）　真珠湾攻撃の評価など

　1941年12月8日（ハワイは12月7日）、日本海軍の機動部隊はハワイ・オアフ島にあるアメリカ海軍基地の真珠湾を強襲、これが世にいう『真珠湾攻撃』で、映画やノンフィクション物で多数取り上げられているし、何年経っても色あせない出来事であることは確かである。　写真は上野にある国立博物館に展示されている『零式戦闘機』、通称『ゼロ戦』で、都内には靖国神社の施設にも展示されていて、状態の良さは靖国神社の方が勝っている。　このゼロ戦、昨年あたりはアニメや映画に取り上げられてアメリカに保存されているゼロ戦が日本に...

セブ島工房　　『日本人はそんなに戦争をして人を殺したいのか』 | 2014.12.10 Wed 22:35

ヴィエンチャン暮らし　その（54）　税金で祝う誕生日

　今の天皇は12月23日に生まれている。私の父親が亡くなったのは年こそ違うが同月同日だから、嫌でもこの日を意識する。　以前にも書いているが、昭和の時代に、私は今の天皇や皇太子と住まいの方で会話を交わしたことがあった。特に今の皇太子はまだ結婚前だったので、その話題だけは避けてくれとお付の役人に言われた他は普通の青年と話をするのと同じで、あの時は山登りの話題で盛り上がった。　さて、12月上旬には、世界中にある日本の在外公館で『天皇誕生日パーティー』が行われる。　これは大使館の様な大所帯から、セブにある...

セブ島工房　　『日本人はそんなに戦争をして人を殺したいのか』 | 2014.12.08 Mon 23:00

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