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久納海軍中尉とは、1944年10月21日、フィリピン・セブ島にあった海軍201航空隊セブ基地を、250キロ爆弾を抱えたゼロ戦で出撃、そのまま未帰還となった海軍予備学生出身。 海軍予備学生とは主に当時の旧制高校、旧制専門校卒業以上の高等教育を受けた人間を対象に採用し、任官は少尉候補生から始まる士官身分であるが、海軍の職業軍人を育てる海軍兵学校出身者の補完をさせるために設けた制度で、エリート意識しか持たない偏狭な兵学校出身者からは『スペア=予備』などと蔑まれていた。 この海軍予備学生制度は1944年(昭和19年)ま...
セブ島工房 『日本人はそんなに戦争をして人を殺したいのか』 | 2014.10.23 Thu 23:13
『国際反戦ディー』と聞いて、『ああ、あれか』と分かる人は1970年前後に学生生活を送った人間で、今の世の中の多くは10月21日がその日になるなど恐らく知らず、マスコミの中でも既に死語となっていて、本日の日本の電子版新聞を見ても一文字も現れていない。 こんな政治っぽい話を書こうと思ったのは、昨日大阪市長の橋下が、騒いでいれば良いだけのパープリン集団『在特会』のトップと会談して、マスコミが両者一髪触発だったと、さも重要にニュースを流したのを見たためで、それにしてもあいつらは何だいという代物で、与太者、...
セブ島工房 『日本人はそんなに戦争をして人を殺したいのか』 | 2014.10.21 Tue 21:40
10月に入ってから雨降りが少なくなり、メコン川の水位も一時の勢いを失いかなり低くなっている。ラオスの7月は『カオパンサー』といって、日本語で書くと『安居入り』になり、これは雨季入りと同時に在家からこの期間に出家して僧侶の修行を始める時であり、仏教の帰依の深いラオスでは大事な仏事となる。 この修行が明けるのが『オークパンサー』といって日本語では『安居明け』もしくは『出安居』となっている。 10月の雨期明けと同じ頃に行われるが、暗い雨季が明けるために仏事もカオパンサーと比べてにぎやか、ボートレースが...
セブ島工房 『日本人はそんなに戦争をして人を殺したいのか』 | 2014.10.19 Sun 23:48
今月は半ばを過ぎたというのに一度も文章を書いていず、下手な文章でも何日も書いていないと語彙が出にくくなり、しまいには書くことを忘れてしまう恐れがある。 気を取り直して本日書いてみるが、10月の4日から8日まで、ラオスでは珍しい連休があったので家人とヴィエンチャンの北、世界遺産に指定されている『ルアンパバン』へ行ってきた。 写真はルアンパバンを離れる日の早朝、町の中を托鉢して歩く僧侶達の光景がここの見物だというので暗い中起きて行って撮った一枚。 やはりこういった光景を写真で切り取るには400mm...
セブ島工房 『日本人はそんなに戦争をして人を殺したいのか』 | 2014.10.16 Thu 23:35
私の海外生活で何が足らないかというと、日本語の本を売る『本屋』のないことが一番で、現地の日本食や日本食レストランなどどうでもよく、ともかく本屋があれば嬉しく、日本に行った時は真っ先に本屋へ直行する。 かつて中国の広東省で仕事をしていた時、香港まで出て今もあるのかどうか分からないがデパートの『そごう』の中に日本の書店があって、ずいぶん日本の本を買ったが、いかんせん値段が定価の3割増し以上で、そうはホイホイと購入はできなかった。 その近くに日本の古本を売る店があって、そこでは文庫本を中心に買い込...
セブ島工房 『日本人はそんなに戦争をして人を殺したいのか』 | 2014.09.19 Fri 23:04
日本のように四方海に囲まれた国に住んでいると、国境を超えるというのは何か特別な行為、感じを抱くらしいが、私自身もそういった感じは持つ。 写真は2週間ごとに出入りを繰り返しているラオスの出入国ポイントで、写真を撮った側は既に出国手続きを終えた側で、これからバスに乗ってメコン川に架かる橋を渡ってタイへ入る。 写真には写っていないが右端に駅の改札口と似たゲートがあって、出国前に外国人は1万キップ(約113円)を出して、カードを購入。 この改札口でカードを差し込んで通過となるが、ラオ人は無料で、徴収の管...
セブ島工房 『日本人はそんなに戦争をして人を殺したいのか』 | 2014.09.18 Thu 22:23
ニコンのデジカメ2台がとうとう駄目になって、替りのカメラを手に入れるまでは今まで写した手持ちのコマを選んで文を書くしかなくなった。その第一弾として『自転車』のことを書いてみる。 現在の住まいに決まるまでは中華レストランの2階に3ヶ月近く住んでいたが、この店の前の植え込みに鎖で留めていた自転車が盗まれた。 写真の自転車がそれで、この写真はこの間取り上げたヴィエンチャンの博物館敷地内で以前に写したもので、前方に建つ建築物は中国が作った『文化会館』。 現在大規模に改装中で、それも中国の施工業者が大き...
セブ島工房 『日本人はそんなに戦争をして人を殺したいのか』 | 2014.09.13 Sat 22:40
ヴィザ書き換えで2週間毎にヴィエンチャンからタイ・ノンカイに出ているが、メコンを渡ってその日にトンボ返りというのは車で機材の買い出しに行った時くらいで少なく、ほとんどはノンカイで一晩を過ごす。 写真はショッピング・センター敷地内に建つホテルの部屋で、ノンカイの中では高級な部類ながら日本円で一泊朝食付き3500円程度。 カーテンのかかっている側にメコンは流れるが、6階にある部屋からでもメコンの流れは見えず、ラオス側の茫漠と広がる空が見えるだけ。 景色はともかく何しろ便利なホテルでロビーからドアを開...
セブ島工房 『日本人はそんなに戦争をして人を殺したいのか』 | 2014.09.09 Tue 21:58
2週間ごとにヴィエンチャンからメコン川を越えて、タイのノンカイへ行っている。これは現在関わっているNGOでのヴィザを申請中のためで、いつ発給になるか皆目見当がつかない。 その順序も5月に申請をして、最初に『ワークパーミット』。次に『ID=身分証明書』を取得。次にようやくヴィザの申請になるが、最初に得られるのは一ヶ月有効の『シングル・ヴィザ』。 次にまたヴィザを申請するが、これは『マルチ・ヴィザ』で一年間有効。 プロジェクトはラオス政府と正式な文書を取り交わし承認を受けていても、一党独裁の社会主義国...
セブ島工房 『日本人はそんなに戦争をして人を殺したいのか』 | 2014.09.07 Sun 21:59
家のそばにメコン川が流れる。毎日出かける時に、玄関から川面を見ながら対岸のタイの堤防の様子を観察し『水量が増えたな』とか、『減ったな』と一人ごちている。 借りている大家の母親がメコン川で魚を時々獲っていて、早朝に大きな網を持って出かけることが多い。 以前、家を借りる頃、庭で今日獲ってきたメコンの獲物を見せてくれたことがあって、その時は小さな透き通った海老で、タライの中でピンピン跳ねていた。 こんなに活きが良いなら、生で食べても美味いのではと思ったが、川の海老や魚にしろ、海水の魚と違って寄生...
セブ島工房 『日本人はそんなに戦争をして人を殺したいのか』 | 2014.09.05 Fri 23:21
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