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ヴィエンチャン暮らし

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: 2014年3月から始まったラオス・ヴィエンチャンの暮らし
: 作者のブログへ：「bakilid」さんのブログ
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ヴィエンチャン暮らし　その（33）　2011年8月31日―女川にて

　もう3年前、あるいはまだ３年前というべきか、2011年の8月末に私は東北大震災による在住外国人被災者支援のために、3ヶ月間の予定でセブから東北に入り車で回っていた。　この時の資金は『赤い羽根=共同募金会』に申請し支給を受けたが、ほとんどはテント泊まりで、晩夏から中秋にかけての東北はかなり寒く、最後に入った11月初旬の福島県いわき市では、キャンプ地が山奥であったため暖房設備を購入する一歩手前、夜の寒さに震えあがった。　これを書いている同月同日に何をしていたか写真データを括ると、この日は掲載した写真で分...

セブ島工房　　『日本人はそんなに戦争をして人を殺したいのか』 | 2014.08.31 Sun 21:15

ヴィエンチャン暮らし　その（32）　フィリピンで殺される日本人

　そういった統計を見て確認した訳ではないが、世界に数多ある国の中で日本人が一番殺される国はフィリピンだと聞く。　その割に、日本人がフィリピンで殺されたケースなど日本の報道機関はほとんどお座なり報道で、新聞を例にとると報道されても200字くらいの扱いで、それも現地で取材したのではなく現地の報道機関の引用記事ばかり。　中には全く無視を決め込む報道機関の方も多く、これはフィリピンではあまりにも日本人が殺されているので、ニュースバリューがないと判断されているためであろうか。　かつてフィリピンで日本人が殺...

セブ島工房　　『日本人はそんなに戦争をして人を殺したいのか』 | 2014.08.30 Sat 21:03

ヴィエンチャン暮らし　その（31）　たまにはセブを思い出しながら

　セブを3月下旬に出立して、ラオス・ヴィエンチャンに住むこと既に５ヶ月近く。セブも亜熱帯になるから暑いことは暑いが、朝な夕なに海風が吹き、木陰に入ればしのぎ易く、夜間などチョッと寒いなと目を醒ますこともしばしば。　ところがヴィエンチャンの暑さは殺人的で、風などそよとも吹かず朝からエアコンを付けないとグッタリ。湿気の多さと共に４月から５月の40度は楽に達する気温には参った。　こういった耐えがたい風土の中で暮らす人々は『慣れ』もあるのだろうが、ともかくよく平気で暮らすなと思った。　それでも私の方も身...

セブ島工房　　『日本人はそんなに戦争をして人を殺したいのか』 | 2014.08.25 Mon 22:44

ヴィエンチャン暮らし　その（30）　ミャンマー篇　ミャンマー土産　その3

　ミャンマーの古都『バガン』は漆器の産地で、漆器工房がたくさんある。この地はミャンマー最初の王朝が11世紀から13世紀にかけて栄え、3000以上の仏塔などの遺跡が残り、原野のようになった彼処に大小の仏塔が点在する様子は悪くない。　バガンとカンボジアのアンコールワット、インドネシアのボロブドールを『世界三大仏教遺跡』と称するらしいが、後者二遺跡は『世界遺産』に早々と登録されていても、バガンは充分に世界遺産として引け目を取らない価値ある遺跡ながら、ミャンマーの軍事政権が遺跡内にゴルフコースやホテルなどを...

セブ島工房　　『日本はそんなに戦争をして人を殺したいのか』 | 2014.08.23 Sat 01:05

ヴィエンチャン暮らし　その（29）　戦争の遺物の利用法

　今年の6月に、家人とヴィエンチャンから車で4時間ほど山の中を北に向かった所にある景勝地、『ヴァンビエン』へ行ったことは何度か書いている。首都ヴィエンチャンはメコン川沿いにある平野部に開けた町だが、ラオスという国全体は内陸部に位置しているように、山の国といって良く、こういった山岳部に住む少数民族も多い。　ヴァンビエンはそういった山岳部を縫った道が突然平地に出た所に出現する町で、日本的にいうなら盆地の町になり、前にも紹介しているが中国の桂林やヴェトナムのハロン湾などで見られる奇峰が町を取り囲んで...

セブ島工房　　『日本はそんなに戦争をして人を殺したいのか』 | 2014.08.19 Tue 21:18

ヴィエンチャン暮らし　その（28）　ミャンマー篇　ミャンマー土産　その2

　写真は特に珍しくない籐で作られた肘掛け椅子のデザインになるが、ミャンマー首都のヤンゴンにある市場内で買った。　この市場は海外からの観光客にはかなり有名で、それを当て込んだミャンマー産の宝石を売る店が軒を並べていて、どこまでそういった宝石が本物なのかどうかは分からない。　ちなみに世界のルビーの産出量でミャンマーは90％以上を占めるという数字があって、この宝石ややはり世界に冠たるチーク材と共に経済制裁を受けたミャンマーの軍事政権が一括管理し、隣国タイに流れ、これをタイに訪れる外国人観光客が買って...

セブ島工房　　『日本はそんなに戦争をして人を殺したいのか』 | 2014.08.17 Sun 21:27

ヴィエンチャン暮らし　その（27）　兵籍簿開示申請書

　あの戦争から69年経った。あの戦争などと書いてはいるが、私は戦後に生まれて、戦後の6・3制教育の中で育った人間だから、あの戦争についての実体験は当然ない。同じ6・3制教育で育ったはずの安倍が首相になってから、戦争をやりたくて仕方がない日本となってしまった。そんなに『人を殺したいのか』と8月15日、この日に改めて文をまとめた。　安倍はその祖父、A級戦犯だった岸信介の亡霊が背中に付いているように、あの戦争は『正しい』と盲信しているし、戦争などゲームと同じ、命令して駒を動かすだけと本気で思っている、自らは...

セブ島工房　　cebushima.com　『電気より水』 | 2014.08.15 Fri 22:22

ヴィエンチャン暮らし　その（26）　ミャンマー篇　ミャンマー土産　その1

　日程が詰まっていて、ローカルな市場を覗いたりすることはできなかったが、それでもいくつかの土産を買った。　写真はミャンマー第二の都市マンダレーで購入した『操り人形』で、この人形は土産屋といった場所ではなく、制作している工房を訪ねて手に入れた。　写真の左上に写っている籠は以前に紹介しているが、ラオス・ヴァンビエンで手に入れた魚籠で、高さは30センチあるのでそれと比較して人形の大きさが分かる。　製作工房と書いたが、普通の民家で作っていて乗ったタクシーに所、番地を告げてもなかなか分からなかった。　こ...

セブ島工房　　cebushima.com　『電気より水』 | 2014.08.09 Sat 00:21

ヴィエンチャン暮らし　その（25）　ミャンマー篇　世界に冠たるフィリピンの芸能人

　写真はヤンゴンの五つ星ホテル内のロビーで見かけた『ショー』の案内。カバーチャージが12ドルと書いてあるから、ミャンマーの物価水準を考えるとかなり高額な料金を取っている。　出演者は女性歌手2人にバンド演奏の男性5人で、ひと目でフィリピン人バンドと分かる。　時間があったらこのホテルに来て聞いてみたいと思ったが、ミャンマーのホテル料金が高騰している中、一泊30ドルほどのお手頃な中国系の古いホテルに泊まる身としては、この五つ星のホテルに足を運ぶだけでも大儀、おこがましくこのポスターを見るだけで終わった。...

セブ島工房　　cebushima.com　『電気より水』 | 2014.08.05 Tue 22:53

ヴィエンチャン暮らし　その（24）　ヴィエンチャンで住んでいる家

　3月下旬にラオス・ヴィエンチャンに入って、2週間は割合高級なホテルに泊まっていた。かつての『ノボテル』系で、それなりに風格はあるが建物は古くて設備も古い。　今回の前の1年前にやはりヴィエンチャンに来てここに泊まっていて、その時は40日ほど滞在したが、ホテル内ではコーヒー一杯飲まない金を使わない客で、部屋の前に小さなプールがあっても週末にプールサイドのデッキチェアーに寝転んで本を読む程度のホテル暮らしだった。　今回はその後、一泊10ドルというゲストハウスに移動。その間にアパートなり家を借りるつもりだ...

セブ島工房　　cebushima.com　『電気より水』 | 2014.08.01 Fri 23:31

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