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和文化や日本の四季に合った暮らし。
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目に見えないものを込めるということ

  ※こちらの写真はフリー素材を使わせていただいています。   手漉き和紙に魅了されたきっかけは、   ご祝儀袋などで知られている「折形礼法」の基本を学んだことでした。   一枚の白い和紙を前に置き、和紙の上側を「天」下側を「地」と呼び、   包むものを和紙に置き、左、そして右、と順に折り   贈る相手を想い、空間をも包み込み、   一枚の和紙で、折り、包み、そして結び形として表す。   その一連の流れの中に、神聖さと、 &nbs...

和ごころ*真ごころ | 2024.11.07 Thu 23:27

和蝋燭

    ※こちらの画像はフリー素材のものを使わせていただいています。     先日、国産の線香花火に和紙が使われていることをご紹介しましたが   和蝋燭の芯にも和紙が使われていることを知りました。   和紙にイグサの繊維を巻いた芯を竹串に刺し、   櫨(ハゼ)など植物から抽出した蝋をかけては乾かしを繰り返し、   最後に竹串を抜いて出来上がります。 竹串を抜いたあとの中心部が空洞になっていることで   空気が流動し、炎の...

和ごころ*真ごころ | 2024.08.30 Fri 01:35

手漉き和紙が使われる日本国産の線香花火

    夏になると花火を楽しまれる方が多いと思いますが   本来、花火は、慰霊や鎮魂の目的で行われ   お盆には「迎え火」「送り火」として先祖の霊を迎え入れ、   また送り出す役目をしていたのだそうです。   それが日本の、夏の風物詩になったわけですね。^^     私も昔から夏になると線香花火を楽しみにしていました。   線香花火は2種類あって、西日本では藁で作られるスボ手牡丹(写真下)、   東日本では和紙で作...

和ごころ*真ごころ | 2024.08.16 Fri 21:06

和紙の強靭さとしなやかさのわけ

  日本伝統の手漉き和紙は、薄くて強靭で、しかもしなやかで柔軟で   その特有の性質から世界の文化遺産の保存や修理修復に使われています。     強靭でしなやかである要因には、主要な原料である楮の繊維が   1cm以上と長く、しかも太いことがあるようです。   また、漉く時にはトロロアオイの根から出る   とろみのある粘液(ネリ剤)を混ぜるのですが、   この粘液が楮の繊維を水の中でよく絡み合わせ   繊維を均一に分散させる...

和ごころ*真ごころ | 2024.07.27 Sat 13:36

自然とともに

  日本伝統の手漉き和紙に惹かれた大きな理由は   「紙」というモノの中に、この「自然と共に」という   人のあり方を感じたところにあります。^^     自然と共にあると、様々なことを観る目、考え方が   小さな個の世界だけではなくて、大きな視点で捉えることに繋がり   自分も自然の一部であり大きなシステムの中で生きていると感じられるようになり   小さなネガティブな意識が消え、   とても自然体でいられるようになる気がす...

和ごころ*真ごころ | 2024.07.27 Sat 13:17

梅のかさね色目

    「かさね色目」とは、十二単でも知られているように   平安時代に王朝貴族の衣装にも使われていたものですが   季節ごとに咲く花や風情に合う色を選び   着物の襟もとに三枚五枚と、かさねの色を合わせたものです。       和紙の世界でも、平安時代には   手紙(ふみ)をしたためたり歌集をつくったりするときなどに   植物で染められた色和紙を使って「かさね色」を合わせていました。   かさね方は、...

和ごころ*真ごころ | 2024.07.18 Thu 22:43

春いろの御朱印帳

  3月は、「弥生」という呼び名もありますね。   万葉集や古事記にはこの呼び名ででてきます。   語源辞典によると、この弥生の   『「弥」には「ますます、いよいよ」という意味があり   「生」には「生い茂る」という意味で使われるように、   草木が芽吹くことを意味する』とありました。     生きとし生けるものが目を覚ますこの時期、   樹々から花ほころぶ木の花や、土から顔を出す様々なお花で   辺りの様子は明...

和ごころ*真ごころ | 2024.03.09 Sat 21:53

3/1 ひなまつりコンサート

JUGEMテーマ:和文化 今年の牛津ルーテルこども園「ひなまつりコンサート」では、篠笛&能管の望月美都輔さんと一緒に演奏しました♪ 素敵な篠笛の音色でした。 最後は、みんなで「うれしいひなまつり」を歌いました。 可愛いお花をありがとうございました。

久米詔子の日記 | 2024.03.05 Tue 17:45

ひなまつり

JUGEMテーマ:和文化 ♪今日は楽しい雛祭り   

久米詔子の日記 | 2024.03.04 Mon 11:02

かさね色目の和綴じ帖と御朱印帳

  かさね色目を参考に御朱印帳と和綴じ帖を作ってみました。    ❖雪の下の和綴じ帖     こちらは「雪の下」のかさね色目を参考に作った和綴じ帖です。   赤、ピンク、白の雲龍染め和紙をかさねて色あわせをしてみました。   紅梅に雪が積もっている風情、伝わりますでしょうか?^^    梅のかさねは、濃いろから薄い色をあわせるのが基本のようです。     ❖莟(つぼみ)紅梅の御朱印帳と和綴じ帖   &nb...

和ごころ*真ごころ | 2024.03.03 Sun 22:02

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