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JUGEMテーマ:禅 「コロナからの夜明け」 熱海で本格坐禅体験会たけなわ 粕谷要道 令和2年6月11日(木)4時55分 ホー法―法華キョ、チーチチチィ、パタンパタンパタン、板木(ばんぎ)の乾いた音で目覚める。 今日は人間禅岳南道場摂心会(本格坐禅体験会)第1日目、駿河湾、初島を眼下に一望する熱海市上多賀の蜜柑山中腹、絶好のロケ―ションに位置する、人間禅岳南坐禅道場では梅雨入り初日の昨夜より、摂心会(坐禅体験会)参加の十数名の老若男女が昨夜の結制より境内の居士寮(男子寮)、...
座禅修行だより | 2020.06.16 Tue 10:56
JUGEMテーマ:禅 皆さまごきげんよう! タイトルを見ると、「何を偉そうに言うてんねん」とツッコミが入りそうですが、目下の目標になっています。 実は、今から15年程前に大学禅サークルで活動していたとき、『朝禅を制する者は1日を制す!』というキャッチフレーズでチラシを作り、部室での朝座禅の勧誘に使っていました。当時は大学院生でしたが、今は社会人として仕事をする中で、いろいろなことに責任が伴ってきます。それに対応する自分の状態がどうなのか? ということが重要になってきます。...
座禅ブログ | 2020.06.16 Tue 09:52
JUGEMテーマ:禅 「座禅」のうわさ話(その4) 丸川春潭です。 前回の「座禅」のうわさ話(その3)で、「座禅」についての説明を「座」と「禅」に二つに強いて分け、「座」についての説明を始めたところでした。前回の続きから、先へ進みます。 数息観の座だけでは禅の悟りを得て道眼を開く(転迷開悟)ことはできませんが、人間形成の基盤である人間力(道力)を付けることができます。すなわち禅と切り離した数息観の座だけでも人間形成はかなりのところまで進められます。 しかしそのた...
老師ブログ | 2020.06.13 Sat 18:49
JUGEMテーマ:禅 「座禅」のうわさ話(その3) 丸川春潭です。 前回の「座禅」のうわさ話(その2)で少し頭出しをしました「座禅」についての説明を「座」と「禅」に二つに強いて分けて説明してみたいと思います。 我々の人間形成の禅には、二つの車があり、まさに両輪に依って人間形成は進んでいきます。 一つが「座」の車であり、一つが「禅」の車です。 そして人間禅は、臨済宗の法系ですので、座禅の「座」と云いますと、数息観法を行うと云うことになり...
老師ブログ | 2020.06.13 Sat 18:28
JUGEMテーマ:禅 「座禅」のうわさ話(その2) 丸川春潭です。 「座禅」のうわさ話(その1)をこのHPに投稿してからあっという間に半年が過ぎてしまいました。 丁度、8月の広島豪雨災害の後でした。 いろいろありましてこのシリーズを(その2)以降に続けることが出来ませんでしたが、再開したいと思います。付きましては、前回(その1)の要旨を先ず部分的にでも再掲載させて頂き、どういう思いでこのシリーズを始めようとしたのかを復習させて頂きます。 標題の―「座禅...
老師ブログ | 2020.06.13 Sat 18:26
JUGEMテーマ:禅 「座禅」のうわさ話―(1)― 丸川春潭です。 広島の大雨で死者行方不明あわせて90名になったという今朝の朝刊を岡山の道場で先程読んだところです。 標題の―「座禅」のうわさ話―ですが、何故「うわさ話」と付けたかについて少し釈明をさせて頂きます。 座禅は実践してみなければその良さ素晴らしさを納得して味わうことはできません。 しかし何も情報が無ければ、実践するきっかけもないことになります。すなわち参考までにという情報提供で、ご自分で実...
老師通信 | 2020.06.13 Sat 18:15
JUGEMテーマ:禅 死と禅 〜死後の世界を禅はどう見ているのか〜 丸川春潭 8年前に流行った歌「千の風」が示している死は、禅的な視点に非常に近いとその当時の法話でお話ししたことを思い出します。 千の風になって(作詞:不肖 日本語詞:荒井満) 私のお墓の前で 泣かないでください そこに私はいません 眠ってなんかいません 千の風に 千の風になって あの大きな空を 吹きわたっています 秋には光になって 畑にふりそそぐ 冬はダイヤのように ...
老師ブログ | 2020.06.13 Sat 17:41
JUGEMテーマ:禅 一休さんの新年おめでとう 丸川春潭 一休さんこと一休宗純禅師は、臨済宗華叟宗曇の嗣法者でありますが、臨済宗の師家としては相当変わった方で有名であります。 一休さんの数ある逸話の中のひとつに、正月元旦の朝、京都の町に出かけて髑髏(人間のしゃれこうべ)を竹の先に刺して「このとおり このとおり」と云いまた、「ご用心 ご用心」と呼びかけて歩いたという逸話が有名です。 「にくげなきこのしゃれこうべあなかしこ 目出たくかしくこれよりはなし」 「門松は冥土...
老師ブログ | 2020.06.13 Sat 17:34
JUGEMテーマ:禅 現代における在家禅について 丸川春潭 もみじは日に日に緑濃く、杏の実が大きく膨らんで来ました。千葉県市川市にある本部道場の両忘塔(両忘老師に因む)も緑陰の中にあります。すがすがしい初夏の一日、隠寮の縁側で「在家禅」について考えてみました。 一般社会人が主体となる人間形成の禅の始まりは、明治になってからです。人間禅のルーツも明治8年に始まった両忘会を起源としています。この年、奥宮慥斎、山岡鉄舟、中江兆民等で、円覚寺の管長になられる蒼竜窟今北洪...
老師ブログ | 2020.06.13 Sat 17:30
JUGEMテーマ:禅 在家禅とは 丸川春潭 日頃から頭の隅で考え続けている課題があります。「在家禅は如何にあるべきか」というテーマです。最近、二つの書物に向き合う機会があり、改めて在家禅について考える機会を得ました。そして在家禅には、未来に向かって担うべき必然的な使命があると考えた次第であります。小生の考えを披歴させていただき、一人でも多くの諸氏が在家禅の使命について考え、ご意見を聞かせて下されば幸甚であります。 先般、妙心寺派管長師家・河野太通老師と...
老師ブログ | 2020.06.13 Sat 17:23
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