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事実に基づく自信

キミヤンも王座を奪取した25歳の時ではなく31歳の頃が最も強かった。そして32歳で碁聖挑戦、34歳で本因坊挑戦、37歳で王座挑戦、38歳で王座挑戦、38歳でNHK杯優勝している。運も実力のうちだが、若くしてタイトルを獲ってそれから少し低迷しても、自分はタイトルを獲ったという事実に基づく自信を持って努力を続ければ、以前よりもっと強くなれるのである。

貧乏庶民の法的思考3 | 2022.01.09 Sun 19:16

39年前と瓜二つ

39年前、片岡聡(24歳)がトップ棋士の加藤正夫から天元を奪取、その時点のレーティングは24位。翌年にチクンが棋聖を獲得したことにより、片岡は序列2位に。今、関航太郎(20歳)がトップ棋士の一力遼から天元を奪取、レーティングは23位、序列2位である。状況は瓜二つ。週刊碁は片岡と関の対談を企画すべきだろう。ていうかしてほしい。

貧乏庶民の法的思考3 | 2021.12.12 Sun 19:18

井山裕太が王座を奪還!!!五冠復帰!!!!!

虎丸投了!!!井山五冠復帰キターーーーー!!!!! いやーまじで虎丸も人の子だった。あそこでヨセ勝負を捨てて井山の大石をトリカケ勝負にいったのが敗着。ヨセ勝負ならわからなかった。ヨセ勝負が虎丸の碁のはずなのに、最後の最後で自分の碁を貫けなかった。我慢ができず、勝負を急いでしまった。先の本因坊戦で井山に3局もトリカケ勝負で勝ったのを思い出してしまったか。あれは今局のための捨て局だったのだ。「最後に立っていた方が強い」のが勝負の世界。井山、タイトル挑戦して奪取失敗したのは2回しかない。名人に最初...

貧乏庶民の法的思考3 | 2021.12.09 Thu 17:25

Saiの碁はaiの碁

関航太郎は人間の碁を見るよりAIの碁を見る方が好きらしい。これだよこれ。これこそAI時代の棋士である。AIの方が人間よりはるかに強いのだから、その打つ手はより碁の真理に近いのだ。昔から「碁に強くなる方法は一つしかない。それは『自分より強い人と打つ』ことだ」という。人間と打つよりAIと打つ、人間の碁を見るよりAIの碁を見る。それでどこまで強くなるのか、もし管理人が2010年生まれで碁の才能があったら、まさに「AIとだけ打つ。人間とは打たない」でどこまで強くなるのか自ら試してみたいところだ。そういう人が、世界中...

貧乏庶民の法的思考3 | 2021.12.07 Tue 18:37

関航太郎が天元を奪取!

一力記者投了!関航太郎、新天元に!! いやー凄いことが起きてしまった。日本のTop2の一人、一力遼が、まさかまさかの関航太郎20歳0ヶ月に1-3でタイトルを奪われた。タイトル獲得時の年齢では井山より若い、芝野の19歳11ヶ月に次ぐ若さだ。とんでもない新星が現れたということ。他の棋戦で全くといっていいほど活躍してないのに。天元戦一本に絞ったかのよう。勝負師として見事だ。位が人を作る。関よ、タイトル者となったからには、しかも一力をタダの九段に落としてタイトル者となったからには、もっと勝て。ポスト芝野の一番手...

貧乏庶民の法的思考3 | 2021.12.06 Mon 17:03

近時の雑感

ヒカルの碁が連載されていたのは1999年2/3合併号〜2003年33号。アニメ放送が2001年10月10日〜2003年3月26日(2004年1月3日)。これを見て囲碁に興味を持ち打てるまでになった子供はだいたい昭和の終わり〜平成の始め以降の生まれ。ちょうど井山以降がヒカルの碁世代である。つまり管理人より15歳は下だ。一方、管理人より15歳は上くらいから、もう日本で囲碁が普通の趣味として広く打たれることはなくなっていた(一般の人が二桁級でいいから碁を打てるということがなくなっていた)。ちょうど管理人の世代━━それはファミコン世代でもあ...

貧乏庶民の法的思考3 | 2021.12.05 Sun 17:56

第4局

本日打たれた王座戦第4局、黒番芝野・白番井山。 この碁はねえ…序盤で上辺で白が黒のそれなりの石を取った。評価値も優勢。あとはセメドリにならないよう外の白の気をつければよいだけだったんだ。よしおもそう言っていた。管理人でもそう思った。それでも芝野の試合巧者たる所以、結局は(外の白と黒が)セメドリの形になってしまった。それでセーフティリードでヨセもほぼなくて、黒中押し勝ち。 井山っちさあ…遊んでない?もう年内は公式戦はこれだけかな。暇だからもう1局打ちたいとか思ってないよね?頼む...

貧乏庶民の法的思考3 | 2021.12.03 Fri 18:51

4日で4連勝、凄過ぎる

農心杯で井山がやってくれている。世界トップクラスの中韓中韓の4棋士を相手に4日で4連勝とは驚異的としか言いようがない。二つのレーティングサイトで世界レーティングを見てもその難易度がわかる。 11/27(土) 范廷?(10位/11位):序盤は互角、中盤で大劣勢。だめかと思ったら終盤の入口で互角に戻したがそこから評価値が乱高下する闇試合。相手も人間であり、秒読みで失着が出るのはお互い様。クリミス疑惑があるがクリミスではないであろう手で一気に終わったが、そこからのコウと死活も普通はなかなか読み切れんて。 11/28(日...

貧乏庶民の法的思考3 | 2021.12.01 Wed 11:33

第3局

本日打たれた天元戦第3局、黒番一力・白番関。 この碁は、関の名局である。序盤から優勢を築き、評価値が一瞬揺れたことはあったが基本的に70%近辺を維持して、そして圧巻は大損をして大石を撲殺に行って、しっかり仕留めたこと。白中押し勝ち。 関、前局で優勢から勝ちを意識して固く打って緩んで負けたのをしっかり反省したな。いいぞ。若者はこうでないといかん。今局は若さ溢れる碁で、優勢でも緩まずに損を恐れずに取れなければ負けなのに恐れずに攻めて攻めて攻め勝った。これだよこれ。強い若手、伸びる若手だ。打ちなが...

貧乏庶民の法的思考3 | 2021.11.25 Thu 18:33

第3局

本日打たれた王座戦第3局、黒番井山・白番芝野。 この碁は…っておい井山!!!本当に本当に心の底から「生きるか死ぬかの碁じゃないと碁を打った気にならねぇーーー!!!」ということなんだな!!!普通に大模様のヨセ合いで押し切れそうだったのに、敢えて!敢えて!!深過ぎる打ち込み。ここから生きるか死ぬかのくんずほぐれつ、明らかに井山の負けの流れもあったと思うが、AIも読み切れない複雑度、理解不能で目が回る大フリカワリ、しかし最後に立っていたのは井山だったぁーーー!!!黒中押し勝ち。 あのさあ井...

貧乏庶民の法的思考3 | 2021.11.19 Fri 18:40

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