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囲碁
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プレーオフ
昨日の結果は、余が芝野に半目負け、一力は佐田に中押し勝ち。これで余と一力のプレーオフとなった。うーーん、余はねえ…強いんだけどこういう「ここ一番」に勝てないんだよなあ。レーティング的には令和三羽烏と互角であり、四天王と呼ばれてもおかしくない強さまで来たが、リンリンが実力的には平成四天王と互角でも五人衆とか呼ばれなかったのと同じ。2年半前の名人リーグで一力は井山にしか負けなかったが井山はキッチリ全勝して挑戦、名人を奪取した。1人少ない本因坊リーグでこれができないのが余なんだよね。せっかく本...
貧乏庶民の法的思考３ | 2022.04.01 Fri 15:55
仲邑菫が…
今日は本因坊リーグ最終一斉対局で、余が挑戦を決めるか一力がプレーオフに持ち込むか、その結果が気になる。それはそれとして、なんと仲邑菫の女流名人挑戦が決まったというニュースが。仲邑は13歳0ヶ月の若さ、これまでの記録は藤沢里菜の15歳11ヶ月というのだから、なんと一気に3年近くも更新してしまった。13歳などそれで入段でも早い。もうこれは永久に更新できないアンタッチャブルレコードではなかろうか。しかも女流棋戦でリーグは女流名人しかなく、最も「安定した強さ」が求められるのだ。女流名人は女流四冠の藤沢であり、...
貧乏庶民の法的思考３ | 2022.03.31 Thu 17:51
第２局
本日打たれた十段戦第２局、黒番余・白番許。 この碁はねえ…中盤まではまあまあ互角の形勢で、大コウのあたりでは黒優勢の局面もあったようだが、シノギ勝負に行ってシノギ失敗で黒の大石頓死、白中押し勝ち。 うーん、余はねえ…強いんだけどタイトルを獲れない理由がこういうところにあるなあ…大石死せず、なかなかプロの大石は死なないんだけどねえ…とにかく余は一度はタイトルを獲らせたい棋士であり、山城の二の舞だけは勘弁してほしい。もう本因坊戦に気が向かっているのかもしれないが、とに...
貧乏庶民の法的思考３ | 2022.03.23 Wed 17:52
一力遼が棋聖を奪取！
井山投了！！！一力記者棋聖に！！！！ ついに井山陥落！！井山もこのくらいの歳で（棋聖奪取という意味で）張栩を第一人者の座から蹴り落したのだ。いつか来る日とはいえ、井山を蹴り落すのはやはり一力だった。張栩→井山→一力、やはり序列１位の棋聖は天下人が継ぐのだ。それにしても一力、あの10タコからよくここまで這い上がった。井山を倒すのが一力では文句は言えない。時代は変わる。永久に第一人者で居続けることはできない。一力、胸を張って仙台に凱旋（とりあえず報告）だ！！！地震被災者への最高の贈り物と...
貧乏庶民の法的思考３ | 2022.03.18 Fri 19:09
一力遼がNHK杯で優勝
NHK杯決勝、高尾vs一力、一力の白番半目勝ちで連覇達成。特殊計算能力を持つ一力は半目勝ちが多い希ガス。今の日本囲碁界は、井山＋令和三羽烏＋第五の男余、の5人が別格となっている。かつての、平成四天王＋第五の男河野、という構図と同様である。一力は他の棋士には必勝だがTop5の自分以外の4人に対しては必勝を期し難いと思っていたら、芝野がウボイというザコに負けて勝手にコケて、許と井山と余を高尾が倒してくれた。その高尾を倒してごっつぁん優勝だが、運も実力のうちである。ていうか高尾はTop5のうち4人と当たるなんて運...
貧乏庶民の法的思考３ | 2022.03.13 Sun 19:17
第６局
昨日から本日にかけて打たれた棋聖戦第６局、黒番一力・白番井山。 この碁はねえ…初日は井山少し優勢で乗り切った。それはいい。問題は二日目だ。例によって例の如く井山は「大石が生きるか死ぬか」のシノギ勝負に出た。この大捕物が史上最も激しいレヴェル。なんとAIが荒ぶる荒ぶる。複雑度なんか20を超えたら高くて25で最も高いくらい、30なんて見たことないのに、なんと50とか出やがったｗｗ明らかに両者はAIを超えたところで読みを戦わせていた。まあ読売のAIがポンコツなだけかもしれないが…やっぱり大石はコウ...
貧乏庶民の法的思考３ | 2022.03.11 Fri 18:58
第５局
昨日から本日にかけて打たれた棋聖戦第５局、黒番井山・白番一力。 この碁はねえ…初日は井山が悪い流れの中で終了時点では逆転して井山僅かに優勢というところで二日目に。しかし二日目は途中で明らかに一力優勢になり井山もうだめぽと思ったが、左下で一力が失着してからの井山が技を飛ばしまくりでコウの難解な流れも基本的には間違わずに打ち切って、黒中押勝ち。 井山、国際戦でも負けて今局も劣勢でもうだめぽと思ったが、ここで踏ん張れる精神力は日本囲碁界随一だ。しかしそもそも一旦優勢になったら劣勢になって...
貧乏庶民の法的思考３ | 2022.03.04 Fri 20:21
第１局
いよいよ始まった大和ハウス杯十段戦第１局、許家元十段に挑戦するのは余正麒。握って、黒番許・白番余。 この碁はAI的には中盤からずっと黒優勢だったが、余が辛抱強くジワジワ追い上げた。結果は半コウを白がツイで黒半目勝ちなので、超一流のいう「厚い半目」というやつだろう。 新鮮な組合せ、台湾対決はまずは許が勝った。余は強いのに結果が伴わない。本局も「終わってみれば惜しかった」というやつである。惜しかったのであり、際どかったのではない。ここが「井山＋令和三羽烏」と、そのすぐ後にピッタリつける「第五の...
貧乏庶民の法的思考３ | 2022.03.01 Tue 17:43
第４局
昨日から本日にかけて打たれた棋聖戦第４局…井山ああああ！！！！勝ち碁をまた落とす！！！！痛恨の逆転半目負けええええ！！！！井山歳をとってヨセが下手になったああああ…はあ…昨年の本因坊戦に続いて1-3から世界戦かよマジで鬼日程…ここからあれもこれも連勝したら神を超えてしまうぞ…
貧乏庶民の法的思考３ | 2022.02.19 Sat 19:47
やはり画期
その胡散臭い(？)雑誌に、あるイギリス出身のオンライン雑誌記者へのインタビュー記事あり。なんと、これまでで一番反響があった記事はAlphaGo対イセドル五番勝負の件と。もう今から6年近くも前のことなのに、語る語る。やはりこれは人類とAIの歴史上画期となる出来事だったのだ。むしろ100年後(2116年3月)には「AIが人間を超えて100年」として世界中で大々的に特集されるだろう。
貧乏庶民の法的思考３ | 2022.02.18 Fri 11:17
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