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「次はなるべく早く更新します」と言いながらやっぱり書けずにいる間にこの街にも また 冬将軍がやって来てしまいました私の中では 今年は3月17日で時間が止まったままなのに、また冬が…(>_<)まだ今は、凍りつくことのない、水分の多い雪で、車の雪おろしはしやすいです病気の話を始めると、長くなるし、普通の人にとっては専門的で退屈だろう、と思うのですがこのブログに来てくださっている病気の方を思うと、やっぱり病気の話になってしまう(+_+)実際、病気の話を抜きにしたら、今の私は政治の話や下世話な世間話など…それ...
As Time Goes By | 2014.12.16 Tue 20:29
朝10時前に病院につく。 父はそわそわ、もう着替えていいか?と何回も聞いている。 ベッド周りの荷物を片付け、バッグにしまう。 必要な薬を出してもらい、精算を済ませ、着替える。 父は鏡に何度も向かい、帽子の向きを直したり、上着を正したり。 そしてサングラスを掛け、記念に病室内を写真にとった。 写真を嫌がっていた父なのに、ちゃんとこちらを向いてポーズ。 そして部屋を出て、看護師さんたちに挨拶をすると、 「わあ、ダンディだ〜!」と声が上がる。 それしか言いようが無いでしょ、 退院の日に病室...
桜咲夜 | 2014.12.11 Thu 19:10
入ると、父は起き上がって囲碁を見ていた。 画面の名人について、強いな!と褒めている。 ものすごく機嫌がいいようで、いっぱいしゃべっていた。 家に帰っても、日曜だけは、これを絶対見るからな!と宣言していた。 がんについてや、余命についてなどは、全く話さない。 クロスワードパズルの雑誌を買ったので、父に色々 答えについて、質問をする。 2人で最後までやった。引き戸が開かないようにするつっかえ棒のことを何と言うか??で相当悩んだ。 今日も点滴の練習。 針をいじるのは怖い。抜き差しの時に針が...
桜咲夜 | 2014.12.11 Thu 19:03
毎日用事があって、仕事は帰ってからやるのだが間に合わない。 疲れてやる気が出ない。 ご飯も、ちゃんと食べてない。 この日は、ケアマネさんが家に来た。 母の腰が昔の怪我で痛いこと、家事ができないこと 色々話す。 父の病状を踏まえて、ヘルパーさんが家のことをしてくれるようになるらしい。 ただし、父に関わることだけ。 掃除も洗濯も、父のものだけ。 父の、ベッドが来た。 次の日、20日は 母が一人で父の病院にいくというので、何もしない日にした。 パソコンをリカバリするも、やはりラテールをす...
桜咲夜 | 2014.12.11 Thu 18:55
午後から母と病院へ。 15時から、相談室で僕だけソーシャルワーカーさんと話す。 ホスピスの予約は取れたこと。初日は家族が行けば良いらしい。 予定日は10/14だけど、間に合わないかもしれないからもう少し早くなるよう頼んでくれるとのこと。 あと家の様子を聞いてきたので部屋が作れたことを話した。 肩のポート手術は明日。 退院日が24日に決まる。 訪問医は、近所の○○クリニックの院長先生。訪問には何科の先生でも良いのだが、 家で腹水を抜くとなると、その先生しかいないらしい。 学会などで講演をしている、...
桜咲夜 | 2014.12.11 Thu 18:47
今日は実家の片付け。 それから、廃品回収の業者を呼んだ。 事務机や古いテレビなど、軽トラに積めるだけ積んで、いくらって感じ。 まだまだ荷物はいっぱい。 粗大ゴミの申し込みをできるだけして、 片付け、掃除、片付け、掃除・・・ 母と姉は病院へ。 昨日の話をして、飲むヨーグルトを買っていくように言ったが 今日は、飲まなかったらしい。 次の日17日も片付け。父の部屋にベッド用空間を作る。 父の部屋の、こまごました荷物を全部倉庫部屋に持っていく。 じゅうたんを変えてほしいとの事だったので、 ...
桜咲夜 | 2014.12.11 Thu 18:16
今日は快晴なので、またバイクで病院へ。 父が心配するのはわかっているんだけど 父と過ごす時間を少しでも長くしたいので、ついバイクで行ってしまう。 病室につくと父は、腹水を抜いてもらっていた。 また溜まりすぎてパンパンになり、苦しかったので抜いてもらったとのこと。 2リットルの水をお腹から出して、針を抜いた。 黄色く透明な水。 血はまだ、混ざってないようだ。 父は右耳が聞こえにくくなっているそうなので 左側に椅子を置き、父の顔の横に座り ベッドに、うつぶせに寝る体勢にしていろいろなこ...
桜咲夜 | 2014.12.11 Thu 17:23
倉庫部屋の次は、父の部屋のものを動かさないといけない。 母は昼ごろに家を出て病院に行くというので 実家の鍵をなぜか持ってない僕は、 お母さんが家を出る前に、鍵をもらいに行くからね!と念を押していたのだが 11時に実家につくと、すでに家を出ていた。 なんで僕を忘れるの・・・。 急いでバイクで追いかけていき、駅に行ったがもうバスに乗ったという。 結局病院まで取りに行った。 父がまた バイク危ないのに・・・ お前がちゃんと運転してても、相手が下手くそだったら事故になるんだからな!とうるさかった...
桜咲夜 | 2014.12.11 Thu 16:29
朝、姉と一緒にケアプラザへ。 介護保険というものに対して全く知識がなかったので、色々説明を聞く。 ケアマネージャーさんを、紹介される。 ・父は要介護認定がおりるでしょう ・まずは自宅で受け入れ体制を整えるのが先決。控えめにならもう使っても良い ・訪問医師と訪問看護師、そして万が一のホスピスを予約すること 姉!!!ホスピスどうなってんの!何もしてないじゃないのw 午後は実家で父の部屋を片付ける。 今のままでは、介護ベッドを入れるスペースがない。 診察もするだろうから、部屋はほぼ、開け...
桜咲夜 | 2014.12.11 Thu 16:10
介護認定のため、区役所から担当の方が病院へやってくる日。 病室で待っていると、約束の時間に、40代位の女性が訪ねてきた。 介護福祉士、看護師でもあるらしい。 「家に帰るためのベッド借りたりするのに、区役所の人が来たよ。」 挨拶をしたあと、父に病状を尋ね、書類に記入していく。 そして病室を出て、2人で話す。 「余命は2-3ヶ月とは言われていますが、思ったより悪くなるのが早いんです。 でも、とても自宅に帰りたがっているので、なるべく間に合うように返したいんです。 帰りたいのに帰れなかっ...
桜咲夜 | 2014.12.11 Thu 15:58
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