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ドイツイエロー、もしくはある広場の記憶 (新潮文庫 お 67-2)

JUGEMテーマ:恋愛小説 以前読んでよかったなと思った小説の 作家さんと間違えて買ってしまった文庫本。 大崎善生さんは前に読んだ作品がいまいちで、 それ以来読んでいませんでした。 20歳前後の恋愛がずっと心に残ったままの人の話、 20歳前後で恋に悩む人の話、など、 女性が主人公の短編集。 その頃に思いを馳せている自分に ぴたっとはまっちゃいました。 モラトリアムなところとか。 小説って気分次第なんでしょうね。 この本と対になった、 男性視点からの短編集もあるようで、 読んでみようと思います。

Les Beaux Jours | 2008.01.22 Tue 00:55

食べる女 (新潮文庫 つ 22-1)

JUGEMテーマ:恋愛小説 食べ物を絡めた恋愛短編集。 『青いパパイヤの香り』までは行かずとも、 もっと官能的でとろりとしたものなのかと想像してました。 が、テレビ関係の人が書いた小説風情で軽め。 90年代と見紛うような、ありがちな現代女性モデル。 2編くらいで匙を投げそうでしたが、 病院にて順番待ちで猛烈に手持ちぶさたのため続読。 全編一気読みすることで、あ、いいかもって思えた。 短編全部合わせてひとつ、であればよいのかも。 とはいえ我が家在庫にはしないと思うけど。

ゆるゆる餡庵 2008 | 2008.01.22 Tue 00:45

金城一紀/映画篇

物語の力が弾ける傑作!! 笑いと感動で胸が温かくなる傑作ぞろいの作品集。『ローマの休日』『太陽がいっぱい』など不朽の名作をモチーフに、映画がきっかけで出会った人々の友情や愛を描く。(集英社HPより) ああ、表紙が真っ白だから、ちょっと見にくい…(笑) 私はあまり男性作家の作品は読まないんですが、金城さんの作品だけは読みます。 映画をモチーフにしているので、文中にはとてもたくさんの映画のタイトルが出てきますが、私は困ったことに1つも見たことがありません。 それでも充分楽しめます。 映画を知らな...

はくめも | 2008.01.20 Sun 10:19

美丘

突然、自分の前に現れた、破天荒な女の子、美丘。 自我のみを追求している、周囲を思い遣ることが出来ない子かと思いきや、実は周囲には言えない秘密があって。。。 単なる恋愛小説かと思ったら、生きると言う事は、産まれた瞬間に導火線に点火された「命」を、残された時間でどう使うか?という事だ、なんて結構重いテーマがあった。。 最後に太一が本当に「約束」を果たせたか? そこまで書いて欲しかったな〜。 こういう小説を読むと、読んだ後は、1日1日を大事に、自分らしく生きなくては、と思うんだけどね。。。。 偶...

(改)三十路サラリーマンのビジネスに役立つ読書 | 2008.01.18 Fri 11:53

夜明けの街で

JUGEMテーマ:恋愛小説 職場の同僚に借りて読みました 東野圭吾さんの本は初めてです 出だしから、「デターっ、不倫話じゃ〜[:!!:]」って、既にドキドキ 男の人からの視線で書かれてマス。 なんか、気持ちはわかるんだけど… 読み終えてかなり複雑な気持ちになりました[:ムニョムニョ:] そうだよね、結婚したらパートナーに対してドキドキはなくなるだろうし、 そこにドキドキするような女性が現れたら気持ちはハヤルよね[:しょんぼり:] でもでも 自分の将来の旦那様がそんなコトしたら絶対理解なんてしてやれな...

ふにゃふにゃ | 2008.01.17 Thu 01:30

まぁまぁかな…

読み終わった!東野圭吾の「パラレルワールド・ラブストーリー」。 記憶改変の研究に携わる2人の男と1人の女の話。 所謂三角関係だね★☆(´Д`)笑 ぅーん、かなかなよかったんだけど過去と現実が交差して話が進んでくから2日ぐらい開けちゃうとなかなか始め読みずらい。 私がただあほなだけかも知らんけど;笑 でも泣けると思ったらちょっとジーンときただけだったんでガッカリ… たぶんこの本は私の場合2回目ぐらいでしっかり智彦と崇史の心情が解って泣けるんじゃないかと思う。 またいつか偶然出会ったら読みかえしたいな…。...

A‐I | 2008.01.02 Wed 18:07

Little DJ

JUGEMテーマ:恋愛小説 買って2日で読んじゃった。 普段こんなに早いペースで小説とか読めないんだけどね。 すごくいいお話です。 初めて本読んでこんなに泣いた。 この本は、ラジオでポルノの昭仁さんが映画見て号泣したって聞いてから ずっと気になってて。 やっと見つけたのでね。 映画も見たいけど、きっと泣きすぎるから見に行けない・・・! DVD出るまで待とうかな。 最近で1番かな、好きなの。 機会があったら読んでみてください。

香住日記☆★(?>v・))b*・。*・ | 2007.12.27 Thu 16:23

この人と結婚するかも

なんだか ふふふって微笑みながら読んでしまいました[:わーい:] 淡々と進むお話ですが、先が気になってしょうがない。 ほんの些細なことでいろんな男性と「この人と結婚するかも」と直感する美術館の学芸員の主人公^^ 英語教室で知り合ったケンとも「結婚するかも」と思うが… 鈍感な私はそんなことまず思わないなー(笑) 主人公の親友ふたりもほんわかしていい感じ[:おはな:] でも最後がなぁ…はっきりして欲しかった[:たらーっ:] 二話目は男性が主人公。 料理研究家のサトルがケイタリングをすることになり、その道中、恋愛の...

30,000ぶんのいち | 2007.12.20 Thu 16:42

愛がいない部屋

すっかり石田先生の生徒となって読み漁り始めたが・・・・ とある神楽坂のマンション。 そこに入居する様々な人間の恋愛模様を短編で切り取っていく。 同じマンションに住んでいる、という設定が、短編で区切られているストーリーがあたかも同時進行している感覚に。「24」の画面分割でみる「リアルタイムで進行中」な感じ。 単に物理的に区切られた「空間」を作り出すだけで、それぞれの部屋では全く違うそれぞれの人生が動いている、というのは何か不思議。。。 我がマンションでも・・・・ ★★★★☆ 1・2月連休・年末年...

(改)三十路サラリーマンのビジネスに役立つ読書 | 2007.12.20 Thu 16:11

さようなら、コタツ (集英社文庫 (な41-2))

JUGEMテーマ:読書 JUGEMテーマ:恋愛小説 恋愛と言うか色々な形の“愛と性”が描かれています。 男女の愛、同性の愛、母性愛、父性愛、師弟愛等など愛には色々な種類がありますが、この本の中には取り敢えずそれが散りばめられております。それとムカツク人間、図々しい人間、自己中でどうしようもない人間もね。 個人的にはお相撲さんのお話が好きです。会話と言う会話はなく各々の心の声だけで成り立っている様なお話なのですが、他のどのお話より優しさがあって好きです。あと最初の二人も。 それと自分の親の喘ぎ声を聞...

あっ!忘れてる | 2007.12.14 Fri 22:51

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