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最近、なかなかおもしろい映画に出会えていなくて楽しめていない。 単純にぼくの好みの作品がなかったり、よい作品がないのか。 映像のイメージを勝手に自分の中で作れる小説のほうが楽しくなっているのかもしれない。 小説のほうが山ほどあって、おもしろいものがごろごろしてるというのもある。 映画はたくさんの人が関わらないとできないので数に限りがある。 小説は一人で作れる。 むしろ一人じゃなきゃ書けない。 誰でも書けるし、発表の手段は今の時代たくさんある。 いろいろ考えてみるが、真実は闇の中。 そんな中...
haru a glance BLOG | 2008.07.08 Tue 01:41
「ラブコメ今昔」を読むと、自衛官と恋をしたくなる(かな?) 「クジラの彼」に続く、自衛官のベタ甘ラブコメ小説。オタクな自衛官と勝気な女の子との恋、ややナルシスト広報官とテレビスタッフとの恋、ベテラン幹部の若き日の恋など、今回も切なさと甘さとドキドキ満載のお話です。 ただ、今回は甘いだけでなくて上司の娘さんとの秘密の恋や自衛官の離婚問題など、厳しい恋愛事情などもあり、ちょっとビターな感じです。 有川先生の作品に出会うまで、私にとっての自衛隊のイメージは「こわいもの」でした。 それはたぶん、私...
日々の書付 | 2008.07.06 Sun 23:41
得体の知れない3回生・尾崎先輩が、焼き飯を文字通り噴飯してからは、 男子寮に入寮してからのこの二週間、上級生からほんとに虫けら同然の扱いを受けてきたアタシらも、なんだかそのユーモラスで朴訥な人柄に安心を感じていたみたいで、 須田なんかは、先輩からゆるされるまま脚を崩してアグラになっていたし、 城岡も、遠慮なく味噌汁のお代わりを口にしていたし、 それについては、→ここ← を参照してもらうことにして、 アタシが初めてお酒を飲んだのは、もう時効だから書けるけど中学生の頃で、500ml...
Translizer | 2008.06.19 Thu 19:07
恋のトビラ 石田 衣良,角田 光代,嶽本 野ばら,島本 理生,森 絵都 JUGEMテーマ:恋愛小説 ●恋のトビラ/石田衣良、角田光代、嶽本野ばら、島本理生、森絵都 ●集英社 ●1155円 ●評価 ☆☆☆☆ 危険な香りがする彼。いけないとわかっているのに…。 石田衣良の「ドラゴン&フラワー」のほか、 角田光代、嶽本野ばら、島本理生、森絵都が描くラブストーリー全5編を収録。 読むと恋したくなるアンソロジー[:ラブ:] (感想) 石田衣良、角田光代、嶽本野ばら、島本理生、森絵都の豪華恋愛[:ハート大小:]アンソロジー。 この中...
隣り近所のココロ・読書編 | 2008.06.16 Mon 12:09
阪急電車に乗り合わせた人々のものがたり。 阪急今津線の各駅ごとに1つの出会いが起こり、 そこから次々に人のつながりができてゆく。 海野つなみ先生の回転銀河のように、登場人物が次々とリンクしていく展開って大好きなんですよ。( ̄▽ ̄) それを、ベタ甘活字のスペシャリスト、有川浩先生が書くとなれば、面白くないはずないじゃないですか。 宝塚駅 図書館でよく見かける、気になる女性が偶然隣に。 車窓から見える中州に「生」という字が。 それをきっかけに会話を交わすふたり。 恋の始まりのドキドキがこちらにも...
日々の書付 | 2008.06.06 Fri 23:38
睡眠時間削ってまで、野沢尚の『恋愛時代』読んでましたw 一応趣味は読書です。「無難なとこで…」とかではなく本当にだよ!!! ほんと野沢尚は神だと思う…! 野沢尚の恋愛小説なら『恋人よ』より断然『恋愛時代』をおすね!!! さーて。ご飯食べてちょっとテンプレ変えて、、、べんきょするか。 JUGEMテーマ:恋愛小説
メゾン・ド | 2008.06.04 Wed 12:25
JUGEMテーマ:恋愛小説 私の中で原点とも言える作品。 28歳元OLの主婦汐美とマンションの隣に住んでいる中学1年せいの男の子ルフィオの恋愛小説。年の差、年下の男、というキーワードにときめくようになったのは、この小説のせいです。 山本文緒さんの書かれる小説はもともと大好きなのですが、一番のお気に入りはこれ。 二人の距離の取り方や、置かれた立場や環境。 もどかしく、切なく、けれども未来の希望が垣間見える、そんなお話でした。 ルフィオが可愛いのなんのって。 「暇」や「退屈」に対する恐怖、人の妬みや...
きぶんや | 2008.05.30 Fri 19:06
亮の部屋は、脱いだままの服が無造作に散らばっていた。 お世辞でも綺麗とは言えない部屋で、少しだけ驚いた。 テーブルの上には、吸殻で溢れた灰皿。 ごちゃごちゃに積まれた雑誌に、開いたままのパソコン。 部屋の真ん中に置かれた、少し不似合いなプッチ柄のソファー。 空になったビールの缶がフローリングの上で転がっていた。 空になったビールの缶を、先に部屋の中に入った亮が手に取る。 「適当に座って」と言いながらそれをゴミ箱に捨てる。 私は、周りを見渡しながら部屋の中へゆっくりと進んだ。 部屋に...
君に綴るもの・・・ | 2008.05.29 Thu 21:35
「クジラの彼」を読むと、自衛官と恋をしたくなる(かも) 真面目で真摯で時にやんちゃな自衛官達が繰り広げる 普通の恋愛(?)を、糖度高めに描く自衛隊員ベタ甘恋愛小説 それにしても有川先生の「活字でベタ甘」は一度ハマると癖になります。(^^;) クジラの彼posted with amazlet at 08.05.27有川 浩 角川書店 売り上げランキング: 5188Amazon.co.jp で詳細を見る ・クジラの彼 潜水艦を「クジラ」と呼ぶ聡子さんと そんな彼女の言葉のセンスに惹かれるハルくん。 いったん海に出るとなかなか帰れないし、連絡も...
日々の書付 | 2008.05.28 Wed 22:55
ひさびさに、本で泣かされました。「レインツリーの国」 ドキドキして、切なくて、読んだあと真剣に主人公達の幸せを祈らずにはいられない。 もともとは図書館戦争シリーズ・「図書館内乱」内にタイトルだけ登場していた架空の本。この架空の本が命を吹き込まれ、実際に物語になったのが「レインツリーの国」です。 レインツリーの国posted with amazlet at 08.05.23有川 浩 新潮社 売り上げランキング: 4342Amazon.co.jp で詳細を見る 伸行は高校時代の思い出の本、「フェアリーゲーム」の感想をネットで探していた。感想サ...
日々の書付 | 2008.05.23 Fri 13:57
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