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いや〜、 朝からオナカが下ってたから悪い予感はしてたんだけど、昼過ぎにS田の彼女のテルちゃんから電話があって、なんかめんどくさいことになった。 テルちゃんは、モデル体型の天然さんな純女で、パタリロ体型のアタシからしたらどっちかっていうと敵あつかいなんだけど、ニューハーフに興味がある男友達を今度紹介するって言う甘言に乗せられてアタシは番号を教えてしまったんだよね。うかつだった。 その彼女との因縁の出会いについては、《エアーワイフ+α 『空気読めない三匹が斬る』》…を参照してもらうとして、っ...
Translizer | 2008.05.21 Wed 23:41
対立する名家の若い男女が恋に落ちて・・・ なるほど、ロミオとジュリエットのオマージュですな。。。 んで、結末はどう「ひねる」んだろう?と読み進めるも、そのまんま。 え?そりゃないだろ。。。単なる焼き直しか。。 ★☆☆☆☆ 欲しいものきっとある。恋するセレクトショップ『ラブコスメティック』 人気blogランキングへ JUGEMテーマ:恋愛小説
(改)三十路サラリーマンのビジネスに役立つ読書 | 2008.05.14 Wed 10:05
星へ落ちる 金原 ひとみ JUGEMテーマ:小説全般 ●星へ落ちる/金原ひとみ ●集英社 ●1155円 ●評価 ☆☆☆ ひとつの恋がはじまった。 しかし、2人にはそれぞれ別の恋人がいる。 元彼の部屋を出て、「彼」と付き合い始めた「私」。 「彼」が女と浮気をしていると知り、自殺を考える「僕」。 突然去った「彼女」を待ち続ける「俺」。 愛するほど孤独になる、三人の絶望と激情。 (感想) つきあいはじめたばかりのカップル。 しかし二人にはそれぞれ恋人がいる。 彼女には彼氏が、そして彼にも彼氏が・・・。 この...
隣り近所のココロ・読書編 | 2008.05.12 Mon 12:01
「なんや、調子悪いんか?」 「ううん」 会社の昼休み、侯久が私に訊いた。 缶コーヒーを片手に、心配そうに私の顔を覗き込む。 「侯久こそ、二日酔い大丈夫?」 「おお。朝はホンマ、死にそうやったわ」 「大袈裟」 「大袈裟ちゃうわ。ホンマに死にそうやってん」 「ハハハ。そんなに?」 「おまえ、そこ笑うとこちゃうねん」 侯久が煙草に火を点ける。 持っていた缶コーヒーを一気に飲み干すとゴミ箱に捨てた。 「さっき、昴からメール来たんやけど」 「うん」 「7時には仕事終わる言うてたわ」 「そう...
君に綴るもの・・・ | 2008.05.10 Sat 17:55
これが石平先生・初の恋愛小説だったらしい。 何気ない日常の、何気ない出会いと別れ。共感出来るストーリーが少なくとも一つは必ずあるはず。後書きで、寝る前に1つずつ読んだら?と著者自身が勧めるように、軽く、力を抜いて読める一冊。 ★★★☆☆ 【銀座・表参道】マ ン ツ ー マ ン 英 会 話 人気blogランキングへ JUGEMテーマ:恋愛小説
(改)三十路サラリーマンのビジネスに役立つ読書 | 2008.05.07 Wed 16:46
「あー、ごっつ頭痛い」 「昨日そんなに飲んだの?」 「おお。めっちゃ飲まされてん。昨日」 「大丈夫?薬、あげようか?」 「おん。食べたら飲むわ」 テーブルの上にはハムエッグと焼いたパン。 そしてサラダ。 空になった私のグラスに、侯久がいつものようにミルクを注いでくれる。 私が、この部屋に来るようになって、侯久が買ってきてくれたグラスだ。 「おまえ今日、仕事遅いん?」 「いつも通りだけど、どうして?」 私は、そう言いながら立ち上がると、キッチンへ向かった。 冷蔵庫からドレッシングを取...
君に綴るもの・・・ | 2008.04.25 Fri 19:12
部屋に着き、夜の10時を過ぎた頃、 テーブルの上で、携帯電話が震えた。 「美風?今から会えへん?」 仕事が終わったら電話すると言っていた侯久だ。 傍にあった洗い晒しの服に着替え、無造作にジャケットを手に取る。 急いで玄関に向かうと、私は部屋を出た。 店の前は、シルエットが見えるガラスドアに、中から人の声が漏れている。 ガラガラとドアを開けると、漏れていた声は一気に耳に飛び込んできた。 賑やかな店内の奥に、侯久の姿があった。 「おう。早かったやん」 「うん。それより、今仕事終わ...
君に綴るもの・・・ | 2008.04.22 Tue 21:58
岡山弁の混じった標準語を喋る、G先輩が、実は沖縄出身だと卒業してから知り、驚いた。 しかし、どおりでお互いの在学中、先輩が法事等で帰省するたびサーターアンダギーや・泡盛とか南国っぽいお土産を頂いてたワケだと、いまさら納得もした。 こういうのは偏見かもしれないですけど、沖縄出身の方って彫りが深いお顔をしているっていうイメージが、あたしの中にはあるんです。 ですが、その先輩の《お顔》は、ちょっとあっさりし(すぎ)ているもんですから、アタシは全く気が付きませんでした。 でもまァ、よく考...
Translizer | 2008.04.21 Mon 02:28
午前中からシトシトと慈悲深く降っていた雨は、午後には容赦なく強いものに変わっていた。 彩る傘。 大学の教室から窓の外を眺めていたときには、まだ夕暮れには早い時間で、いつもなら迷惑なくらいに明るい空が、今日は暗く、地上の色とりどりの傘が鮮やかに蠢いていた。 しかし、その地上に降り立ってみると、実際には傘などなにも綺麗ではなく、寧ろ邪魔だ。 だから彼女はいつも傘を差さない。 煩わしさを伴うのなら、雨に濡れる方がマシだ。 しかし今日はそうはいかない。 それは決して風雨が強いからではなく。 ...
The Art of Loving | 2008.04.14 Mon 18:04
あの人を愛することが罪ならば、喜んでその罰を受けよう。 そんな一生に一度の、恋をした。 ------------------------------------- それは、同じ毎日を繰り返すマンネリ化した私の日常に、突然、鮮明な力を持ってやってきた。 強く輝き、道を照らす、鮮やかな色。 その意味を知らずに手を伸ばす。 あの日、あの場所へ行かなければ。 何度もそう思ったのに、心はその度に不思議と灯る。 出会わない選択肢など、どうして選べようか。 気がつかなければよかったと、ど...
The Art of Loving | 2008.04.12 Sat 19:06
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