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オトナの片思い

三十路を越えたオトナの、簡単にはいかない恋をお題として何人もの作家の短編を集めたオムニバス短編集。お気に入りの作家を見つけるのに最適か。 やっぱり石平先生、さすが。これぞ、片仮名で書く「オトナ」の片思いだね、という書きっぷり。 ★★★☆☆ 自由テキスト 人気blogランキングへ JUGEMテーマ:恋愛小説

(改)三十路サラリーマンのビジネスに役立つ読書 | 2008.03.31 Mon 10:46

がらくた

がらくた江國 香織Amazonランキング:124264位Amazonおすすめ度:Amazonで詳細を見るBooklogでレビューを見る by Booklog 4日間かかって、読みました。 四章からなる、女性二人の恋愛小説。 旅行先で偶然出会った人たちと、こうも仲良しになれるのは、極限られた人達なのだろうなと思う。 でも、恋愛に悩むのはどこにいてもそれは変わらなくて、どんな歳になろうと、どんな境遇であろうと、どんな相手であろうと変わらないんだと思いました。 現に私だってそう代わりない。 でも、彼女達は独特の色を持っていて、羨ましい。...

マイチョイス | 2008.03.17 Mon 08:36

自負と偏見 (新潮文庫)

JUGEMテーマ:恋愛小説 ずいぶん昔の小説ですし、わりと堅い内容なのかなと思いきや やわらかくて親しみやすい、コミカルな恋愛小説でした。 男性はプライドから 女性は偏見から 互いにすれ違う恋愛模様を描いています。 すれ違う恋、といえば切ない感じがするのですが、 外野の人々がそれはもう賑やかなうえ、 主人公の女性も賢くさばさばした人柄なので 切なさとは無縁。 はらはらさせられる場面はあるものの、 切なく胸に痛い小説が苦手な私は 安心して読み進められました。 こんな人、いるいる・・・とか、 ...

yomu*yomu | 2008.03.16 Sun 11:34

恋愛小説

恋愛小説 恋愛小説。 すぐに思い浮かぶ作家は 江国香織と唯川恵 結構本読むほうで、本の虫なceicoです。 タイトルや本の装丁にとっても惹かれるんだよね。 「神様のボート」とか、「みんないってしまう」とか 「愛しても届かない」とか  冷静と情熱のあいだ このタイトルも好き この本って、辻一成との本で 男の人の視点でかかれた、辻一成のブルー^ 女の人の視点で書かれた、江国香織のレッド の二冊で。 でたのは、2000年ころだった。 新しい世紀を迎えるころ。 もう大分前だけどね。 映画もあっ...

三十路リーチ干物女日記 | 2008.03.12 Wed 02:57

ナラタージュ

最近、なんとなく恋愛ものの小説を続けて読んでいる。 昨日、読み終わったのは島本理生の「ナラタージュ」 [:雷:]あらすじに関わる話を書くので、今後読む予定の人は読み飛ばしちゃって下さい 高校の先生と生徒とのお互い好きなのに上手くいかない話(卒業後が主な舞台だけど) 読後はかなりせつなかった。 そんな感傷にふけっている時に、 教え子に脅迫メールを送る校長先生逮捕のニュース!! なんか、この小説は一歩間違えるとヤバクないか・・・と思ってしまった。 うーん、せっかくの感動が台無しだ。 ちな...

Additional time | 2008.03.11 Tue 21:03

第8話

私と侯久は、会社以外でも会うことが多くなった。 会わない時は、電話で話をした。 他愛のない会話も10分程繰り返すと、いつも侯久の方から電話を切った。 こうして、一ヶ月が経った。 亮からの連絡はない。 だけど一度だけ、部屋の鍵を、ポストに入れ忘れたとメールが届いた。 亮が最後に私の部屋に来た日、メモと一緒に置いた部屋の鍵だ。 私は、捨てていいからとメールを返した。 その後、亮からの返事が来る事はなかった。 いつものように仕事が終わり、その日は、 残業があるという侯久を残し、私は一人...

君に綴るもの・・・ | 2008.03.05 Wed 02:35

Before the SheMale under the wig/ACT3

そんなこんなでさ、べつに宗門学校の男子寮って言ってもね、聖職者の卵がゴロゴロしてるだけで特別どこか浮世離れしている点なんてさ、どこにもなくて、 まだ入寮して二週間目のアタシたち一年生は、ただ学年が下だと言うだけで、二年生から躾というか難癖と言うか、それは厳しいもてなしを、毎晩、受けてたんだよね。 だから、その日、3年生の尾崎先輩が、あたしらの部屋の戸を開けて声をかけてきたときも、またどうせロクでもないイジワルが待っているんだろうとしか、思えなかったんだよね。 でもさ、 先輩はね...

Translizer | 2008.03.04 Tue 18:51

好きなのよ源氏物語

いつもトイレに源氏物語の本が何かしらある。 (トイレは私の一番手近な読書スペースであり、 息抜き(気分転換)=本を読むみたいな面もある) 源氏物語は、結局大好きなのだろうなぁと思う。 ここ最近特に読んでいるように思う。 瀬戸内寂聴さんが良いことを書いておられたのだが、 源氏物語の一番の主役は「時間」だと。 人が生まれ、成長し、人生の甘さも苦さも味わい、平等に老いて一生を終え、次の世代につながれていく。 全くもってうまく言い当てていると思う。 その時間の流れや変化を味わう楽しさこそが、源氏...

koppyのシャンパントーク | 2008.02.29 Fri 16:48

第7話

今から5年前、私がまだ教師を目指し、大学の教育学部にいた頃、 教育実習が都内の高校で行われた。 その高校に、生徒としていたのが綾瀬しずくだった。 たった10日間の実習。 実習はあっという間で、だけどあの時から彼女は、 私の中で消えない存在になった。 相変わらずロビーは、ザワザワとしていた。 時々、不似合な彼女の姿に、社員達が見てみぬ振りをして通り過ぎた。 「先生に会えてよかった」 戸惑う私に、しずくはそう言って笑った。 「先生がこの会社にいる事、亮から聞きました」 「亮から?」 ...

君に綴るもの・・・ | 2008.02.26 Tue 18:46

恋愛前夜〜きれいなキス〜

JUGEMテーマ:恋愛小説 「退屈なあなたへ。キレイナモノサガシをしませんか?」…ある晩、月夜のケータイに飛び込んできたメール。高校の同級生で親友の、チハル、光太郎、俊のもとにも届いたらしい。いつものように、4人で夜の街で遊んできた帰りのこと。楽しいことはたくさんある、けど、何かが足りない。いつしか月夜たちは、そのゲームにのってみることに…。イマドキ高校生たちのラブストーリー。

juju* | 2008.02.25 Mon 20:06

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