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孟嘗君 2巻 宮城谷昌光 ◎あらすじ 義弟となる公孫鞅に感化を受け、学問をすることに一念発起した風洪は、公孫鞅にすすめられたシコウという学者を探して旅に出る。 しかし、居所を確かめたと思い出向くと、すでにそこに姿はなく、なかなか会うことができずにいた。 ◎ 感想 風洪を中心に各国の駆け引きなども絡み、展開が早く面白い。 身近な話から、国同士の駆け引き、勧善懲悪的要素も含まれているので、先が気になり一気に読みすすめてしまう。 ◎ オススメ度 ☆☆☆☆☆(5点満点) さすがの宮城谷小説。 JUGEMテーマ...
奄美・沖縄の店 ガジュマルとうさんのなんくるないさあ | 2020.10.14 Wed 12:22
「名もなき毒」から始まった、杉村三郎シリーズ第4弾。 初の短編集。 寝ないで読み続けてしまう長編よりも、 「はい、今夜はここまで」と区切れる短編が好きなので、 私には好都合でした。 JUGEMテーマ:書評
でえくの娘 職人エステティシャンの独り言 | 2020.10.07 Wed 16:13
孟嘗君1巻 宮城谷昌光 ◎ あらすじ 風洪は、斉の太子に使える妹の風麗から、赤子の手配を頼まれる。 たまたま行った遊郭で、赤子を殺すという相談を聞いた風洪は、その赤子を自分が貰おうと考える。 斬り合いをへて手に入れた赤子を、風洪は風麗に渡す。 風麗はその赤子を自分の子として、太子に取り入ろうとするが露見し、協力者であった侍女の翡媛とともに、鞭打ちの刑にあった上に斉からの追放という処置を受ける。 風洪は、二人をつれて魏の国を目指すことにする。 ◎ 感想 小説として単純に面白いと思う。 展...
奄美・沖縄の店 ガジュマルとうさんのなんくるないさあ | 2020.10.01 Thu 00:19
奇貨居くべし 天命篇 宮城谷昌光 ◎ あらすじ 子楚を秦の皇太子として擁立することに成功した呂不韋は、危機一髪のところで子楚を趙の国から秦へ連れ出す。 虎口を脱出したどり着いた秦で、子楚と呂不韋は2代に渡る王の急死に直面し、図らずも子楚は王として、呂不韋はその補佐として国を率いていくこととなる。 ◎ 感想 小説としては、最終巻は一気に駆け足で終わらせた感じで物足りない。 ここまでは、話的にも綺麗事で進めてきたが、この時代の中国なら、当然権力を握れば清濁併せ飲むというようなことが、そ...
奄美・沖縄の店 ガジュマルとうさんのなんくるないさあ | 2020.09.15 Tue 12:25
夢見る帝国図書館を読んでいて、 そういう経緯で建てられたのかと知ったが、 「で、場所はどこなの?」 小説よりも、 建物に興味が出て調べると、場所は上野公園。 JUGEMテーマ:書評
でえくの娘 職人エステティシャンの独り言 | 2020.09.04 Fri 12:51
奇貨居くべし 飛翔篇 宮城谷昌光 ◎ あらすじ 秦の最大の実力者である陶候とその腹心陀方の信用を得ることとなった呂不韋は、商人として商いの規模を急速に伸ばしていく。 しかし、秦の中で政変が起こり頼みの綱であった陶候が失脚の憂き目を合う。 岐路に立つ呂不韋であったが、趙の国である人物から黄金の気が立つのを感じ取る。 ◎ 感想 呂不韋の果断な行動力や無私の精神での人助けなどにより、様々な事態を好転させていく。 また、それを助けたのが、かつて呂不韋が助けた人々であった。 一介...
奄美・沖縄の店 ガジュマルとうさんのなんくるないさあ | 2020.09.01 Tue 00:19
◎ あらすじ 肖像画の依頼を受けることで、免色の個人的な事情による計画に巻き込まれていく主人公。 主人公は、その計画の一部としてある少女の肖像画を描くことになる。 しかし、ある日その少女が行方不明となってしまう。 ◎ 感想 正直なところ、後半に進めば進むほど、ガッカリさせられた作品だった。 意味不明な村上ワールドが出現し、ひたすらその情景描写が描かれる。 これに、何の意味があったのかはもはや理解不能。 やっと終わったと思ったら、少女の逃げ込んだ場所の情景描写がひたす...
奄美・沖縄の店 ガジュマルとうさんのなんくるないさあ | 2020.08.31 Mon 23:51
「十二単衣を着た悪魔 映画化」 ヤフーに出ていた映画の情報で知り、 題名に惹かれて図書館で借りて読んでみた。 JUGEMテーマ:書評
でえくの娘 職人エステティシャンの独り言 | 2020.08.26 Wed 15:20
熱海のモア美術館のレンブラントの自画像を見て、 「この人、絵上手いですね」と友人が言い、 「当たり前じゃない」と思ったのですが、 絵描きだからうまいとは言えないのかと、 次の瞬間に思いました。 JUGEMテーマ:書評
でえくの娘 職人エステティシャンの独り言 | 2020.08.06 Thu 16:16
今野敏さんと言うと、警察小説が有名なのですが、 人に生き死に小説が嫌なので、 私は専ら「とせい」「仁侠シネマ」などユーモア部門をしています。 JUGEMテーマ:書評
でえくの娘 職人エステティシャンの独り言 | 2020.08.04 Tue 16:05
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