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こんにちは、絵本専門店・えほにずむの店主です。 ねずみ年最初の絵本紹介は、大人気「14ひき」シリーズより「14ひきのもちつき」です。 作・絵:いわむらかずお 出版社:童心社 発行日:2007年11月 ねずみを主役にした絵本って、国内外問わず本当に無数にあるんですけど、それだけねずみが人間の暮らしに近しい生き物だったってことでしょうか。 今ではもう、屋根裏をねずみが走り回るなんて家はなかなかないでしょうけど、昔は当たり前のように家にねずみがいたんで...
えほにずむの絵本棚 | 2020.01.08 Wed 13:50
新年あけましておめでとうございます! 本日、初営業日となっております。 本年もどうぞよろしくおねがいいたします。 新春のきんだあらんどの特集棚は、ネズミ年にちなんで、ねずみの絵本特集となっております。 その中から一冊、ご紹介したいと思います。 『ないしょのおとのだち』 文:ビバリー・ドノフリオ 絵:バーバラ・マクリントック 訳:福本友美子 出版社:ほるぷ出版 https://kinderlandweb.shop-pro.jp/?pid=147640101 マリ...
絵本屋きんだあらんどの船員ブログ | 2020.01.06 Mon 13:35
「の」しか読めないってなんじゃい、 って話ですが、 娘です。うちの3歳の娘。 娘が今自分で読める文字は、 自分の名前の頭文字「の」だけ。 そんな娘に贈った今年のクリスマスプレゼントの絵本。 その名も、『の』 ( junaida 作/福音館書店 ) 華やかでちょっと変わった帽子をかぶった少女の表紙が美しいこの作品。 タイトルが「の」だけなんて変わってますよね。 これは「の」だけでお話が繋がっていく、"極上のファンタジー"です。 &nb...
思い出の絵本をツクロウ | 2019.12.29 Sun 03:33
いろいろ絵本を読んでいると、 あーこれあの子の好みだろうな、とか。 あーこれ今のあの人にぴったりだな、とか。 思いつくことが結構あるわけです。 もうなんか、頼まれてもいないのに勝手に選書してて。 贈りたくなるくらいなので、どれも良い本だと思うんです。 贈りたいと思うに至る思いがあるわけです。 そんな徒然をここに残していこうと思います。 * 先週ね、学生時代の先輩のところに赤ちゃんが生まれたんです。 先輩は男性ね。だからその奥さん出産されたん...
思い出の絵本をツクロウ | 2019.12.22 Sun 14:39
こんにちは、絵本専門店・えほにずむの店主です。 今回紹介するクリスマス絵本は堀内誠一さんの絵本デビュー作でもある「くろうまブランキ―」です。 再話:伊東三郎 絵:堀内誠一 出版社:福音館書店 発行日:1967年11月1日(こどものとも傑作集) 再話者が伊東三郎さん、ということはこれは海外の民話か何かかと思ったら、フランスの学校の子どもたちが作ったお話だそうです。 そう言われると納得の、いい意味でのシンプルなストーリーです。 無駄が一切なく、しか...
えほにずむの絵本棚 | 2019.12.20 Fri 11:57
こんにちは、絵本専門店・えほにずむの店主です。 師走真っ只中。 年々巡りは早くなるけれど、忙しさは増えて行くように感じます。 やることが多いのは幸せでもあるんですけどね。 さて、いよいよクリスマスが近づいてまいりました。 今日は16日、「クリスマスまであと九日」ですね。 作:マリー・ホール・エッツ&アウロラ・ラバスティダ 絵:マリー・ホール・エッツ 訳:田辺五十鈴 出版社:冨山房 発行日:1974年12月5日 エッツさん、し...
えほにずむの絵本棚 | 2019.12.16 Mon 11:23
こんにちは、絵本専門店・えほにずむの店主です。 北欧の国フィンランドで、34歳の女性首相が就任しましたね。 閣僚の半分以上が女性、平均年齢47歳という、これぞ先進国という布陣。 やっぱり期待感が違いますよね。 日本の閣僚集合写真なんか見ても、狐狸妖怪の集会みたいでフレッシュさというものがないですものね。 フィンランドと言えば教育水準の高さが今や世界トップクラスであることでも有名で、私も大いに興味を持っています。 学費は無料、校風は自由、受験...
えほにずむの絵本棚 | 2019.12.13 Fri 11:03
先月の話ですが、 実家で飼っていた愛犬が亡くなりました。 ポポロ。18歳と4ヶ月。 小型犬としても、とても長生きしたと言えると思います。 私が大学生の時に飼い始めた犬で、 卒業後転勤で家を出たので、 それほど長く一緒に暮らしていたわけではありません。 それでもやっぱり悲しいし、涙は出ます。 * 「もう今週くらいしか持たないかも」 母から電話が来たのは、その週の初めでした。 もう、何も食べないし、水も飲まない。 ...
思い出の絵本をツクロウ | 2019.12.12 Thu 15:10
こんにちは、絵本専門店・えほにずむの店主です。 今回は数あるクリスマス絵本の中でも最も正統派と呼びたい一冊を紹介します。 フェリクス・ホフマンさんによる「クリスマスのものがたり」です。 作・絵:フェリクス・ホフマン 訳:生野幸吉 出版社:福音館書店 発行日:1975年10月10日 クリスマスとは何か、我々日本人は実はほとんど知らないのでしょうか。 もちろん、クリスチャンでなくともクリスマスが本来イエス・キリストの降誕祭であることくらいは常識で...
えほにずむの絵本棚 | 2019.12.09 Mon 10:26
こんにちは、絵本専門店・えほにずむの店主です。 今回紹介するクリスマス絵本は、ドイツの人気シリーズ「フェリックスの手紙」より「フェリックスの手紙4 サンタクロースとクリスマス旅行」です。 作:アネッテ・ランゲン 絵:コンスタンツァ・ドロープ 訳:栗栖カイ 出版社:ブロンズ新社 発行日:1997年11月30日 ずっしりと分厚く丈夫な装丁。 理由は、中に「手紙」がたくさん入っているから。 簡単にシリーズの特色を説明しますと、まず「フェ...
えほにずむの絵本棚 | 2019.12.05 Thu 12:02
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