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宮沢賢治文語詩稿 五十篇 文語詩稿 一百篇 文語詩未定稿(宮沢賢治全集4 ちくま文庫)より、それぞれ自由に文語詩を選び発表しました。3月は橘香六花さん、4月はtenさん、夏原ゆとさんでした。 ※発表の内容は記載ありません 3月 われのみみちにたゞしきと 橘香六花 〔われのみみちにたゞしきと〕 われのみみちにたゞしきと、 ちちのいかりをあざわらひ、 ははのなげきをさげすみて、 さこそは得つるやまひゆゑ、 こ...
でくのぼう宮沢賢治の会/ポラーノの広場 | 2021.05.29 Sat 21:07
今年もカルガモのつがいが裏池に飛来。エサを求めて鯉の頭をつついたり、生きていくのに一生懸命。 仲がいいので、次世代のひなの姿をみたいものです。 JUGEMテーマ:デクノボー宮沢賢治について
でくのぼう宮沢賢治の会/ポラーノの広場 | 2021.05.15 Sat 16:42
講座「賢治 長へん輪読会 作品『銀河鉄道の夜』」より 輪読会感想 (3) 〈宮沢賢治祭(2020年9月21日)にて〉 「銀河鉄道の夜」の輪読会に久しぶりに出席させていただき、ちょうど新型コロナウイルスが流行り始めていた時でしたので、みなさんでコロナについて話し合いをしました。 みなさんのお話を聞く中で、突然涙が溢れてきて「私の努力が足りないから新型コロナウイルスが生み出されてしまった、そのせいでたくさんの人が亡くなった。私が殺してしまったんだ。」...
でくのぼう宮沢賢治の会/ポラーノの広場 | 2021.05.07 Fri 18:58
今月は「九月五日」のところを皆で読んだ。 輪読会の参加者からの感想でもあったように、三郎(又三郎)はだんだんと学校の子どもたちや生活に馴染んできている感じがする。(読んでいる私もなぜか温かい気持ちになってくる。) 「九月五日」では、三郎(又三郎)は学校が終わった後に耕助や一郎、嘉助たちと一緒に葡萄とりへ行く。また他の方からの感想でもあったように、前日の「九月四日」では嘉助は死ぬかもしれない経験をしたにもかかわらず、その翌日には皆と一緒に山へ葡萄とりに行くのは確かにすごい。この子...
でくのぼう宮沢賢治の会/ポラーノの広場 | 2021.04.25 Sun 19:57
講座「賢治 長へん輪読会 作品『銀河鉄道の夜』」より 輪読会感想 (2) 〈宮沢賢治祭(2020年9月21日)にて〉 銀河鉄道は、死んでこの世を去る人ばかりが乗る列車です。それなのにどうしてジョバンニひとり生きたままでこの列車に乗れたのでしょうか。 ジョバンニは、お母さんが病気、お父さんは出稼ぎに行って不在、疲れて学校の教室でも眠くなったり勉強にも自信を失い、あちこちでバカにされたり白い目で見られたり、子どもとして大変つらい境遇を生きています。ジョバン...
でくのぼう宮沢賢治の会/ポラーノの広場 | 2021.04.02 Fri 20:43
今月の長へん輪読会で読んだ「九月四日、日曜」では、一郎や嘉助たちは三郎(又三郎)と一緒に草刈を見に行き、遊び、そしてそこで嘉助は山中に迷い込んでしまう。 「風の又三郎」と言えばここの場面がとても印象的だ。 輪読会では参加者が順々に朗読をしていくのだが、それを聞いているうちにどんどん物語の中に深く入っていく感じがした。 この場面に出てくる木や草、風や空などの自然界の息づかいがとてもリアルである。 そして講座の参加者お一人お一人の発言によって、その自然界の畏怖や癒し、登場人物の...
でくのぼう宮沢賢治の会/ポラーノの広場 | 2021.03.17 Wed 11:17
講座「賢治 長へん輪読会 作品『銀河鉄道の夜』」より 輪読会感想 〈宮沢賢治祭(2020年9月21日)にて〉 画 熊谷直人 昨年10月に始まった長編輪読会の初めに、熊谷先生が、「一人ひとりがジョバンニになりましょう。緑の切符を持って、帰って来ましょう」と言われました。私は、今まで遠い憧れの存在だったジョバンニに、いよいよ、本気で近付く努力をしなければならない時が来たのだと、気持ちが引き締まる思いがしました。毎回、先生のこの言葉が発...
でくのぼう宮沢賢治の会/ポラーノの広場 | 2021.03.10 Wed 15:58
宮沢賢治文語詩稿 五十篇 文語詩稿 一百篇 文語詩未定稿(宮沢賢治全集4 ちくま文庫)より、それぞれ自由に文語詩を選び発表しました。2月は、ポラーノとヒームカさんです。 「早春」は、石碑(ぎんどろ公園)にも刻まれている有名な文語詩ですが、少しづつ調べていくうちにあまりに深くて結局最後までまとまりませんでした。しかし宮沢賢治の生きていた時間に戻り当時を一瞬でも感じられたような気がして何ともいえない気持ちになりました。当日は宮沢賢治の「まこと」を求める熱いゆるがぬ思いに出席者みんなで感動...
でくのぼう宮沢賢治の会/ポラーノの広場 | 2021.03.02 Tue 13:05
2月に皆で読んだところは「九月二日」。 ここでは転校してきて二日目の又三郎が登校し、それを見ている一郎や嘉助たちの様子や、教室での彼らのやりとりが描かれている。 「さうだ。やっぱりあいづ又三郎だぞ。あいつ何かするときっと風吹いてくるぞ。」 と嘉助が突然高く云う場面があるが、読んでいる私もつい「この子はやっぱり又三郎だ。」と思ってしまった。 でも、そんな又三郎も一郎や嘉助たちと仲良くなりたいのだな、そして学校の子どもたちもどこかこの転校生に惹かれているのだな...
でくのぼう宮沢賢治の会/ポラーノの広場 | 2021.02.25 Thu 21:17
サムライ平和17号 (令和3年2月6日発売) エゴから愛へ 人類文明の転換のために── 日本の心と平和を鎌倉から発信する総合誌 なぜサムライ平和か ←クリック 定価 1、000円+税 山波言太郎総合文化財団 発行 目次より 巻頭 パンドラの箱が開かれた地球危機の今、 日本の言霊(ことだま)が 世界を救う 山波言太郎 「母性...
でくのぼう宮沢賢治の会/ポラーノの広場 | 2021.02.16 Tue 21:20
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