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2月に皆で読んだところは「九月二日」。 ここでは転校してきて二日目の又三郎が登校し、それを見ている一郎や嘉助たちの様子や、教室での彼らのやりとりが描かれている。 「さうだ。やっぱりあいづ又三郎だぞ。あいつ何かするときっと風吹いてくるぞ。」 と嘉助が突然高く云う場面があるが、読んでいる私もつい「この子はやっぱり又三郎だ。」と思ってしまった。 でも、そんな又三郎も一郎や嘉助たちと仲良くなりたいのだな、そして学校の子どもたちもどこかこの転校生に惹かれているのだな...
でくのぼう宮沢賢治の会/ポラーノの広場 | 2021.02.25 Thu 21:17
サムライ平和17号 (令和3年2月6日発売) エゴから愛へ 人類文明の転換のために── 日本の心と平和を鎌倉から発信する総合誌 なぜサムライ平和か ←クリック 定価 1、000円+税 山波言太郎総合文化財団 発行 目次より 巻頭 パンドラの箱が開かれた地球危機の今、 日本の言霊(ことだま)が 世界を救う 山波言太郎 「母性...
でくのぼう宮沢賢治の会/ポラーノの広場 | 2021.02.16 Tue 21:20
節分も過ぎ、もう立春。風の香りもほんのりと南の風を感じる頃、谷戸の椿もほころびだします。 椿といえば伊豆大島の椿は有名ですが、賢治さんもこの地を訪ねてたくさんの椿を目にしたことでしょう。 賢治さんにとって大島で出会った伊藤チエさんとの秘めたる想いは伺い知ることはできませんが、火の島の歌のように秘める情熱を感じます。 〜海鳴りよせ来る椿のはやしに ひねもす百合堀り 今日もはてぬ (「火の島の歌」より) J...
でくのぼう宮沢賢治の会/ポラーノの広場 | 2021.02.13 Sat 22:19
でくのぼう宮沢賢治の会 定例会(2021・1月) 宮沢賢治文語詩稿 五十篇 文語詩稿 一百篇 文語詩未定稿(宮沢賢治全集4 ちくま文庫)より、それぞれ自由に文語詩を選び発表しました。1月は、草薙さんと風志野さんです。(発表者の熱量に加え、資料も添付されていて私にはとても共感、感動するものがありました) ※発表の詳細は記載ありません 1. 選んだ文語詩未定稿 「不軽菩薩」 語句調べと解釈(感想)詩を朗読 草薙 建 不軽菩薩 あらめの衣身にまとひ 城より城をへめぐりつ ...
でくのぼう宮沢賢治の会/ポラーノの広場 | 2021.02.02 Tue 19:29
今月からリラ自然音楽クラブの講座「賢治 長へん輪読会」が始まった。 今回の作品は「風の又三郎」。 「風の又三郎」はこれまでも何度も読んだが、いつ読んでも何回読んでもドキドキワクワクする。 冒頭の「どっどど どどうど どどうど どどう、…」という風の音で、もう何かが始まりそうな感じになってしまう。 今回読んだのは「九月一日」のところ。 どこか不思議な?転校生の高田三郎が一郎や嘉助たちの学校にやってくる。 この学校の生徒たちの無邪気な姿からも元気をもらったが、こんな教室だったらこの少し...
でくのぼう宮沢賢治の会/ポラーノの広場 | 2021.01.29 Fri 10:33
明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 デクノボー目指し、みんなで歩いていきます。 世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない ──宮沢賢治 でくのぼう宮沢賢治の会 熊谷えり子 (写真撮影 K・Y) JUGEMテーマ:デクノボー宮沢賢治について
でくのぼう宮沢賢治の会/ポラーノの広場 | 2021.01.01 Fri 07:40
逗子の海(撮影K・Y) 今年もブログを訪問いただき、また投稿していただきありがとうございました。 2020年は大きな変化が始まりそうな目まぐるしい一年だったように感じます。 来る年が、すべての方々にとって心に希望が芽生える年でありますよう願っています。 2021年もどうぞよろしくお願いいたします。 でくのぼう宮沢賢治の会 JUGEMテーマ:デクノボー宮沢賢治に...
でくのぼう宮沢賢治の会/ポラーノの広場 | 2020.12.30 Wed 11:23
*****第2部のプログラムと写真で当日の様子をご紹介します。***** 第2部 戦後75年「不戦の祈り」 ― そして、新たな世界へ― 構成 でくのぼう宮沢賢治の会 脚本 草薙 建 監修 熊谷えり子 朗読 でくのぼう宮沢賢治の会 ○ 歌いましょう 「種山ヶ原」(ドヴォルザーク) 会場全員 作詩 宮沢賢治・作曲 ドヴォルザーク 指揮 青木由起子 ● 人類の強力な迷信 ● 童話「烏の北斗七星」 山波〈...
でくのぼう宮沢賢治の会/ポラーノの広場 | 2020.11.03 Tue 20:16
開催日 令和2年9月21日(月・祝) 山波財団2Fホール 今回の賢治祭は、「オールスターキャスト」「でくのぼう会はこれまでの経験や技術を生かして裏方で舞台演出をすることに力を注ぎ、クラブ員の方が主役で朗読したり、歌ったり、発表したりする全員参加型のイベントにする」ことが熊谷さんから提案され、それに向けて準備をしていました。テーマはそれぞれ「自然との交流」「不戦の祈り」「銀河鉄道の夜」の3部門として、3月頃にはシナリオも大枠はほぼ完成していました。 しか...
でくのぼう宮沢賢治の会/ポラーノの広場 | 2020.11.03 Tue 20:13
「サムライ平和(ピース)」山波言太郎総合文化財団編集発行 には、でくのぼう宮沢賢治の会のメンバーからも投稿が寄せられています。今回はサムライ平和16号に掲載された「特集 戦後75年を想う」から夏原ゆとさんのエッセイを転載しています。 私は介護の仕事をしていますが、ご利用者の中には先の戦争を体験された方もおられます。その中でも、あるお二人の姿は今でも忘れることはありません。 A氏は私が介護をさせて頂いた当時、某企業の名誉最高顧問という立場でした。東大卒の方...
でくのぼう宮沢賢治の会/ポラーノの広場 | 2020.10.02 Fri 13:14
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