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*この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 アメリカの戦争にニホンが参加するという歴史的な法案が決まるとき新聞の一面が台風情報だったり、最も危険な伊方原発が再稼働した日のテレビのトップニュースがオリンピックだったりしました。 そうすると国民は「新聞テレビがこれを一番にもってくるのだから、他のことはそれほど大したことではないのだ」と勘違いします。 この...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.07.19 Wed 06:27
*この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 新聞テレビは資本家に都合の悪い情報を流しません。 例えば脱税している企業のリストが「パナマ文書」で公開されても、新聞テレビはそれらの企業から広告をもらっていることから、社名を報道しないように協定を結んでいるのです。 だから防衛大臣が軍事企業の株を大量に保有している(戦争になれば莫大な配当金を貰える人間が戦争の責任者に...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.07.18 Tue 06:21
*この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 東日本大震災では39万人もの人々が家を失い、今なお22万人もの人々が避難生活を余儀なくされています。 そしてマスコミは「絆」というスローガンを叫び、復興税の負担を広く国民に求めています。 しかしそのような中で、公務員や政治家の給料は引き上げられ、大企業は何兆円もの還付金を受け取り、テレビ局はただ同然で公共電波を使っている...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.07.17 Mon 07:44
*この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 スーパーやコンビニなどで売られている食品から、キロ当たり100ベクレルを超える放射性物質が検出されています。 そしてそれは福島原発事故以前の法律では、ドラム缶に入れて埋めることが義務付けられていたほど危険な水準なのです。 そもそも危険なものを「食べること」と、被災者を「応援すること」は一致しません。 このよう...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.07.16 Sun 10:01
*この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 東北産の野菜やお米などから放射線が検出されています。 中にはキロ当たり100ベクレル超という核ゴミとして処理しなくてはならないほどの汚染が確認されたものもあり、今や40以上の国々が東北産の食品を輸入禁止にしているのです。 しかし、それにもかかわらず政府は安全基準をさらに緩めようとしているのです。 このように国民を守るという...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.07.15 Sat 08:08
*この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 第二次世界大戦はディロン・リード社などアメリカの投資銀行が中心となり、ナチスドイツに莫大な資本を投じたことによって勃発しました。 そして全く同じ金融家がニホンの兵器企業に投資し、軍備を増強させていたのです。 しかし教科書や歴史書などはそのような「国境を超える資本の仕組み」について全く触れず、あたかもドイツやニホンの膨...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.07.14 Fri 06:19
*この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 アメリカがつくる日米経済調和対話や、日本経団連のつくる政党評価表に、法律の原案(大元になるもの)が示されています。 そしてそれらは秘密ではなく、HPで公開されているため誰でも読めるのです。 このように主権(国民に選ばれた代表者が国の法律を定める権利)がないにもかかわらず、それが存在すると信じることを「主権の妄想」と言い...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.07.13 Thu 06:32
*この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 2011年の東日本大震災でニホン中が大混乱にあるとき、外国資本が農地や漁業権を取得してもよいという法律が作られました。 また重大な行政の情報を黒塗りにしてもよいとする特定秘密保護法もいつの間にか決まっていたのです。 このように民衆がパニック状態のときを狙い、資本家や投資家に都合のよい法律を作ることを「ショック・ドクトリン...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.07.12 Wed 06:29
*この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 16世紀にコロンブスがアメリカ大陸を発見して以降、欧州の人々が原住民を奴隷にして資源を奪う「植民地主義」が始まり、その後はアジアやアフリカの国々も支配されるようになりました。 しかし現代においても「植民地主義」は死んでいません。 相手国の政治家を買収したり、おカネを貸し付けたりすることにより、自国に都合の良い法律を作ら...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.07.11 Tue 06:26
*この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 世界の武器の70%以上はアメリカ製です。またアメリカ軍に武器などを納入する企業は22000社あり、さらに12000社の下請け企業があり、兵器産業全体で200万人以上の人たちが働いています。 こうした企業の経営者がロビー団体という組織を作り、政治家に軍事予算を引き上げたり、戦争をするように働きかけるのです。 このように兵器産業と政治が...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.07.10 Mon 06:23
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