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*この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 ニホンの一人当たりGDP(国内総生産)はドル計算で40%近くも減り、世界ランキングで20位まで後退しています。 今や中国やシンガポールなどのほうがずっと豊かになり、この差はこれからもっと広がるのです。 ニホンは過去20年にわたりミナキズム(福祉や国民サービスを削り、そのおカネを大企業の減税に充てること)に取り組...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.08.19 Sat 08:13
*この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 二国間協議(日米間で交わされる貿易協定)が決定されると、アメリカ産の安い農産物や肉が入ってきます。 アメリカは多額の補助金を自国の生産者に支給していますから、ニホンの農家は価格で対抗できないため廃業を余儀なくされます。 実際にアメリカと貿易協定を結んだメキシコなどでは、農民の約60%が失業し、国内で...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.08.18 Fri 05:39
*この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 政府は汚染ガレキの焼却や「食べて応援!」などによって、放射性物質を国土の全域に広めています。 そしてすでに被災地では甲状腺ガンや白血病などが増加傾向にあり、これは今後益々広がると指摘されているのです。 また自由貿易協定に加盟すると遺伝子組み換え食品が大量に輸入されますが、その際にGMO(遺伝子組み換え食品...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.08.17 Thu 06:18
*この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 原発事故の被害が目にも明らかになったり、経済が悪化し恐慌状態になれば、国は「外国から攻撃を受けている」という既成事実をでっち上げます。 そうやって「今は緊急事態なのだから、一時的に憲法を停止することはやむを得ない」という文脈を作るのです。 実際、テロが発生した後のアメリカやフランスでは、自由な報道が...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.08.16 Wed 06:42
*この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 これから社会が益々荒廃してくると、国民の不満が爆発し、政権交代を求めるデモなどが起こります。 そして国はそれを防止するために国民の監視を強化しようとするのです。 実際にアメリカでは「愛国者法」が制定され、電子メールや携帯の通話記録などが抽出されています。 そうやって、誰が、いつ、どこで...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.08.14 Mon 07:18
*この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 国民に知られては困ることが増えると、政府は国民が物事を考えられないよう努めます。 そして人間として未熟なままにしておくため、映画や音楽や出版など文化の水準を著しく引き下げるのです。 つまり低俗化によって、生命や、倫理や、人権や、歴史や、社会など、高度なことを洞察できない国民を作るのです。 ...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.08.13 Sun 07:01
*この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 何百万人も外国人労働者が入って来ると、失業者はアルバイトを探すことすら難しくなります。 また生活保護などの予算も削られるため、おカネに困る人がもの凄く増えるのです。 そうなると今のアメリカ社会のように、国民は自ら進んで自衛隊(≒軍隊)に志願したり、戦地での輸送など危険な仕事に就かざるを得ません。 このよ...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.08.12 Sat 10:24
*この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 政府が推進していることは資本主義ではなく市場原理主義です。 繰り返しますが、市場原理主義とは福祉や教育や医療に使うおカネを切り捨てて、それを大企業の減税や補助金に使うことなのです。 そして労働者は安定した正社員から、派遣社員(不安定で賃金の安い身分)に置き換えられます。 このように1%のおカネ持ちのため...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.08.11 Fri 07:07
*この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 学校は私たちに点数を付けます。 そして偏差値によって「人間のランク」を格付けし、最終的に「オマエはこの程度の人間なのだから、せいぜいそれを自覚して生きろ」という文脈を与えるのです。 しかし私たちはそのような数値で解明できるほど単純な存在ではなく、無限の複雑さを秘めたひとつの宇宙なのです。 だから...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.08.10 Thu 09:05
*この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 君がこの本を読んで知識を得たとしても、学校の先生と口論してはいけません。 なぜなら、人間とは自分の理解や常識を超えた事実を突きつけられると、それがどれほど論理的であったとしても、大変不快な感情が湧き上がる生き物なのです。 そうなれば「道徳」で減点されたり、内申書を悪く書かれたりして、進学や就職に大変不利にな...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.08.09 Wed 05:44
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